レトロな街並みに溶け込む「長野・松本」のゆったりカフェ
出典: 松本のシンボルともいえる「松本城」と聞くと、観光地をイメージする方も多いかも知れませんね。松本城の周りには、今も城下町として栄えた当時の面影が感じられる通りが残っています。ここ数年は、古民家カフェやオープンカフェなど古い街並みを活かしつつ、新しいテイストを取り入れたお店も増えていて、おしゃれ女子の間で注目されいます。
出典: 松本駅からあがたの森通りをまっすぐ進み、深志神社のすぐそばにあるのが「栞日(シオリビ)」です。“高橋ラジオ商会”という電気屋さんをリノベーションしたカフェは、当時の看板をそのまま残してあります。
出典: 店名からも分かる通り、こちらはブックカフェなんです。2階には木枠の本棚やソファ、テーブルなどがランダムにレイアウトされています。まるで我が家にいるような、くつろぎの時間が過ごせそう。
出典: 店内の本は、トレンドのものというよりはオーナーこだわりのものがメイン。写真集や絵本の原画など、思わず手にとってみたくなるものばかり。ワークショップやトークショーなども開催されているので、気になる方はHPをチェックしてみましょう。
出典: 暑い日におすすめのアイスカフェラテ。濃いめのコーヒーの苦味とミルクのまろやかさが絶妙です。
出典: 野菜がたっぷりのカレーも絶品。お野菜は季節によって変わるので、旬の味を楽しめます。スパイシーな味がやみつきになります。
creperie monkava(クレープリー モンカバ)
出典: JR松本駅から徒歩7~8分、松本市時計博物館のそばにあるはガレット専門店「creperie monkava(クレープリー モンカバ)」は、フランスのビストロのようなおしゃれな外観が目印です。
出典: 信州はお蕎麦の名産地。地元・信州のそば粉を使った生地は、お蕎麦の上品な香りが魅力です。お食事系のガレットなら、旬のお野菜とグリエールチーズ・バルサミコソース、卵などが入って具だくさん。半熟の卵を絡めながらいただけば、濃厚な味が口いっぱいに広がります。
出典: ガレットの本場、フランスでは、ガレットにリンゴのお酒シードルを合わせるのが定番。こちらでは、信州産りんごで作ったシードルや、ブルターニュ地方で醸造したシードルなどが揃っています。
出典: 「珈琲美学アベ」は、松本駅前のあがたの森通りにある創業1957年の老舗カフェ。レンガ造りのクラシックな外観に歴史を感じますね。
出典: 昭和初期のレトロな雰囲気がステキな店内は、創業当時からほとんど変わっていないのだとか。温もりのあるランプのやさしい灯かりが印象的です。
出典: “コーヒーをより身近に”という想いから生まれた「モカパフェー」。初めて注文した方は、見た目のインパクトに驚くはず。モカアイスクリーム、コーヒーゼリーなど、どれも甘すぎずコーヒーの味がしっかり感じられるのは、さすが。ここを訪れたら、ぜひ注文してくださいね。
出典: 毎日7:00~11:00まで行っているモーニングも大人気。ドリンクのサイドメニューとして好きなものを選べます。たとえば、ホットコーヒーに、シナモントーストとプレーンオムレツというシンプルな組み合わせも。地元の方が朝ごはんに立ち寄ったり、観光客の方がわざわざ訪れる人気店です。
salon as salon(サロン・アズ・サロン)
出典: かつては酒造業者や呉服問屋が集まって栄えた「中町通り」にある「salon as salon(サロン・アズ・サロン)」は、蔵をリノベーションした美容室の2階にあります。ここ中町通りには、このように江戸末期から明治時代の蔵造りの建物が今も残っています。
出典: 入り口はなんと美容院の奥。まずは美容院に入ってから2階にあがるスタイルです。隠れ家のようでワクワクします。
出典: 100年以上建つ古民家をリノベーションした店内は、レトロで落ち着いた雰囲気です。窓の外から通りを眺めるのも楽しみのひとつ。店内の椅子は、長野県朝日村の作家さんが手掛けたものもあるんですよ。
