物語や映画の世界に入り込む!美術館
有名なジブリの世界を再現した「三鷹の森ジブリ美術館」や、世界中で愛され続ける“星の王子さま”をテーマにした「星の王子さまミュージアム」など、大好きな物語の世界を体感できる施設は、子供はもちろん、大人にとっても魅力的な場所。親子で一緒に楽しんでみてください。
三鷹の森ジブリ美術館
こんな美術館にしたい
おもしろくて、心がやわらかくなる美術館
いろんなものを発見できる美術館
キチンとした考えがつらぬかれている美術館
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館
そして、入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館!
上記館主のことばの続きには、建物へのこだわり、運営方針、展示物について、カフェやショップに対する想いなどが語られています。このこだわりこそが人々の心をゆたかにする秘密なのかもしれません。
星の王子さまミュージアム
『星の王子さま』について
フランスの作家で、飛行家でもあったサン=テグジュペリの代表作、『星の王子さま』は1943年ニューヨークで最初に出版されました。その後、200以上の国と地域の言語に翻訳され、発行部数は1億4500万冊を超えたロングベストセラーです。
ちひろ美術館・東京
東京都練馬区にあるちひろ美術館・東京は、ちひろの自宅兼アトリエ跡に開館されたものです。絵本の専門美術館で、赤ちゃんの頃から触れている絵本を思う存分楽しめます。原画もありますので、大人も一緒に楽しめるのではないでしょうか。
いわさきちひろは、子どもを生涯のテーマとして描き続けた画家でした。モデルなしで10ヵ月と1歳のあかちゃんを描き分け、その観察力とデッサン力を駆使して9,400点を超える作品のなかに子どものあらゆる姿を描き出しています。ちひろの作品は、母親として子育てをしながら、子どものスケッチを積み重ねるなかで生まれました。
全力で遊べる!美術館・施設
触ってよし!走ってよし!大きな声を出してよし!そんな施設は子供にとって最高です。おまけに近所の公園遊びだけでは体験できない特別な遊具や、親だけでは教えられない遊びや文化を体験させてくれる場所。そんな魅力的な施設があります。
東京おもちゃ美術館
0歳からでも楽しめるおもちゃ美術館は、0〜2歳まで専用エリア「木育ひろば」があります。杉の床材を使用した外の光が差し込む明るいお部屋。たくさんの木のおもちゃがあります。3歳以上のお子様は、こちらも木をふんだんに取り入れたおもちゃ・遊具の部屋や、コマ・メンコなど、昔ながらのおもちゃに親しめる部屋など時間を忘れて楽しめます。
他にもおもちゃ美術館では毎月様々なイベントが開催されています。また、自分たちでおもちゃを作れる「てづくりおもちゃこうぼう」では紙コップや紙、ストローなど身近なものを使った季節を感じるおもちゃを作ることができるそうなので、ぜひHPをチェックしてみてください。
ギャラクシティ
東京都足立区にある施設で、子供の年齢に合わせてさまざまな遊びや工作、チャレンジができるとても魅力的な場所です。例えば、体を使って遊ぶ「クライミングウォール」は満4歳から小学生までのお子様も保護者の方と一緒にクライミングにチャレンジすることができます(「きっずタイム」のみ)。
また、子供も体験できるプラネタリウム以外はほぼ無料なのも嬉しいところ。
また、子供も体験できるプラネタリウム以外はほぼ無料なのも嬉しいところ。
本物に触れて楽しめる!美術館
子供の感性や発想はとても柔軟で、楽しいことを生み出す才能に溢れています。小さな頃からその感性を刺激するモノに触れさせてあげたい、という親の想いを叶えてくれる美術館があります。
都心から少し離れるだけで、本物に出会える場所がありました。
都心から少し離れるだけで、本物に出会える場所がありました。
箱根彫刻の森美術館
作品でありながら、子供がその中に入って遊べる造形作品がある箱根彫刻の森美術館。施設内にはピカソ館があったり、ロダン、ブールデル、ムーアなどの名作彫刻が庭園に展示されているので、もちろん大人にとっても見応えのある楽しい美術館です。
さいごに
いかがでしたか。親子で一緒に見たり、聞いたり、造ったり。そんな経験を通して、親子で一緒に感性を磨き、成長していけたらいいですね。是非お子様とのお出かけスポットの参考にして見てください。
見て、触って。冷たいのかな、ふわふわしてるのかな。色々と経験をしてすくすく育って欲しい子どもたち。次のお休みはどこに連れていきましょうか?