地元で愛されるお土産なら間違いなし!
大阪で一味違ったお土産を探すなら、地元で愛されているお店は要チェックです!大阪には長い歴史にもまれながら、地元のお客さんに愛され、続いてきたお店がたくさんあります。お店が長く続くのは、お客さんを引き付け続ける確かな美味しさや品質の良さがあるから。大阪の歴史に深く関わりのある逸品などもあり、お土産にもぴったりです。大阪を訪れる際は、ぜひこの記事を参考にしてお土産選びも楽しんでくださいね♪
1.どんな方にも愛されるお菓子編
株式会社釣鐘屋本舗/釣鐘まんじゅう
時は1900年。日本最古の宮寺と言われる四天王寺に、とある地元の有志から大梵鐘が奉納されました。お寺のおひざ元であるなにわの街では、それが大評判になり、記念として釣鐘をかたどったおまんじゅうを作ることに。そうして誕生したのが、「釣鐘まんじゅう」です。現在の「釣鐘まんじゅう」は伝統的な製法と懐かしい味わいを引き継いでおり、その形も健在。ふわふわのカステラ生地の釣鐘の中に、たっぷり・ぎっしりこしあんが詰められています。
恵美須町 / 和菓子
- 住所
- 大阪市浪速区恵美須東1-7-11
- 営業時間
- [月]
09:00 - 18:00
[火]
09:00 - 18:00
[水]
09:00 - 18:00
[木]
09:00 - 18:00
[金]
09:00 - 18:00
[土]
09:00 - 18:00
[日]
09:00 - 18:00
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
小島屋/けし餅
大阪・堺は、古くから日本の交通の要衝でした。堺を通って日本へ入ってきた海外の品物も多く、そのうちの一つがケシの実であると言われています。ケシの実は室町時代にインドから渡ってきて、江戸時代初期には堺周辺でも栽培されるようになりました。茶の湯が浸透していた堺では、ケシの実を使った和菓子作りが盛んになり、そこで小島屋が作ったのが「けし餅」だったそうです。当時から300年以上にわたって、小島屋はけし餅一筋で伝統を守り続けています。
宿院 / 和菓子
- 住所
- 堺市堺区宿院町東1-1-23
- 営業時間
- [月]
08:30 - 18:00
[火]
08:30 - 18:00
[水]
08:30 - 18:00
[木]
08:30 - 18:00
[金]
08:30 - 18:00
[土]
08:30 - 18:00
[日]
08:30 - 18:00
■ 営業時間
<1階:店頭販売>
8:30~18:00
<2階:茶房>
12:00~17:00
■定休日
無休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
あみだ池大黒/岩おこし粟おこし
米や粟を熱し、飴を絡めて作る「おこし」。大阪とおこしのつながりは、江戸時代にまでさかのぼります。始まりは、「天下の台所」として栄えていた大阪で、1805年に「あみだ池大黒」が創業し、今も引き継がれている「粟おこし」づくりをスタートさせたこと。「おこし」という名前から、「身を起こし、家を起こし、国を起こす」縁起の良いものとして、盛んに作られるようになったそうです。その歴史は現在まで引き継がれ、今では大阪を代表するお菓子の一つにもなっています。
西長堀 / 和菓子
- 住所
- 大阪市西区北堀江3-11-26
- 営業時間
- [月]
09:00 - 18:30
[火]
09:00 - 18:30
[水]
09:00 - 18:30
[木]
09:00 - 18:30
[金]
09:00 - 18:30
[土]
09:00 - 17:00
[日]
定休日
[祝日]
定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ~¥999
ル・ピノー/浪花の大判振舞い
「大阪といえば?」と聞かれたら「お笑い」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。「ル・ピノー」は、そんな大阪のユーモアをひねりを利かせて感じさせてくれる大阪生まれの洋菓子店。イチオシは、小判そっくりの形から「浪花の大判振舞い」と名付けられたダックワーズ!味はもちろん美味しいのですが、「どういうこと?」と思わず聞きたくなるネーミングが魅力です。
西大橋 / ケーキ
- 住所
- 大阪市西区北堀江2-4-12 メゾンドエルキタホリエ 1F
- 営業時間
- [月]
09:00 - 20:00
[火]
09:00 - 20:00
[水]
09:00 - 20:00
[木]
09:00 - 20:00
[金]
09:00 - 20:00
[土]
09:00 - 20:00
[日]
09:00 - 20:00
■ 定休日
元日
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
つぼ市製茶本舗/利休抹茶ぽるぼろん
