古くから和菓子の定番として親しまれている羊羹。日本茶と共に頂くと、日本人であることを幸せに感じるひとときに…。 そんな羊羹ですが、ちょっと一息、3時のおやつに食べるのは勿論、来客の際のお茶請けとしてとっても重宝します。今回は、お土産にしたい、全国各地にある美味しい羊羹をご紹介したいと思います。どこか昔懐かしい和を感じるパッケージにも注目してみて下さいね!2018年06月02日作成
小豆の優しい甘さがたまらない、和菓子の定番”羊羹”。お土産には勿論、お礼や、ご挨拶…様々なシーンで重宝される和菓子として親しまれています。今回は、全国各地にある美味しい羊羹をセレクトしてみました!旅のお土産に、お土産としても喜ばれる羊羹を選んでみませんか♪
金沢で人気なのがリピーターが多いことで知られる「松葉屋」の栗蒸ようかん。東京都内の有名百貨店などでも売られています。ご家族で経営、製造を行っているということもあり、生産が追いつかない程の人気なんだとか…。素朴な羊羹に大粒の栗がゴロゴロと入っているのが「月よみ山路」(写真 左)。カリッと香ばしい味噌とくるみの組み合わせが「月よみ山路 比咩くるみ」(写真 右)。両者共に、甘さ控えめで、あと引く美味しさです。
天然の竹皮に包まれた羊羹は、素朴で、どことなく懐かしい雰囲気。旅のお土産や、お世話になった人への手土産にいかがでしょうか。
写真 左から「月よみ山路」「月よみ山路 比咩くるみ」「羊羹」。栗、くるみが入らない羊羹もあるので、お好みに合わせてセレクトしてみては!
塩羊羹の元祖といわれている諏訪大社下社秋宮門前の「新鶴本店」。こちらの名物塩羊羹は、明治六年に、創業者の河西六郎が諏訪地方特産の寒天を使った羊羹に、山国信州では貴重だった塩を加えることを発案したのが始まりなんだとか…。
十勝産の小豆、茅野産の寒天を使用した無添加で、控えめな甘さの中にもコクのある美味しさ!甘さの中に、絶妙な塩じょっぱさがアクセントに。まさに、あたたかいお茶のお供にぴったりな逸品です。
”諏訪大社御献上菓子”にもなっている塩羊羹は伝統的なパッケージも和の趣がありとても素敵です。写真は化粧袋入りのもの。その他にも、紙箱入り、木箱入りなどが用意されているので、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
東武日光駅から東照宮へ向かい徒歩15分~20分。老舗の趣を感じさせる外観が目印の「三ツ山羊羹本舗」。日光と言えば湯葉が名物として有名ですが、羊羹も同じくらい人気の名物なんだとか…。
三ツ山羊羹本舗の中でも人気なのが水羊羹。水羊羹を求めて、地元の人は勿論、多くの観光客が訪れるそうです。プルプルの食感と、滑らかな口どけ。それでいて小豆の風味もしっかりと感じられる逸品。あっさりしているので、暑い夏に、にも爽やかに頂けます。
赤いパッケージがパッと目を引く”一口羊羹”も人気の逸品。ねっとりとして味わい深く、羊羹の端に砂糖が付いているので、食べるとカリカリっとした食感も楽しめます。ひとつづつ竹の皮に包まれているので雰囲気もあり、お土産にもぴったり!
明治3年創業の老舗「五勝手屋本舗」の”丸缶羊かん”は、函館土産として人気の高い商品。空港などでもお馴染みの逸品です。赤い筒型のパッケージが、とてもユニークで、筒型の容器の底から羊羹を押し出し、付属の糸でお好みのサイズに切り分けて、そのまま手を汚さず食べることができます。
一般的に羊羹というと、小豆を使うことが多いですが、「五勝手屋本舗」の羊羹は金時豆を使用。コクの中にもさっぱりと後口で、幅広い世代に親しまれています。昔懐かしいようなレトロな赤いパッケージがとても可愛らしく、友人や少人数の家族へのお土産にも喜ばれそう!
箱根を訪れた際のお土産におすすめなのが、創業68年の老舗「湯もち本舗 ちもと」で販売されている”湯もち”。
柔らかでモチモチの白玉に、刻んだ本練羊羹と、柚子の香りが練りこまれています。実はこの羊羹、箱根を流れる早川の岩石をモチーフにして作られているんだとか…。
栗が入った栗羊羹というのは、和菓子の定番ですが、岐阜県にある老舗「恵那川上屋」の栗きんとんの羊羹”くり壱”は、羊羹の芯にぎっしりと栗きんとんが詰まっています。
朴(ほおの木)の葉で包んであるところも、なんだかお洒落!包みをほどくと、朴の葉の香りがふわっと香り、羊羹の滑らかな食感と、口溶けなめらかな栗きんとんの風味がお口の中に広がります。甘さ控えめなのも嬉しいポイントです!
赤いのれんが目印の「追分羊かん本店」。こちらの羊羹は、硬めのしっかりとした歯ごたえが特徴。美味しさがギュッとつまって、とても濃厚な味わいなんだとか…。実はこのお店、”ちびまる子ちゃん”でお馴染みのさくらももこさんが訪れるお店としても知られ、店内には色紙なども展示されています。清水と言えば”ちびまる子ちゃん”。まる子ちゃんが通っている小学校が、追分にある「入江小学校」だそうで、その小学校から100m程離れた場所に「追分羊かん」があります。
「ちびまる子ちゃんランド」限定の”ちびまる子ちゃん”パッケージの羊羹というのもあり、とっても可愛らしいので、是非、お土産に選んでみてはいかがでしょうか。
創業明治18年、和菓子の老舗「甘泉堂」の羊羹は、おいしい水と北海道産の厳選された小豆を贅沢に使い、二日間かけてじっくりと丁寧に仕上げた逸品。こちらの”水羊羹”は、古くから祇園町の手土産として愛され続け、近くの料亭やお客からもとても重宝されてきたんだとか…。和菓子店が多く点在する京都で「水ようかん」と言えば、「甘泉堂」と言われる程の人気店。柔らかな口どけの中にも、こしあんの優し甘みをしっかり感じることができ、美味しい煎茶や緑茶と共に頂きたくなる逸品です。
パッケージは涼やかな水色に、キリリと引き締まる紺の紐で結ばれています。夏のティータイムのお供として、見た目にも、これからの季節にぴったりな逸品です。
旅のお土産におすすめな、老舗ならではの、こだわりの羊羹はいかがでしたか?味は勿論ですが、懐かしさやレトロ感を感じさせる、そのパッケージにも注目してみると、お土産選びがもっと楽しくなりそうですよね…。貰った時の相手の笑顔が浮かぶような…そんな逸品を選んでみませんか?
アプリ限定!12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます
お買いものもキナリノアプリで◎
キナリノアプリ
「これが好き」、「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア
小豆の優しい甘さがたまらない、和菓子の定番”羊羹”。お土産には勿論、お礼や、ご挨拶…様々なシーンで重宝される和菓子として親しまれています。今回は、全国各地にある美味しい羊羹をセレクトしてみました!
旅のお土産に、お土産としても喜ばれる羊羹を選んでみませんか♪