自然豊かな北の大地に根付いた、北海道・旭川ならではの素敵なカフェをご紹介します。お店のドアを入るとそこはもう異空間。山から吹き降りてくる爽やかな風や広大な風景、深い歴史や緑豊かな公園をお供にゆったりカフェで寛げるなんて、なんて贅沢でしょう。旭川らしさがキラッと光る名店をご紹介します。

メニューがのるのは、木工家具が有名な旭川らしい木のトレイ。店内で販売されるのは、日本茶や抹茶のほか、生姜ほうじ茶など女性に嬉しいメニューも。そして、アイスやあんこをカスタマイズできるオリジナルパフェやぜんざいなどを、心地よい空間でおいしくいただくことができます。

そして何より新鮮なのは、このボトルの存在です。
ボトルを購入すると1カ月有効のティーパスポートが付いてきます。このパスポートとボトルを持ってお店を訪ねると、好みのお茶をその場で淹れてくれるのです。たくさんのお客さんがこのボトルを片手に抹茶や日本茶を楽しむため注文に訪れます。

その日の気分で店員さんと楽しくコミュニケーションを取りながらお茶を決められるシステムは、何より楽しく、そして美味しさも増します。

JR旭川駅前のホテル1階にある「カフェ ココマメヤ」。旭川空港からも、道内各地から運行している旭川着の高速バスからもアクセスが便利な場所にあります。
旭川で長年親しまれているコーヒー豆専門店が運営するカフェです。大雪山麓で産出された鉱石の遠赤外線を活用し、丁寧に焙煎したこだわりのコーヒーが楽しめます。

ココマメヤでは、コーヒーだけではなく、大きなプレッツェルや地場産のソーセージなどのおつまみとともに、北海道を代表するビールであるサッポロクラシックも味わえます。
北海道らしい青く高い空とカラっとした澄んだ空気とともに、こんな贅沢な一杯も味わってみてはいかがでしょうか。

ソライロの「小鳥のお家パフェ」。小鳥型のクッキーが、今にもお家に見立てたパフェに飛び込みそうです。この他にも地元で美味しいと評判のあさひかわ道の駅にあるパン店「DAPAS」のパンをかご盛りにしたセットや、フォカッチャサンドなどを楽しむことができます。隠れ家のようなカフェは、他では見ることのできない旭川の素晴らしい風景と美味しい料理やスイーツを楽しめる絶好の空間です。

JR旭川駅南口から三浦綾子記念文学館に向かう氷点橋を渡ってから約10分。大雪山系の山々を眺めながらお散歩していると見えて来るのがここビストロカフェ リブロです。

リブロの入り口から奥に見えるのがバルコニー席です。隣りには大雪アリーナやクリスタルホール、旭川市博物館という文化施設へ向かう公園があります。冬には一面の銀世界が、春には雪解け後の新緑と一斉に開花する花々をテラス席にいながら楽しめる、贅沢な時間の流れるおすすめの場所です。

カフェ・リブロでは、ビストロの名のとおり、ピザやハンバーガーのプレート、パスタのメニューが豊富。どれも美味しいと評判です。プレートに付いてくるドーナツは提携している札幌の天然酵母パンを製造する店のもので、食感はもちもちでしっかりとしています。お腹いっぱい、幸せな気分になりますよ。