京都で美味しい珈琲を飲みたい
珈琲 二条小屋（にじょうこや）
京都市営地下鉄「二条城前駅」から徒歩すぐにある、珈琲二条小屋。その名の通り、古い町家を改装して作られた、まるで小屋のような雰囲気のお店です。
店内はカウンター席になっていて、立って飲むスタイルです。座って飲むのとはまた違った楽しみ方ができます。
珈琲はたくさんの種類がある中から選ぶことができます。目の前でオーナーさんが丁寧にドリップしてくれます。
ホットサンドも人気メニューです。深みのある珈琲とよく合います。ぜひ一緒に注文してみてください。
WIFE&HUSBAND（ワイフアンドハズバンド ）
京都市営地下鉄「北大路駅」から徒歩4分のところに、ワイフアンドハズバンドがあります。レトロな椅子やカゴがたくさんぶら下がっている外観が目印です。アンティーク好きにはたまらない雰囲気ですね！
店名の通り、ご夫婦で営んでいらっしゃるお店です。自家焙煎の珈琲豆から、一杯ずつ丁寧にドリップされた珈琲をいただけます。
ワイフアンドハズバンドの珈琲を、鴨川沿いでゆっくりといただける「PICNIC BASKET」も人気です。珈琲が入った魔法瓶やカップなどがセットになっていて、解放感のある外でのコーヒータイムを楽しめます。椅子やテーブルなどもレンタルできます。
喫茶 上る（あがる）
阪急「河原町駅」から徒歩5分ほど、高瀬川沿いにある喫茶上る。古民家をリノベーションした喫茶店です。
店内は、ゆっくりとくつろげる和室。京都らしい風情を感じることができます。春は桜、秋は紅葉など、四季折々の高瀬川の景色を楽しめます。タイミングが合えば、鴨などの鳥が川でたたずむ姿も見られますよ。
オーガニックの豆を使った珈琲と、人気のミニどら。小腹を満たすのにぴったりの組み合わせです。丸いちゃぶ台との相性も抜群ですね。京都らしい、和の空間を楽しみたい方におすすめです。
FACTORY KAFE 工船（ファクトリーカフェコウセン）
京阪「出町柳駅」から徒歩5分。レトロなビルの2階にKAFE工船があります。店名は、小林多喜二の小説「蟹工船」から名付けられました。
落ち着いた雰囲気の店内には、珈琲にまつわるさまざまな道具が並んでいます。窓からは明るい光が差し込んで、すがすがしい気分で珈琲をいただくことができます。
KAFE工船は、オオヤコーヒ焙煎所の豆を使用しています。ネルドリップで淹れるので、珈琲のうまみをダイレクトに味わうことができるんです。KAFE工船でネルドリップの珈琲を飲んでから、自宅でもネルドリップに挑戦する人も多いんだとか。
豆の種類も豊富で、「あっさり」か「こってり」の2種類の淹れ方を選ぶことができます。
鳥の木珈琲（トリノキコーヒー）
京都市営地下鉄「丸太町駅」から徒歩6分。鳥の木珈琲は、ナチュラルテイストでおしゃれな外観のお店です。
ゆったりとした時間が流れる店内。女性の店主さんが、一人で切り盛りしていらっしゃいます。店主さんの穏やかな人柄に癒されるお客さんも多いんです。席数が多くないので、落ち着いて珈琲を味わえます。
丁寧にドリップされた珈琲は、すっきりとした味わいで、飲みやすいのが特徴です。
人気メニューの自家製プリン。時間をかけて丁寧に作られています。甘さ控えめで、珈琲にとってもよく合います。他にも、ドライカレーも絶品ですよ。
MonoArt coffee roasters（モノアートコーヒーロースターズ）
阪急「河原町駅」から徒歩1分のところにあるモノアートコーヒーロースターズ。レトロな喫茶店として有名なフランソア喫茶室のお隣にあります。店名の通り、自家焙煎にこだわっていて、入り口には焙煎機が置かれています。
店内はカウンターがあり、落ち着いたバーのような雰囲気です。注文とお会計をしてから、出来上がったら自分で取りに行くスタイルです。オリジナルブレンドは、すっきりとした味で珈琲初心者の人でも飲みやすいと人気です。
テイクアウトも可能です。おしゃれなスリーブをつけてくれるので、写真を撮ってSNSにアップする人が多数！ゆっくり珈琲を味わいたい人にも、テイクアウトで気軽に飲みたい人にもおすすめのお店です。
京都の珈琲を思う存分味わって。
奥が深い珈琲の世界。落ち着いた店内で、ゆっくりと珈琲を味わってみてください。お出かけの途中に休憩で立ち寄るのはもちろん、珈琲を飲むためだけに出向いてもきっと満足できるはずです。今回ご紹介したお店は駅からのアクセスも良いので、いくつかのお店をハシゴするのもおすすめです。
コーヒー激戦区の京都には、老舗のレトロ喫茶店もあれば、スタイリッシュなおしゃれカフェもたくさんあります。どのお店にすればいいか迷ってしまうほど。その中でも、特に珈琲をしっかりと味わえるお店をご紹介します。珈琲の味はもちろん、お店の雰囲気も素敵ですよ。