抹茶好きの方に大阪のお土産贈るなら、こだわりの抹茶を使ったこちらのお菓子はいかが?「つぼ市製茶本舗」は、茶の貿易と販売を行うお店として、1850年の堺に創業しました。堺といえば、商人の街であると同時に、茶の湯を広めたことで知られる千利休生誕の地でもあります。そんな街で現代まで続いてきたお店の抹茶は、こだわりぬいてきたからこそ今に伝わる、間違いない美味しさ。鑑定士が自ら全国に選定に赴き、火入れ師が職人技で火入れや乾燥を行っているため、品質も確かです。
神明町 / カフェ
- 住所
- 堺市堺区九間町東1-1-2
- 営業時間
- [月]
10:30 - 18:00
[火]
定休日
[水]
10:30 - 18:00
[木]
10:30 - 18:00
[金]
10:30 - 18:00
[土]
10:30 - 18:00
[日]
10:30 - 18:00
■ 営業時間
喫茶 11:00~18:00(ラストオーダー17:30)
※7月~9月はラストオーダー17:00です。
■ 定休日
年末年始(火曜日が祝祭日の場合は年末年始を除き通常営業致します。)
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
難波(南海) / 日本茶専門店
- 住所
- 大阪市中央区難波5-1-60 NAMBA skyO 5F
- 営業時間
- 12:00~17:30(L.O.17:00)
- 定休日
- 不定休(NAMBA skyOに準ずる)
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
2.大人から年配の方まで喜ばれるお土産編
箕面ブリュワリー/箕面ビール
箕面ブリュワリーは、大阪北部の箕面山のふもとにあります。大滝と紅葉で有名な箕面山には猿が住んでおり、箕面ブリュワリーのロゴはそのお猿さんがモチーフ。地域に根差し、デイリーで楽しんでもらえるよう日々試行錯誤を重ね、ピルスナーからペールエール、スタウトまで幅広いビールを生み出してきました。その美味しさはビール好きにも知られていて、すでにさまざまな賞を受賞しています。
牧落 / ビアバー
- 住所
- 箕面市牧落3-14-18
- 営業時間
- [月]
11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[火]
11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[水]
11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[木]
定休日
[金]
11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[土]
11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[日]
11:00 - 20:00(L.O. 19:30)
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥2,000~¥2,999
秋鹿酒造/秋鹿
食べ物がおいしいところには、必ずと言っていいほどおいしいお酒もあるものです。大阪もその例に漏れず、たくさんの蔵元が日本酒を作っています。その中でも代表なのが、「秋鹿」を作っている「秋鹿酒造」。1886年、大阪・能勢に創業した、歴史ある蔵元です。能勢の豊かな自然に囲まれた自社畑で無農薬のお米を育てており、そのお米と麹、そして水だけで作る昔ながらの製法を守っています。
能勢町その他 / その他
- 住所
- 豊能郡能勢町倉垣1007
- 営業時間
- [月]
08:30 - 17:00
[火]
08:30 - 17:00
[水]
08:30 - 17:00
[木]
08:30 - 17:00
[金]
08:30 - 17:00
[土]
08:30 - 17:00
[日]
定休日
[祝日]
定休日
■ 定休日
4~9月は土日祝 / 10~3月は日祝
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
やまつ辻田/七味
日本の食卓に欠かせない「七味」は、唐辛子をはじめとした七つの異なる香辛料を混ぜ合わせたもの。江戸時代の初期、漢方を食に活用しようといくつか組み合わせて販売したことが始まりだったと伝えられています。その後日本各地に広まり、現在では地域に応じてさまざまな組み合わせの七味が誕生。かつて唐辛子が多く栽培されていた大阪の堺市でも、1902年に創業した「やまつ辻田」が、伝統の味を引き継いでいます。
北野田 / その他
- 住所
- 堺市中区福田280
- 営業時間
- [月]
09:00 - 17:00
[火]
09:00 - 17:00
[水]
09:00 - 17:00
[木]
09:00 - 17:00
[金]
09:00 - 17:00
[土]
定休日
[日]
定休日
[祝日]
定休日
- 定休日
- 土曜日、日曜日、祝日
- 平均予算
- ~¥999
