出典: 風鈴の音を耳にすると、夏の訪れをしみじみと感じますね。軒先に吊るしてしっぽりと楽しむのもいいですが、風鈴がずらりと並ぶお祭りやイベントで、涼やかな音色と風景に癒されるのも素敵。全国のおすすめ「風鈴スポット」をご紹介します。
※開催日時は作成時点のものです。延期や中止になる可能性がございますので、事前に公式ホームページにてご確認ください。
出典: 福岡県小郡市にある「如意輪寺」は、別名“かえる寺”と呼ばれ、住職が集めた8,000体以上のかえるの置物があることで有名です。境内の至るところにいろんなかえるがいて、私たちの目を楽しませてくれます。そんな見どころたっぷりの如意輪寺では、14年前から風鈴まつりが開催されています。
※現在開催中で、9月いっぱいの予定だそうです。
出典: 本堂へと向かう参道には風鈴のトンネルがあり、この幻想的な風景はお寺の夏の風物詩としてすっかり定着しました。風が吹くと一斉に鳴り響き、涼やかな音色に暑さも和らぎます。風鈴の短冊に願い事を書いて奉納できますよ。開催中に参拝者の風鈴の数がどんどん増えていき、最終的には約9,000個になるんだそう。
出典: 如意輪寺の風鈴は丸いクリアなガラス部分に絵が描かれていて、短冊がカラフルなのが特徴。自然に囲まれていることもあり、風鈴と木々のコントラストも美しいですね。
出典: 風鈴とかえるを一緒に眺められるのは、この場所ならではの風景。かえる達も風鈴の涼やかな音色に聴き入っているようですね。
出典: 静岡県袋井市にある「可睡斎」は、1401年に創建された由緒あるお寺。遠州三山のひとつである可睡斎は、法多山・油山寺と一緒に「遠州三山風鈴まつり」を開催しています。コロナの影響で中止になっていた遠州三山風鈴まつりですが、今年2年ぶりに開催。
※現在開催中で、8月31日までの予定。拝観料は500円で限定100食の水無月ぜんざいと冷茶をいただけます。
出典: 山門から本堂に続く「風鈴の小道」には、約2,000個の風鈴が吊るされています。吊るされているのは、ひとつひとつ手作りされている江戸風鈴で、それぞれ音色が微妙に異なるのが特徴。静かに目をつぶって、風鈴の音色をじっくりと味わいたいですね。
出典: 赤、青、緑、黄色などカラフルな色合いが魅力的。眺めていると心まで明るくなりそうなパワーを感じられますね。
出典: 枯山水の大庭園では、真っ赤な「赤富士風鈴」を使ったオブジェを見ることができます。その数なんと1,000個。赤い風鈴は先ほどとはまた違う迫力があります。
出典: 風鈴まつり期間中は限定御朱印があり、三山の限定御朱印を集めると「五色の水引バンド(数量限定)」をもらえます。風鈴も販売されていて、風鈴の魅力をたっぷりと満喫できるお祭りです。
出典: 1450年頃に創建された歴史ある「宝徳寺」。全国的にも貴重な床もみじが美しいことで有名です。2019年から風鈴まつりが開催され、こちらも人気を集めています。風鈴まつりの開催中、期間限定の夏の床もみじ特別公開もありますよ。
※7月24日~9月12日まで開催される予定です。
出典: 昨年は約2,500個の風鈴が吊るされて涼しげな風景を作り出しました。木のトンネルにずらりと並ぶ赤やピンクやオレンジなどの明るく可愛い風鈴は、眺めているだけでもテンションが上がりそうですね。
出典: 見上げると風鈴の天井が!思わず写真を撮りたくなってしまう清涼感たっぷりの風景が広がっています。宝徳寺には、「ほほえみ地蔵」や「なで地蔵」などの優しい表情をしたお地蔵さまがいて、短冊にも描かれているんです。
出典: 境内拝観は大人300円でふうりん祈願短冊が付いてきます。ぜひ短冊に願い事を書いて風鈴に結びましょう。
出典: 7月31日~8月8日、9月1日~9月12日は夏の床もみじが特別公開されます。床に映り込むもみじはなんとも幻想的な美しさ。風鈴と一緒に特別公開される床もみじも観賞してみてください。
出典: 今年で26回目を迎える神奈川県の「川崎大師風鈴市」は、1996年に初めて開催され夏の恒例行事となっています。昨年はコロナの影響で初の開催中止となりましたが、今年は開催が決定!