出典: 安曇野市にある自家焙煎のコーヒー豆を使ったアイスコーヒーは、後味がすっきりしていて香り高い味わい。
出典: マフィンやクレープをいただきながら、雰囲気の良いお店で過ごすひとときは格別です。ひとりで、ご夫婦で、お友だち同士で…それぞれの時間を楽しでみてください。
出典: 中町通りにあるその名も「NAKAMACHI CAFE(ナカマチ カフェ)」は、松本駅より徒歩10分ほど歩くと見えてくる蔵造りの外観が目印。工場の跡地をリノベーションした店舗は、スタイリッシュな雰囲気です。
出典: 中央に大きなテーブルがある店内は、2階建てで高い天井が開放感いっぱい。にはソファ席もあり、小さなお子さん連れでも入りやすいですよ。
出典: 名物パンケーキは、注文してから生地を混ぜ合わせて焼きあげるこだわりの1品。ランチなら、甘くないお食事系がおすすめです。ふわふわのスフレ食感のパンケーキに、ソーセージの塩気が絶妙なバランス。
出典: スイーツ系もはずせません。こちらのパンケーキ生地は、長野県産の小麦粉をオリジナルブレンドして作られています。柔らかさと表面の香ばしい食感がやみつきになるというファンも多いんですよ。
出典: 2011年に中町通りにオープンした「amijok(アミジョク)」は、小島剛さん・圭さんご夫妻が営むカフェ。“人がつながる場所”がコンセプトで、地元の方をはじめ観光客やひとり旅の方、海外のバックパッカーの方などが訪れる人気店です。ちなみに店名は、オーナーご夫妻の苗字を反対から読んでいるんですよ。
出典: カウンターに並ぶのは手作りのマフィン。このマフィンが絶品とSNSやメディアでもたびたび注目されているんです。
出典: ウッドプレートに盛り付けられたお食事系マフィン。サラダとスープがセットになっていて、目でも楽しめます。おしゃれな盛り付けにワクワクしますよね。マフィンは具だくさんで食べごたえも満点ですよ。
出典: 季節の食材を使ったマフィンも絶品。ひんやりとしたアイスラテとの相性も抜群です。
出典: 青いひさしが印象的な「ma~ku cafe.(マ~クカフェ)」は、松本城から歩いて5分ほどのところにあるので、お城観光のあとに立ち寄るのにもおすすめです。
出典: 白を基調とした清潔感のある店内には、おしゃれな雑貨があちこちにディスプレイされています。窓の外には松本城が見え、ひと休みしたい時にぴったりです。
出典: パンケーキがおいしいと評判で、2枚または3枚どちらかをセレクトできるので、おなかの空き具合で調整できるのがうれしいですね。注文を受けてから焼く、ふっくらもっちりとした食感が魅力です。
出典: そして、自家焙煎珈琲もおすすめで、生豆を水洗いするところから行うこだわり。コーヒー通も納得の味わいです。コーヒー豆の販売も行っているので、お土産にいかがでしょうか?
出典: 松本駅前の本町商店街にある「concourse cafe(コンコースカフェ)」は、大きなガラス張りの外観が目印です。
出典: 外の光が差し込む心地良い落ち着いた雰囲気の店内。雑誌や書籍も置かれているので、のんびり過ごせそうです。
出典: コーヒーに使っているのは、長野県の自家焙煎コーヒー店・三澤珈琲の焙煎豆。大きめのカップにたっぷり注がれていて、香りや苦み、風味を堪能できます。
出典: 自家製のキーマカレーはアボカド入り。たっぷりのルーにおなかも大満足です。
出典: 長野・松本には、城下町ならではの歴史ある街並みの中で生まれたセンスの良いカフェがたくさんあります。観光のあとに立ち寄るのも良いですし、カフェめぐりを旅の目的にするのもおすすめ。ゆったり思い出に残るひとときを過ごしてみませんか?
松本駅からあがたの森通りをまっすぐ進み、深志神社のすぐそばにあるのが「栞日(シオリビ)」です。“高橋ラジオ商会”という電気屋さんをリノベーションしたカフェは、当時の看板をそのまま残してあります。