1.モエレ沼公園
「モエレ山」
「ガラスのピラミッド」
広大な公園の中でモエレ沼のシンボルとなっているモニュメント「ガラスのピラミッド」。美しいガラスの建築物は、夏には美しい芝生で切り取られた青空を、冬には一面の雪原の美しさといった屋外の風景を映して切り取ります。中には、レストランやギャラリーが入っています。
「海の噴水」
「海の噴水」は、公園内にある円状に植栽されたカラマツ林に隠れるように設置されている直径48mの大きな噴水。夜にはライトアップされ、ダイナミックに躍動するここでしか見られない水の彫刻です。
2.真駒内滝野霊園
「頭大仏」
世界的な建築家の安藤忠雄氏により作られた、大仏殿から頭が飛び出した「頭大仏」と呼ばれる大仏殿。ラベンダーが見頃を迎える7～8月には、大仏殿のあたり一体がラベンダー色に染まります。
「モアイ像」
「モ」には未来、「アイ」には生きるという意味があるモアイ像。大きなもので高さは9.5mあり、北海道の広大な景色をバックに圧倒的な存在感を放ちます。
3.札幌芸術の森
「浮かぶ彫刻・札幌」
風や水の流れに身をゆだね、流れていく白鳥をイメージしたハンガリーの彫刻家のマルタ・パン氏の作品。自然に溶け込むようなデザインは、北海道の広い空によく似合います。
「椅子になって休もう」
札幌芸術の森といえば、見逃せないのが「椅子になって休もう」という黄色い人型のオブジェ。ポーズを真似して写真を撮る方も多いそうですよ。
「隠された庭への道」
イスラエル出身の彫刻家のダニ・カラヴァン氏によるホワイトコンクリートで作られた彫刻作品も、自然に溶け込んでいて素敵。円錐の中には入ることもできます。
4.アルテピアッツァ美唄（安田侃彫刻美術館）
東京国際フォーラムやJR札幌駅にもオブジェがある北海道美唄市出身の彫刻家・安田侃氏の美術館「アルテピアッツァ美唄」は、廃校になった小学校を再利用して作られた美術館です。
校庭だった屋外は緑がいっぱいで、子供たちが走り回って遊ぶ姿や、大人が芝生に寝転がりゆったり過ごす風景が見られます。野外だけでなく校舎内も美術館になっており、入場料は無料です。
5.田んぼアート（旭川市東鷹栖）
生産地と消費者のつながりを深め、消費者の皆さんに様々な視点から農業に興味・関心を持ってほしいと始まった「田んぼアート」。会場には見晴らし台があり、田んぼアートを一望できます。
田んぼアートのデザインは、稲の葉の色の違いを利用して描かれています。毎年デザインが変わるので、毎年足を運ぶ方も多いそうですよ。
6.北海道然別湖コタン
氷の教会（アイスチャペル）
1年間のうち60日間だけ現れる幻の村の「然別湖コタン」には教会も作られます。毎年実際に結婚式を挙げているカップルもおり、お二人やゲストの心に素敵な思い出を残せるので人気です。
アイスバー
湖から切り出した氷で作られたバーもぜひ訪れたいところ。アイスバーの中では実際にお酒やカフェドリンクなどを頂くことができますよ。
「然別湖コタン」は、冬になると完全に凍る然別湖の上に作られます。アイスロッジの中で宿泊も可能で、寒くて澄んだ空気では星空が非常に美しく、厳寒の朝は白銀の世界の中でダイヤモンドダストを見ることもできるそうですよ。
7.六花の森
「考える人（ロダンから）」
北海道出身の彫刻家の板東優氏による作品「考える人（ロダンから）」。広大な緑の中で存在感を放ち、訪れる人の心を惹きつけます。
花柄包装紙館
六花の森内にある「花柄包装紙館」は、誰もが一度はみたことがある六花亭の包装紙のデザインが天井と壁にあしらわれた建物です。可愛いデザインを背景に、写真を撮るのがおすすめです。
六花の森の中には季節の花が咲いています。川のせせらぎを聴きながら散策ができる、お子様からお年寄りまで楽しめる空間です。
8.水の教会
日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が設計した星野リゾートトマム内にある水の教会。小鳥のさえずりや、風の薫り、水のせせらぎによって、非日常の空間を味わうことができます。結婚式が行われていない時間帯で見学も可能です。
教会は夜ライトアップされると幻想的な雰囲気に。空気が綺麗なトマムの空と、涼しい夜風、静かに揺れる水面は、自然と心を落ち着かせてくれます。宿泊での見学がおすすめです。
北海道ならではの大自然×アートを楽しもう！
札幌の中心部から車で30分ほどの場所にあるモエレ沼公園。世界的な彫刻家のイサム・ノグチが設計したランドスケープとして、海外からも多くの観光客が訪れます。人の手によって作られたモエレ山は、でどの方向から切り取るかによって表情が変わります。