ミナミの繁華街・千日前に店をかまえる「福太郎」は、連日大行列の人気店。お好み焼きはもちろん、ねぎ焼きの名店としても地元客から愛されています。

ベテランの焼き手が手早く焼きあげていく姿を間近で見られるのも醍醐味。活気あふれる大阪の食文化を感じることができますよ。

「福太郎」でおすすめしたいのが、豚肉と卵が乗った「豚玉」。ふわふわの生地に、カリカリの豚肉と味をマイルドにしてくれる玉子の相性が抜群。

すじ肉とコンニャクが入った「ねぎ焼き」はお店の名物。「福太郎」に来たら必ず食べてほしい逸品です。

薄い生地の中にはたっぷりのネギが。自家製の醤油だれがふわっと香り、1人で1枚ぺろりと平らげる方も多いんですよ。

こちらは通天閣のキャラクターとしておなじみの「ビリケンさん」。愛らしい表情に、食べるのがもったいないほど。

好きなキャラクターや文字など、リクエストに応えて描いてくれることも。目の前で器用に描いてくれるので、出来上がるまでの時間も楽しむことができます。

色んなリクエストに応えるうち、レパートリーもどんどん増えています。お子さまも喜びそうですよね。

たっぷりと乗ったかつおぶしが食欲をそそる定番の「ソースたこ焼き」は、外はカリカリで中はフワフワ。はじめて大阪のたこ焼きを食べた方はそのおいしさに驚くはず。店内でゆっくり食べることもできますよ。

下町の雰囲気が残り、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが立ち並ぶ「松屋町」にある「たこりき」。大衆的なイメージのあるたこ焼きを、おしゃれにいただくことができます。

厳選した食材とこだりのお出汁で作られるたこ焼きは、上品で深い味わい。たこ焼きのイメージを覆す、まるでオードブルのような盛り付けも人気のヒミツ。

粉チーズがたっぷりかかったチーズたこ焼きも人気。ソースが苦手という方にもおすすめです。

テイクアウトもできますが、ぜひおしゃれな店内で食べて。たこ焼きにはビール、というイメージがありますが、ワインや日本酒など、豊富なドリンクメニューが揃っていて、バーとしても使えるのが魅力です。

たこ焼きだけではなく、一品メニューも豊富。見た目にも美しい前菜の盛り合わせなど、ディナーとしても大満足できるお店です。

豚肉と生姜がたっぷり入った「つけ汁」にうどんをつけていだきます。新しい形の関西うどんとして、若い世代にもおすすめ。

串カツの発祥とされる新世界の「だるま」は、観光客にも大人気。活気ある店内で仲間とワイワイ串カツを楽しんで。

定番の「牛肉」や「豚肉」をはじめ、バラエティに富んだ具材からお好きな具材を選んでオーダー。目の前に置かれたトレイの上に、手際よく揚げられた串カツが並びます。

大阪人なら誰しもが知っている「二度漬け禁止」のルール。卓上に置かれたソースをたっぷりとつけて、二度漬け禁止のルールを楽しんで。もう少しソースをかけたいときは、提供されるキャベツを浸して、串カツにかけるのも大阪独自の裏ワザ。

焼肉などの韓国料理が有名な「鶴橋」に、串カツの名店が。手の込んだ創作串カツが魅力の「串の坊」は、味にうるさい大阪人も納得の串カツがいただけます。

はじめて訪れる方は、その日一番おいしい具材をいただける「おまかせコース」をオーダーして。四季折々の串カツから、約30種類を絶妙のタイミングで揚げてくれます。途中で止めることもできますよ。

お鍋が来るまでに食べてほしいのが、臭みが全くなく、ふぐの旨味をシンプルにいただけるお刺身「てっさ」。添えられた湯引きを巻いて食べると、また違った歯ごたえを楽しめます。

風味豊かな昆布出汁は、まるでスープのような味わい。てっちりはポン酢をつけていただきますが、このお出汁だけでふぐを味わうのもおすすめです。

地下鉄なんば駅から約15分、千日前線「北巽」駅近くにある「あじ平」は、観光名所からは少し離れた位置にありますが、知る人ぞ知るてっちりの名店。わざわざ訪れる価値のある、高コスパのてっちりが味わえます。

ふぐの腸でネギを巻いた「ちょうネギ」は、食べられるお店が限られるめずらしい鍋の具材。短めに茹でて、ネギの食感を楽しむのがおすすめです。

冬季限定ですが、時期に訪れた際は必ずオーダーしてほしい「ふぐ白子」。おつくりや鍋用とありますが、白子の甘みを引き立ててくれる「タレ焼き」がおすすめ。