博多の観光情報を手に入れるなら、JR博多駅のコンコース中央にある「福岡市観光案内所」へ。観光スポットはもちろん、交通案内・宿泊案内・駅レンタカーなども教えてくれます。観光に迷ったら、利用するのがおすすめです♪

観光スポットに迷わずに行くにはマップがあると便利！観光マップは、先程ご紹介した観光案内所や市役所などにも置いています。HPからダウンロードして、事前に予習しておくのもいいですね。

福岡の移動はバスが基本。博多駅から西鉄バスがどんどん出て行く様子は博多名物でもあります。博多駅のすぐ隣が博多バスターミナルです。

九州最大・最古の駅の一つとしても知られる「博多駅」。2011年に開店したJR博多シティがあり、ショッピング・グルメ・映画を楽しめます。博多のお土産もたくさん揃っているため、電車に乗らなくても立ち寄っておきたいスポットです。

冬は、博多駅前広場が70万球のイルミネーションで光り輝きます。幻想的な光に思わずうっとり♪毎年恒例の冬の風物詩になっています。

JR博多シティの屋上には「つばめの杜ひろば」という屋上庭園があります。意外と知られていない穴場スポットで、誰でも気軽に訪れることのできる博多駅の憩いの場。

旅の安全を祈願する「鉄道神社」もあり、鳥居は星門・福門・夢門・鉄道神社の順番で並んでいます。星門で魔を払って厄をよける、福門で福を招く、夢門で良縁を結ぶ…というご利益があるんだそう。

展望テラスからは福岡の街や博多湾などをパノラマで一望することができますよ！

博多駅から徒歩15分の場所にある「櫛田神社」。天平宝字元年に創建され、博多の総鎮守として市民に親しまれています。祭神は大幡主命・天照皇大神・素盞嗚尊で、夏の風物詩として知られる博多祇園山笠が奉納されています。

1年中飾り山笠を見ることができるのも人気の理由のひとつ。2月には日本一大きな「おたふく面」で有名な「節分大祭」、7月には国の重要無形民俗文化財である「博多祇園山笠」、10月には秋の風物詩「博多おくんち」が開催されます。多くの人で賑わうお祭りを狙って訪れるのもおすすめです。

博多駅からバスに乗って5分の場所にある複合商業施設「キャナルシティ博多」。ショッピング・レストラン・映画館・ホテル・福岡シティ劇場などがあり、1日中楽しめる大人気スポットです。キャナルシティという名前の通り、建物の中央には運河が流れ、緑も多く心地よい空間が広がっています。

2011年にオープンした「キャナルシティ博多イーストビル」はキャナルシティの目の前にあり、空中回廊で繋がっています。国内最大級のユニット型壁面緑化が印象的ですね。

空海が日本で初めて創建したお寺として有名な「東長寺」。博多駅から徒歩10分、バスや地下鉄でも行くことが出来ます。唐から帰国した空海が密教東漸を祈願して建てたと言われ、本堂・六角堂・大仏殿・五重塔があります。大仏殿には、高さ10.8mの福岡大仏が安置されています。この高さは人間の煩悩の数にちなんだもの。福岡大仏はなんと日本一大きな木造坐像で、壁面には小仏が5,000体も祀られています。

平成23年に完成した五重塔は、純木造総檜造りで雅な佇まいが印象的。近くから見ると迫力満点で、美しい朱色の五重塔は一見の価値ありです！

地上70mの展望室には、なんと無料で行くことができます。福岡の街並みや博多湾を一望しましょう♪

楠田神社の正門前にある「博多町家ふるさと館」は、明治や大正時代の博多の姿を感じられるスポット。博多人形や博多曲物などの伝統工芸士の実演を見ることができます。博多の伝統工芸品や銘菓などもあるので、お土産を購入することも。

見学だけでなく、実際に絵付け体験をすることもできます。博多観光の思い出と素敵なお土産ができますよ♪

今回ご紹介した観光スポットは、博多駅から近く歩いて巡ってもよし、バスを利用してもよし◎キャナルシティと博多ポートタワーは離れているので、博多駅からバスを利用しましょう。今回の記事を参考に、ショッピングやグルメ以外にも観光スポットを巡って、博多を満喫してみてくださいね♪