旅に出たい!それが【旅時(たびどき)】かも?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
バックパッカーに学ぶ、プチプラ旅
バックパッカーといえば、この大きなバックパック。スリーピングバッグにスポーツサンダルも印象的。ミニマルに、最低限の荷物で旅します。
どこへ行く?期間は?予算は?
「旅」に憧れはあるものの、「なんとなく今の自分を変えてみたい・新しい自分に出逢いたい」そんな漠然としたイメージなら、そのイメージをより現実に落とし込んでいく作業が大切になります。合わせて自分の身は自分で守る、という事もちゃんと考えておく必要があります。海外の一人旅を計画するなら、日本では経験のないような外国人男性からの積極的なアプローチの洗礼を受けても流されず、まずは客観的に状況判断する力も必要です。
SNSで生きた現地の情報を
インターネット時代の今、どこにいてもタイムリーに情報を手にする事ができます。バックパッカー発信のブログやfacebookなどを参考にするのもよし。自分の旅のイメージをどんどん固めていきましょう。
予算はどうする?
何から何までコーディネートしてくれるツアーとは違い、すべてを自分で計画する必要があります。レートや物価、外食文化のさかんな国なのかどうか、治安は?宗教的な事情は?などいろいろな事が旅の予算に反映してきます。例えば治安があまり良くなければ、移動には歩くよりもタクシーや公共交通機関を使うほうがベターなのか、また、その交通機関の信頼度は?など、とにかく最低限の現地情報は仕入れ、おおまかな予算を組んでおくことが大切。
交通費はローコストで。プチプラ旅の基本
最近では海外・国内問わず、LCC(格安航空会社)を上手に利用することで、個人的な旅行をリーズナブルにコーディネートすることも容易になりました。また、短期の旅行なら、航空機に宿泊先が付いたツアーでのフリープランを利用するという手もあります。その場合、空港への送迎や、安くても最低限のホテルが組み込まれている場合が多いというメリットもありますし、バックパッカー的には航空券もすべて自分で!と気合いを入れすぎず、まずはツアーのフリープランを利用し、一人で行動する練習をしてみるのもおすすめです。
狭い機内も楽しむのがプチプラ流
プチプラ旅でマストなエコノミーシート。「隣は何をする人ぞ?」ずっとヘッドホン&爆睡も良いけれど、時にはお隣同士、会話を楽しめる余裕も欲しいものです。一人旅だからこそ、出逢える出会いというものがあります。そのためにも、やはり英会話は身につけておくと心強いかも・・・
選べる機内食で移動が楽しみに♪
「ビーフorチキン?」だけではありませんよ♪好みの機内食をチョイスできるかも?様々な好みや健康上の理由、宗教食に対応するべく実は様々なメニューが用意されているんです。利用する航空会社のサイトで必要な情報を入力し、事前に予約すれば通常のメニューを特別選択食へ変更できるかも。減塩食からフィッシュ、ヴィーガン、ラクト・オボ、フルータリアン、アジアン、宗教食もハラール、ジャイナ、ユダヤなど様々。空の旅が楽しくなります♪
安いチケット。ありがちな”目的地深夜着”
例えば、現地時間深夜に目的地到着の場合、チケットが安く手に入る場合があります。その場合は、ピックアップのある宿泊施設を予約するなど、リスクの高い深夜の移動は避けましょう。セキュリティの高い空港で朝まで待つ、という手もありますが、その場合はスリや置き引きなどには十分気を付けましょう。
ただし、規模の小さい空港では閉め出されてしまう可能性もありますので注意が必要です。
【ストップオーバー】を利用しておトクに楽しむ
分かりやすく言うと、目的地までの「経由地」へ24時間以内の滞在が【トランジット】で、24時間を超える滞在が【ストップオーバー】ということになります。例えば、「成田→ヘルシンキ→パリ」のチケットの場合、経由地のヘルシンキで24時間以上の滞在をすることを【ストップオーバー】と言います。直行便は目的地に直行できる分料金は高めになりますが、時間に余裕を持って移動そのものも楽しみたい。という方にはおすすめです。※利用する航空券がストップオーバーできるかどうかなど事前のリサーチをお忘れなく!
泊まってみる?チープな宿泊施設
こんな感じの看板が目印。みんな基本的に口コミで宿を選んだりするので、宿での情報交換は欠かせないのです。宿泊期間も一泊から長期まで人それぞれ。中には「ここが気に入ったから何ヶ月もいる」という強者も・・・アジア圏は北米やヨーロッパに比べると格段に宿泊料は安いです。
出会いも貴重な旅の財産
一般的に【ドミトリー】と呼ばれる大部屋はこういうイメージ。男女別になっており、施設のある場所のアクセスの良さや立地条件などで若干料金は違ってきますが、それでも一般的なツーリスト向けホテルなどに比べるととにかく安いです。ここでぐっすり眠れたら、あなたも立派なバックパッカーかも?
その国の傾向によっても食費は違ってきます
バックパッカー向けホステルのキッチン&ダイニングは共同です。バックパッカーは自炊しながら旅をする人も多いですが、外食文化の盛んな国では3食とも外で済ませる方が安い場合も。キッチンには備え付けの台所用品が置いてあり、各宿のルールに従って利用します。一人旅の人も多く、滞在中に会話をするうちに仲良くなったり、お互いの国の情報を交換したり。レアな観光スポットを教えてもらえたりも♪
お楽しみイベントもあるかも?
週末になるとBBQパーティーなどのイベントを行う宿もあります。そのほかにも宿泊者向けにちょっとした穴場ツアーの企画があったり、それぞれの宿に特色があるのもバックパッカー向けホステルの面白いところ!
B級グルメがはずせない、プチプラ旅
ちょっぴりドキドキ・・・地元の「ローカルフード」をぜひ味わってみてください。外食がさかんな国では安く、おいしく、しかもおなかいっぱいになれます♪
ちょっと勇気のいるグルメにもチャレンジ!
日本では納豆が究極のソウルフードだとするなら、訪れたその国ならではの”ちょっと勇気のいる”ソウルフードにチャレンジしてみるのもおすすめ。例えば台湾の臭豆腐(しゅうどうふ)やタイのソムタム、添えるものが砂糖だったり塩だったり国によって違いはあるけれど、なぜかみんな食べてる青いマンゴーとか・・・
プチプラ旅なら屋台も外せません!
旅を楽しむために
いかがでしたか?日本の女の子はモテる!?そんなお話、聞いた事ありませんか?日本の男性とは違い、熱烈なアプローチを得意とする外国人男性。日本人特有の曖昧さが、”日本の女の子は押しに弱い”という間違った解釈を生んでしまわないように、一人旅では毅然とした対応も必要になってくる場合があります。旅は、自分を客観的に見つめる良いチャンスでもあり、新たな自分に出会える素敵なきっかけにもなってくれることでしょう。そんな素敵な旅になりますように・・・
フットワークには自信があるし、体力もある。一人でどこへ行っても大丈夫な気がする・・・そんなあなたはバックパッカーとしての才能アリです♪