「Arabian Restaurant Zenobia（アラビアレストラン ゼノビア）」は、広尾駅から徒歩5分ほどの場所にあります。地下1階の店舗はエキゾチックな雰囲気。シリア出身のシェフが作る本格的なシリア料理がいただけると人気です。

こちらの「タッブーラ」は、刻みパセリにトマトやミント、玉ねぎなどを混ぜたもので、シリアを中心とした東地中海で食べられているメジャーなサラダのひとつ。パセリの強い香りとレモンの酸味がとても爽やかです。

シリアではペースト料理が多く食べられます。こちらはひよこ豆とごまで作った「ホンモス」。クリーミーなペーストは、アラビアナンというインドよりも薄いナンにつけていただくのが本場流。ほかにも、シシカバブやクスクスなど多彩な料理がそろっています。

日比谷・有楽町駅からすぐの場所にある「TOPKAPI（トプカプ）」は、1993年創業のトルコ料理レストラン。店内は、少し照明を落としたムーディーな雰囲気です。

アラカルトを頼むなら、1番人気の「メゼ」がおすすめ。トルコ料理の前菜にあたるもので、ほうれん草とヨーグルトやにんじんとアボカド、トマトとピスタチオなどのディップが美しく盛り付けられています。フォカッチャのようなふかふかの自家製トルコパンにのせて召しあがれ。

銀座駅から歩いて2分とアクセス抜群の「SARAY（サライ）」。店名はトルコ語で“宮殿”を意味し、イスタンブールにある世界的に有名なトプカプ宮殿が由来で、本場のシェフの味が楽しめます。

トルコランプのシャンデリアが美しい店内は、異国情緒あふれる空間。べり―ダンスショーが行われていることもあるので、エキゾチックな雰囲気を楽しめます。（ショーの開催については事前に電話でご確認ください）

数種類あるランチのなかでも人気なのがケバブランチ。こちらはビーフケバブのセットで、やわらかな牛肉にトマトソースとヨーグルトソースがかかっています。

別添えのピタパンに、ケバブやサラダをのせていただくのがおすすめ。ソースの爽やかな酸味が爽やかです。ピタパンはおかわり自由なのもうれしいポイント。

「TURKUAZ（トルコアズ）」は3階建ての一軒家レストラン。5つ星ホテルで腕を磨いたシェフが作るお料理は、どれも食べやすいと人気です。

西荻窪の高架下にある「Pani（パニ）」では、イランのペルシャ料理を中心とするお料理がいただけます。ほかの中東料理と同様にスパイスを多用しますが、薄味でやさしい味わいが特徴です。

ペルシャを代表する料理のひとつが「マヒチェ」です。羊のスネ肉の煮込みにハーブライスが添えられています。大きな骨付き肉は見た目のインパクトも抜群ですね。

ランチはプレートメニューが人気です。こちらは「チキンプレート」で、特製スパイスでマリネしたローストチキンとサラダ、フライドポテトなどが盛り付けられています。好きな組み合わせでピタパンに挟んで楽しみましょう。

中東らしいお肉料理が食べたい方は、「ラムシャワルマプレート」はいかがでしょうか？ローストラム肉はヘルシーで食べ応えもあります。

神泉にある「Kuumba du Falafel（クンバ ドゥ ファラフェル）」は、お肉を使わないファラフェルサンドが食べられることで注目されています。

池袋にある「月の砂漠」は、日本で唯一とも言われる本格ヨルダン料理のレストラン。絨毯を敷いた小上がり席で、ゆったりとくつろぎながらお食事を楽しめます。

マッシュしたひよこ豆に、ハーブやにんにくで風味付けした「ファラフィル」や、アラビアン風の春巻き「サンブーサ」などが人気。中東料理はスパイスを多く使いますが辛くないので、食べやすいのがうれしいですね。

ヨルダンの伝統食「マンサフ」は、ごはんの上にヨーグルトソースで煮込んだ羊肉をのせたもの。本場では“ジャミード”という乾燥ヨーグルトを使って作られます。お祝いの席やおもてなしなど、特別なときに食べることが多いそう。