旬茄本店/水ナスのぬか漬け
大阪南部の泉州地域は、アクが少なく丸いシルエットが特徴の「水ナス」の栽培が盛ん。普通のナスと違って生食ができるほか、漬物などにして食べられており、サクッとした食感とみずみずしさが魅力です。中でも、水ナス漬物専門店「旬茄 (しゅんか) 」で作られる水ナスのぬか漬けは、お菓子やお酒ではなく、あっさりした食べ物をお土産にしたい時におススメです。
和泉中央 / その他
- 住所
- 岸和田市山直中町371
- 営業時間
- [月]
09:30 - 18:00
[火]
定休日
[水]
09:30 - 18:00
[木]
09:30 - 18:00
[金]
09:30 - 18:00
[土]
09:30 - 18:00
[日]
09:30 - 18:00
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ~¥999
一芳亭/しゅうまい
作家・池波正太郎にも絶賛された、1933年創業の「一芳亭」のしゅうまい。小麦粉を買うのが難しかった戦後、皮の代わりに薄焼き卵で作ったのが始まりで、今でも変わらない製法を引き継いでいます。そのため、白ではなく黄色く薄い皮が特徴的。豚ミンチ肉、エビ、タマネギのみじん切りなどが主な材料で、口に入れるとふわふわの食感と優しい甘味が広がります。
難波(南海) / 中華料理
- 住所
- 大阪市浪速区難波中2-6-22
- 営業時間
- [月]
11:30 - 20:00
[火]
11:30 - 20:00
[水]
11:30 - 20:00
[木]
11:30 - 20:00
[金]
11:30 - 20:00
[土]
11:30 - 20:00
[日]
定休日
[祝日]
定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥1,000~¥1,999
3.特別な人に贈りたい雑貨・工芸品編
にじゆら/注染てぬぐい
染物の技法のうち、重ねた布に染料を注いで染めるものを「注染(ちゅうせん)」と呼びます。この技法が確立したのは明治時代、大阪でのこと。糊を塗って防染をしたり、異なる色を注ぎ分けることによって、さまざまな色あいや形を表現することができるうえ、何十枚もの染物を一度に作れるのが特徴です。すべて手作業のため、同じ柄でもよく見ると細かいところが一枚一枚違っていて、「注染」ならではの魅力のひとつになっています。
fresco/お皿
2005年、大阪府和泉市でスタートしたガラス工房「fresco(フレスコ)」。全ての制作工程を手作業で行っているため、「fresco」で生み出される作品はひとつひとつ輪郭や色合いが異なり、同じものは一つとしてありません。ガラスを吹いて大きくするひと息の、細かな強さや速さがガラスに反映され、個性的なゆらぎとして現れるのが魅力です。
神藤タオル/2.5重ガーゼタオル
高品質な国産タオルとして知られる泉州タオルの産地であり、日本のタオル産業発祥の地とも呼ばれる大阪・泉州地域。「神藤タオル」は、この地で100年以上にわたって「本当にいいタオルとは何か」を追究し続けてきました。泉州タオルの特徴は、後晒製法で作られていること、そしてそれにより、吸水性の高いふんわりとした肌ざわりになること。「神藤タオル」でもその技法を大切にしながら、さまざまな商品を生み出しています。
大阪錫器/ぐい吞み
約1300年前に日本へ伝えられ、神仏具などとして使われていた錫器。大阪では江戸中期に生産されていた記録が残っており、戦争の余波を受けつつも伝統が培われてきました。「大阪錫器」は、そんな伝統を引き継ぐ錫器づくりを行っている会社の一つ。国認定の5名の伝統工芸士が在籍し、現代にも通用するワインカップやタンブラーといった洋食器から、さまざまな形・模様が施された花器や茶器、伝統的な酒器や神具まで幅広い作品を作っています。
陶器/吉向松月窯
「吉向松月窯」は、大阪で200年以上続く窯元。江戸時代に京都で陶芸を学んだ戸田治兵衛が、大阪で「十三軒松月」と称して始めた窯を引き継いできた窯元のひとつです。現在は大阪府交野市にあり、鮮やかな青や緑の釉薬と、温かみのある形が魅力的なやきものを作り続けています。
こだわりぬいたお土産で、旅の後がもっと楽しく
旅行やビジネスで訪れる人が多く、観光地としての知名度も高い大阪。定番のお土産も「大阪に行ってきたんだ!」とすぐに分かって魅力的ですが、一味違ったお土産を選べば、渡すのがぐっと楽しみになります。受け取る時の相手の笑顔を思い浮かべながら、「これだ!」というお土産を探してみてくださいね。
本店は、大阪メトロ「恵美須町駅」から徒歩5分のところに位置しています。入店すると釣鐘の鐘の音が鳴り響き、昔をしのばせる雰囲気に。本店以外では、阪神百貨店梅田本店やあべのハルカス近鉄本店でも販売しているので、都合のよいお店を見つけて購入することも可能です。大阪とともに歩んできた、歴史を感じられるお菓子である「釣鐘まんじゅう」。ぜひ、おまんじゅうに詰まった歴史の味も楽しんでみてください。