まずは挨拶から!
¡Hola!(オラ)
Buenos días(ブエノス・ディアス)
Buenos días(ブエノス・ディアス)= おはようございます
Buenas tardes(ブエナス・タルデス)= こんにちは
Buenas noches(ブエナス・ノーチェス)= こんばんは
時間帯によって変わる挨拶。女性名詞と男性名詞の違いによって「ブエノス」「ブエナス」と微妙に一文字違っているところに注意してください。
スペインでは昼食をとる14時頃までは「おはよう」、夕食タイムが始まる20時頃までが「こんにちは」。日本に比べて朝も昼も長いのです。
これだけは覚えておきたい、ひとこと
Gracias(グラシアス)
Gracias(グラシアス)= ありがとう/ありがとうございます
Muchas gracias(ムーチャス・グラシアス)= どうもありがとうございます。
Muchísimas gracias(ムチシマス・グラシアス)= 本当にありがとうございます。
Gracias < Muchas gracias < Muchísimas gracias の順に、感謝の思いを強く表すことができます。普段の会話や旅先での挨拶では「Gracias」だけでも十分。
逆に相手に「Gracias」と言われたら、「De nada(デ・ナダ)= どういたしまして」と返しましょう。
Adiós(アディオス)
最後の挨拶を笑顔で交わすことができると、思い出がいっそうステキなものになります。誰かに親切にしてもらった時、思わぬ出会いがあった時には、お別れの際に「Adiós(アディオス)」を。
一時的に離れるもののまた顔を合わせる場合、例えばホテルのレセプションなどには「¡Hasta luego!(アスタ・ルエゴ)= また後で」と声をかけて。
オーダーにもトライ!
一番トライしやすいのが、ショップやレストランなどでのオーダー。あまり複雑なフレーズを使うと相手の返答も複雑になって聞き取れないこともあるので、初心者なら簡単な言葉だけ使ってみてください。
Esto, por favor.(エスト・ポル・ファボール)
フードや商品がディスプレイされている場合は、指を差してこう言えばOK。「por favor(ポル・ファボール)」は「お願いします」という意味で、何かを頼む時に必ず付け加えるひとことです。
Café con leche, por favor.(カフェ・コン・レチェ・ポル・ファボール)
「Café con leche(カフェ・コン・レチェ)」はカフェラテに似ていて、濃いコーヒーに同量のミルクを加えて作るスペインのドリンクです。
そのほかのドリンク名は以下の通り。いつも飲むものが決まっているのであれば、その単語を覚えてしまいましょう。
café solo(カフェ・ソロ)= ブラック・コーヒー
té negro(テ・ネグロ)= 紅茶
agua(アグア)= 水
zumo de naranja(スモー・デ・ナランハ)= オレンジジュース
cerveza(セルベッサ)= ビール
copa de vino blanco(コパ・デ・ビノ・ブランコ)= グラスの白ワイン
copa de vino tinto(コパ・デ・ビノ・ティント)= グラスの赤ワイン
よく聞かれる/よく聞きたくなる、ひとこと
Soy de Japón(ソイ・デ・ハポン)
旅行中にはさまざまな場で「¿De dónde eres?(デ・ドンデ・エレス)= どこから来たの?」と尋ねられることがあります。スペインにも中南米にも親日家は多いので、日本出身だと伝えると友好的に接してくれることがよくあります。
¿Dónde está el servicio?(ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ)
日本は駅構内や公園など身近な場所にトイレがありますが、スペインをはじめ海外諸国では日本のように多くの場に公衆トイレが設置されていません。旅先ではカフェやレストランなどで必ず行っておくことをおすすめします。
トイレを示す単語はスペインでは「servicio(セルビシオ)」。中南米では「baño(バーニョ)と言います。また、表記には「aseos(アセオス)」と書かれていることもあります。
¿Puedo probármelo?(プエド・プロバールメロ)
気になる服や靴があったら、その場で試着してみましょう。日本とはサイズの表記が違い、見た目と実際のフィット感が違う場合があります。恥ずかしがらずスタッフに声をかけてみて。
¿Hay Wi-Fi?(アイ・ウィフィ)
表記は世界共通の「Wi-Fi」なのですが、スペイン語読みすると「ワイファイ」ではなく「ウィフィ」。聞きなれないとちょっとコミカルな響きですよね。
カフェやバルで無料Wi-Fiがあるか聞いてみれば、ある場合はネットワーク名とパスワードを教えてくれます。
ちなみにパスワードは「contraseña(コントラセニャ)」。
感動をスペイン語で表現してみましょう!
¡Qué rico!(ケ・リコ)
レストランやバルでおいしい料理を口にしたら、店員にも「¡Qué rico!(ケ・リコ)」と感想を伝えてみてください。
たくさん「おいしい!」と言えるものに巡り合える旅になるといいですね。
¡Muy bien!(ムイ・ビエン)
「調子はどう?」「料理はおいしかった?」「その洋服気に入った?」など、様子や気持ちを聞かれる時に「¿Qué tal?(ケ・タル)」と声をかけられることがあります。そんな時、「いいですよ」「気に入りました」といったポジティブな感情を表すのが「¡Muy bien!(ムイ・ビエン)」です。
また、フラメンコや演劇などを鑑賞してそのバフォーマンスを「すばらしい!」と讃える時にも「¡Muy bien!」と言います。
¡Qué bonito!(ケ・ボニート)
デザインの良さや、かわいらしさを表すひとことです。
スペイン語には男性名詞と女性名詞があって、何に対して形容するかによって「bonito(ボニート)」と「bonita(ボニータ)」の2通りの言い方があります。
かわいい花なら「bonita」、かわいい模様のお皿なら「bonito」。
ですが、名詞の性を考えて難しく考えるより、旅先では間違えてもいいからスペイン語を使ってみることが大事。男性名詞か女性名詞かわからなければ、とりあえず「¡Qué bonito!(ケ・ボニート)」と言ってみましょう。
¡Guapa!(グアパ)
これは、おそらくあなたが頻繁に言われる言葉です。
「かわいいね!」「キレイですね!」という意味で、ラテン諸国では親しみを込めて誰に対しても「¡Guapa!(グアパ)」と声をかけます。ウエイターやショップの店員も挨拶のようにこう言ってきます。
ただの社交辞令のこともあれば、もちろんあなたが本当にステキだからということも。
¡Qué maravilla!(ケ・マラビージャ)
話す勇気が旅の楽しさをもっと広げる!
ラテン諸国の人々はおしゃべりが大好きで、褒め上手。「ありがとう」をスペイン語で言うだけでも、「あなたはスペイン語がとっても上手ね~」と喜んでくれることも。すべての言葉が通じ合えなくても、ひとことをきっかけに不思議と気持ちが繋がっていきます。ぜひ簡単な会話に挑戦してみてください。
コミュニケーションを通して、旅の思い出がもっと膨らむといいですね。
基本中の基本の挨拶「¡Hola!(オラ)」。
友達や家族と顔を合わせた時、ショップやレストランで、また職場やメールのやりとりでも、最初にかけるひとことが「¡Hola!」です。
これは、英語でいう「Hello」のような挨拶。どの時間帯でも誰に対しても使えます。
スペイン語圏に行けば、必ずどこかでこのひとことを耳にするでしょう。声をかけられたら、あなたも気軽に「¡Hola!」と返してみて。