素朴さが新しい『サンドイッチ』の世界。都内で《パン×具材》のセンスが光る名店 4選

春が少しずつ近づいて、休日のお出かけでは外食をされる方も多いと思います。最近では、こだわりのパンに様々な具材を挟んだ、どこか懐かしい味わいのサンドイッチが食べられるお店が人気を集めています。

今回は、都内で人気の数あるサンドイッチの中から、昔から愛されている味や旬の果物を挟んだ新味まで幅広くご紹介します。お好みのサンドイッチを頬張りながら、春のおでかけを楽しみましょう。

都営大江戸線 蔵前駅より徒歩3分ほど。創業75年目を迎える老舗パン屋「ペリカン」が手がける、同店から徒歩2分の場所にオープンした「ペリカンカフェ」です。

店内はウッド調のあたたかみを感じさせるモダンなつくり。お店の方が窓越しにパンを焼いているのを見る事もできます。

人気のお店なので、朝から行かれる方もいらっしゃると思いますが、是非食べて頂きたいのがふんわりとした食感の「オムレツサンド」。トーストしていなくても、コーヒーとの相性バッチリの一品です。

店内は開放的な空間で愛らしい遊び心のあるデザインが印象的です。焼きたての香ばしいパンの匂いが、たまりません♪

こちらは厚めでボリューミーなヒレカツが挟まれたサンド。スタンダードでシンプルな見た目ですが、一口食べればやみつきになる味わいです。

地下鉄南北線 麻布十番駅より徒歩1分ほど。昭和2年に大阪の曽根崎で開店した、老舗の甘味処。2002年に大阪から麻布十番に移転し、ミシュランガイドに掲載される程の名店です。

店内は和を基調とした作り。落ち着いた間接照明の中、ゆったりと食事を頂く事もできます。

関西風の出汁をたっぷりと使用した出汁巻き玉子に、マスタードを入れたマヨネーズソースが絶妙な「玉子サンド」です。もちろんテイクアウトできるので、職場の集まりなどで目上の方に会う際の手土産として持って行くのもいいですね。

店名にもなった看板商品「フツウニフルウツ」は、キウイ、バナナ、グレープフルーツ、オレンジが大きめにカットされて、生クリームとマスカルポーネチーズを合わせたあっさり目のクリームとともにはさまれています。一つ一つ包まれるので、ピクニックなどに持って行くのもいいですね♪

あっさりめの出汁味の玉子サンドから、ふんわりスイーツみたいなフルーツサンドまで…ひとくちでサンドイッチといっても、いろいろな味わいのものがあります。あなた好みの美味しいサンドイッチとあたたかいコーヒーでも携えて、春のおでかけを楽しんでみませんか？