※7月20日~8月22日まで開催予定です。
出典: 川崎大師の風鈴市の魅力は全国の風鈴が楽しめるところ。なんと900種類の風鈴が30,000個も集まり、涼しげな音色を響かせています。
出典: 全国各地から集まった風鈴は形も色もさまざま。猫や魚、花などそれぞれの個性があって見ているだけでワクワクします。
出典: だるまの形が可愛いこちらの風鈴は、川崎大師風鈴市のオリジナルの江戸風鈴でご祈祷されています。7月20日・21日には200個限定で厄除だるま風鈴(透明のだるま風鈴限定)に手書きで名前を書いていくれる大人気のサービスもありますよ。
厄除だるま風鈴(透明)名入れサービスの詳細はこちら
出典: 透明感のある花柄のこちらは、福島県の喜多方蒔絵風鈴。蒔絵という技法でひとつひとつ丁寧に絵付けされ、繊細な美しさが魅力的です。
出典: こちらは愛知県の瀬戸焼風鈴。猫などの可愛らしいデザインが人気です。ほのぼのとした表情の招き猫に癒されますね。
出典: 群馬県の上州ガラス風鈴。サンドブラスト加工を施したマットな質感が独特の雰囲気を生み出しています。淡い水色の猫と金魚が儚げでうっとりしてしまいますね。
出典: こちらは神戸風鈴。竿から息を吹き込んでガラスを成型する宙吹きという技法を用いて作られた、温もりが感じられる風鈴。ぷくぷくとした気泡も味わいがあっていいですね。さまざまな風鈴との出合えるのが川崎大師の風鈴市の魅力です。
出典: 兵庫県加東市にある「光明寺」は五峰山にあり、紅葉の名所としても知られるお寺。境内に石や木のふくろうが100羽以上いることから、別名“福ふくふくろうの寺”と呼ばれ、今年で第7回になる風鈴まつりが開催されます。
※7月10日からの予定ですが、コロナの状況で変更の可能性があります。
出典: 昨年は約1,500個の風鈴が並んだ境内。所々にふくろう達がいる境内に風鈴がたくさん吊るされる風景を求め、老若男女が訪れています。「厄疫消除 疫病退散」と書かれた短冊の風鈴を奉納することもできますよ。
出典: 五峰山にあることもあり、自然と風鈴のコラボレーションが見事です。紅葉の名所なので、夏は青々としたもみじを楽しめます。
出典: 風鈴の下をよく見ると折り鶴が!これは住職自ら折った折り鶴なんだそう。コロナ終息を願いながら眺めたいですね。
出典: 859年に創建された山口県宇部市の「琴崎八幡宮」。お守りやお札の種類が日本一多いことでも有名で、その数なんと800種類以上。「風鈴まつり」は2018年から開催されています。
※7月17日から開催予定ですが、コロナの状況で変更の可能性があります。
出典: 境内にはずらりと風鈴が並び、昨年は約2,000個の風鈴が飾られました。祈願用風鈴の短冊に願い事を書いて吊るすこともでき、持ち帰り用の風鈴もあります。水色や紫の色合いが涼やかで、暑さも和らぎそうです。
出典: 風に揺らめく風鈴を眺めていると涼を感じられます。風鈴はもちろん、カラフルな「虹色厄除け守」、野球やサッカーのボール付きの「スポーツ上達守」など、趣向を凝らした800種類以上のお守りもチェックしてみてくださいね♪
出典: 風鈴がずらりと並ぶ様子はもちろん、ガラスの透明感と心地よい音色に癒されます。現在開催中の風鈴祭りもありますが、コロナや台風の影響で延期や中止になる可能性もあるので、お出かけの際は事前にホームページで確認してください。色とりどりの風鈴と涼やかな音色は、きっと素敵な夏の思い出になることでしょう。
本堂へと向かう参道には風鈴のトンネルがあり、この幻想的な風景はお寺の夏の風物詩としてすっかり定着しました。風が吹くと一斉に鳴り響き、涼やかな音色に暑さも和らぎます。風鈴の短冊に願い事を書いて奉納できますよ。開催中に参拝者の風鈴の数がどんどん増えていき、最終的には約9,000個になるんだそう。