フルーツとワインの都「山梨県甲州市」でカフェめぐり♪
出典: 山梨県の北東部にある甲州市は、ぶどう作り1300年、ワイン造り130年の歴史のある町。古くから「フルーツとワインの都」として知られています。町のあちこちにくだもの畑があり、自然の豊かさを感じることができます。そんな甲州市には、古民家をリノベーションしたカフェやワイナリーを併設したカフェなど、フルーツとワインの都ならではのステキなカフェがたくさんあるんです。お出かけが気持ちよくなるこれからの季節に、ぜひ足を運んでみませんか?
出典: JR勝沼ぶどう郷駅から歩いて7~8分、勝沼ICから車で10分ほどのところにある「Katsunuma 縁側茶房」。大通りから細い道に入るので少しわかりづらいかも知れませんが、大きな瓦屋根が目印です。
出典: 築150ほどの古民家をリノベーションしたそうで、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たかのようなほっこりとした空気が流れています。お天気の良い日は縁側に座布団を敷いてカフェタイム♪
出典: ランチのおすすめは、ワインの生成時に発生するぶどうの搾りかすを飼料の一部に使って育てられた「甲州ワインビーフ」のサイコロステーキ。ワインの効果で肉質がやわらかいのが特徴。野菜サラダや小鉢などの副菜も、食材本来の味をしっかりと感じられます。
出典: ぶどうの季節になると登場するのが「ぶどうのピザ」。その時に一番おいしい旬のぶどう3種類とピザを一緒に焼き上げています。軽く火が取ったぶどうは、甘さがより際立ってやみつきの味。
出典: 縁側でいただくパフェも絶品。写真の「桃のパフェ」はフレッシュな桃が贅沢に使われています。他にも「ぶどうのパフェ」があり、どちらにしようか迷ってしまいそう。自然の恵みを存分に味わってみては?
Cafe Casa da Noma(カーサ・ダ・ノーマ)
出典: JR勝沼ぶどう郷駅から、ぶどう畑の中の道を歩いて約20分。ぶどうや桃の畑が並ぶ道から1本入ったところに「Cafe Casa da Noma(カーサ・ダ・ノーマ)」はあります。1924年に創業した老舗ワイナリー「原茂ワイン」が、春から秋の期間(4月~11月)に限定営業する自然派カフェ。明治時代に建てられた白壁の母屋のレトロな佇まいがステキ。
出典: 1階はワインショップで、2階がカフェ。窓の外からは一面のぶどう畑を眺めることができます。季節の移り変わりをゆったりと感じられる、静かで落ち着いた店内。
出典: 人気メニューの「パンの気まぐれブランチ」はパンやソーセージなど、いろいろなものを少しずついただけるワンプレート。素材は有機栽培の野菜・地鶏・卵など近隣農家から直接仕入れたものを中心にしていて、どれも新鮮さが分かる味です。お野菜メインでもこれだけのボリュームがあるので満足感があります◎
出典: せっかくワイナリーを訪れたなら、ワインもいただきたいですよね。原茂ワインでは、地元の農家さんと契約した畑でシャルドネ、メルロ、ヤマソーヴィニオンなどのぶどう品種を栽培してワインを作っています。その量は、年間で50キロリットルも。こだわりの味をランチと一緒に楽しんでみませんか?
出典: 車を運転される方やアルコールが苦手な方には、ぶどうジュースがおすすめ。心地よい風に吹かれた店内で甘酸っぱいジュースをいただいたら、気分もリフレッシュできそう。
出典: 「つぐら舎」は、勝沼ICから車で5分ほどのところにあるカフェです。通り沿いにあるのですが、一見すると普通のおうちのように見えるので、「川口園」の看板を目印にすると良さそうです。
出典: アンティーク調の店内。ダークブラウンのフローリングとテーブルがどこか日本風でもあり、初めて訪れても居心地の良い雰囲気です。
出典: ここのイチオシメニューは「ぶどうのパンケーキ」。3枚それぞれに違う品種のぶどうが使わているんですよ。皮ごと食べられる品種なので、弾ける皮とジューシーな実、そしてふわふわのパンケーキの味わいを一度に楽しめます。ぶどうの町ならではのスイーツです。
出典: 甲州市の名産“甲州ワイントン”で作るウインナーもいただけます。ワインを飲んで育った豚で、豚肉独特の臭みが少ないのが特徴。一口食べると、お肉の旨みが口いっぱいに広がります。
出典: 勝沼周辺の町案内もしていて、店内には地元の朝市で販売されている雑貨がセンス良くディスプレイされています。地元民に愛されるカフェは、のんびり過ごしたい方におすすめです。
勝沼ぶどう郷 / カフェ
- 住所
- 勝沼町勝沼2997
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
[水]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
[木]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
[金]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
[土]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
[日]
11:00 - 18:00(L.O. 17:00)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: JR塩山駅から歩いて徒歩12分ほどのところにある「ワインカフェ古壺(ここ)」は立派な瓦屋根と白壁が目印。お隣は天保5年(1834年)創業の甲斐ワイナリー。大通り沿いで特徴のある外観なので、初めての方でも迷わずに辿り着けますよ。
出典: アーティスティックなお店のロゴがおしゃれ。「古壺」と書いて「ここ」と読みます。
出典: 江戸時代の土蔵を甦らせた店内は、大きな梁などに当時の面影が感じられます。国登録有形文化財に指定されている建物をリノベーションしているので、所々にモダンなセンスが光ります。
出典: 店内では、繊細な味が高く評価されている甲斐ワイナリーのワインをテイスティングすることができます。たくさん飲み比べたい方は、赤・白2種類ずつのセットがおすすめ。好みのワインに出会ったら、ショップでそのまま購入できるのもうれしいですね。
出典: 薄めのパリパリ生地がチーズと良く合うピザはランチでいただけます。ワインとの相性も抜群◎
出典: 自家製チーズケーキは、甘さ控えめで上品なお味。食後のデザートやカフェタイムにいただくのも良いですが、ワインのお供にするのも通な楽しみ方。
SALZBERG COFFEE(ザルツベルクコーヒー)
出典: 塩山駅南口から歩いて2分ほどのところにある「SALZBERG COFFEE(ザルツベルクコーヒー)」は、2016年にオープンした小さなカフェです。淡いブルーのドアがおしゃれな雰囲気。
出典: 店内に一歩入ると、コーヒーの香りが漂っています。木目調の店内は、ナチュラルで居心地の良い空間。店名の“SALZBERG”とはドイツ語で“塩の山”“塩の城”という意味だそう。お店のある「塩山市」にちなんだものなのでしょうか…ウィットがきいていますよね。
出典: エスプレッソマシンを使って1杯ずつ淹れるコーヒーは、深い味わいが魅力。これからの季節は、アイスモカなど、冷たいドリンクも飲みたくなりますよね。やさしい甘さにほっとリラックスできます。
出典: スイーツは手作り。写真のガトーショコラはずっしり濃厚で、コーヒーとの相性が抜群。スペシャリティコーヒー豆を使用した本格コーヒーをいただきながら、ゆったりとした時間を過ごしてみては?
出典: ドリンクはテイクアウトできるので、電車に乗る前に立ち寄るのもおすすめ。片手でサクッと食べられるような焼き菓子もあるので一緒にどうぞ!
出典: 中央道の勝沼ICから約20ほど走った山の中にある「natural-cafe(ナチュラルカフェ)」は、店名のとおり、自然豊かな標高800mの高さの場所にあります。同じ甲州市でも空気が違うと感じるほど。夏でもエアコンがいらないほど涼しいんだそう。
出典: ナチュラルな木の温もりが感じる店内。テーブル12席とカウンター4席で、森の中の別荘を訪れたような雰囲気です。
出典: おすすめはジビエ料理。人気の鹿肉バーグは臭みがなく、とても食べやすいと評判です。貴重なジビエを気軽にいただきたいならランチタイムに訪れましょう。スープ・サラダ・旬の野菜のグリル・ライスまたはパンがセットになっていてお得ですよ。
出典: 食後のデザートも絶品。店主が豆からこだわったコーヒーと一緒に手作りケーキをいただけば、ほっと心がほぐれます。
出典: 勝沼市のぶどう畑の中にある「SUNKING Cafe(サンキング カフェ)」は、地元の方も初めて訪れる時は迷ってしまうというほど、町にしっくりとなじんでいます。看板も主張しすぎず、さりげなく掲げてあります。
出典: まるで普通の民家のようなアットホームな佇まい。「おじゃまします」と言ってしまいそうな親しみやすい雰囲気です。
出典: ほっとするような素朴な家庭料理がうれしいランチプレート。週替わりのおかずと小鉢が数種類ついて、ごはんは玄米pr白米をセレクトできます。野菜はオーナーご夫妻が自家栽培しているものや、地元の無農薬野菜などが中心で、健康意識の高い方も納得のお味。安心で安全な食材を使っているので、地元の赤ちゃん連れのママさんたちが訪れることも多いんだとか。
出典: 野菜の水分でじっくり煮込んだカレーは、野菜の甘さのとスパイスの辛さのバランスが絶妙。ほろほろと崩れるほど柔らかいお肉もたまらないおいしさ。お子さんも大歓迎!という気さくなオーナーご夫妻が迎えてくれるお店は、山梨観光でぜひ一度は訪れたいお店のひとつになりそうです。
東山梨 / カフェ
- 住所
- 勝沼市休息1305-2
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
18:00 - 21:00
[水]
18:00 - 21:00
[木]
18:00 - 21:00
[金]
18:00 - 21:00
[土]
18:00 - 21:00
[日]
定休日
■ 営業時間
※ランチは予約でのみ営業しています。
二日前までにお電話でご予約下さい
- 定休日
- 月曜日、日曜日
- 平均予算
データ提供: 出典: 今回ご紹介したカフェは、古民家をリノベーションしていたり地元のこだわり食材を使ったメニューがいただけるなど、甲州市ならではの魅力がたくさん。東京から日帰り観光に訪れるのにちょうど良い距離なので、暖かくなるこれからの季節に足を運んでみてはいかがでしょうか?ぜひ、甲州市の自然に囲まれたカフェでゆったり時間を過ごしてみてくださいね。
JR勝沼ぶどう郷駅から歩いて7~8分、勝沼ICから車で10分ほどのところにある「Katsunuma 縁側茶房」。大通りから細い道に入るので少しわかりづらいかも知れませんが、大きな瓦屋根が目印です。