出典: 出典: 家の中でほっこりと温まるのも幸せですが、せっかくなら、冬の季節にしか出会えない京都を味わいに出掛けませんか。
【「大徳寺」境内】
出典: 日本を代表する観光都市“京都”。
春の桜、秋の紅葉、夏の新緑と、豊かな自然に彩られる古都・京都は、冬の季節も魅力的で趣きがあります。
出典: 雪に覆われた山並み。静寂に包まれた古刹や庭園。白雪に映える瓦屋根や紅殻格子。
出典: 【南禅寺の東方に位置する「永観堂」は、京都屈指の紅葉の名所。雪景色も素晴らしい。奥に見えるのは、多宝塔。】
“冬の京都”は、まるで墨絵の世界。白と黒の濃淡で彩られた、閑雅な景色が広がっています。
凛と張りのある冷気の中、静寂に包まれた名所に佇めば、深甚なる古都の風情を、より一層肌で感じられるはずです。
出典: 冬の京都は、春秋の観光シーズンに比較して圧倒的に観光客が少なく、旅らしい旅が出来る季節。観光客で賑わう名店も入りやすく、町家が続く街路も狭い路地も、気の赴くままに歩き回れます。
出典: また、お財布に優しい、冬季限定の割安な観光パックや切符が各社から販売され、日頃鑑賞できない文化財も、冬期限定で特別公開されます。
そして、“底冷え”する京都ならではの、伝統と歴史に培われた、美味しい“食”もあります。
特にこの季節に一際美味しく感じられるのが、“京うどん”です。
丼から立ち昇る湯気と、お出汁の香り。すっかり冷え切った身体には、一番のご馳走です。
出典: 【画像は、岡北一番人気の海老天2本入りの卵ふわふわの「天とじうどん」。】
日本には、津々浦々に、郷土に培われた特色ある“うどん”が数々あります。香川県の「讃岐うどん」や、秋田県の「稲庭うどん」、群馬県の「水沢うどん」や、山梨県の「ほうとう」等など。
「京うどん」もその一つ。他所では味わえない、京都の食文化が育んだ独特のうどんです。といっても、個性が際立つというよりも、老若男女問わず美味しいと感じる優しい味わいのうどんです。
出典: 【永観堂近くの「日の出うどん」の『特カレーうどん』。和風の出汁だからこそ、美味しいカレーうどん。】
京うどん(関西のうどん)は、コシの強さといったうどんの食味を楽しむよりも、“おつゆ(吸い地)を味わう”ことにの重心をおいています。
伝統的に関西地方のうどんのおつゆは、昆布と鰹節の一番出汁を、薄口醤油等で調味したものが基本。そのままで十分に美味しいお吸い物です。
出典: 【錦市場商店街「冨美家」の名物の鍋焼きうどん『冨美家鍋』】
私たち日本人の食の基本である「和食」を支えるのは、昆布や鰹節、煮干しや干し椎茸などの旨味を抽出した“出汁”。おつゆを吸った時、「あぁ美味しい」、「身体に染みるよう」と感じるのは、出汁に含まれる旨味、中でも“昆布”に含まれる成分が大きな働きをしているからです。
出典: 【南禅寺傍の名店「日の出うどん」の『カレーうどん』。】
京うどんを食して、麺が物足らないという感想も少なからず聞かれるところですが、それは関西地方ならではの食文化。うどんは、おつゆを飲むための具材であり、おつゆが美味しく感じられるための、うどんの食味なのです。
“出汁“の基本となるのは昆布。
その旨味の元は、豊富に含まれるグルタミン酸です。この昆布の旨味に、鰹節や干し椎茸の旨味を合わせることによって、出汁の味を増強させています。鰹節には、イノシン酸が、干し椎茸にはグアニル酸が含まれています。グルタミン酸は、イノシン酸やグアニル酸と出会うと、旨味が飛躍的に増します(“旨味の相乗効果”)。
出典: また、若布や昆布といった海草は、ネバネバとした粘性の食物繊維(フコダイン)を含んでいます。昆布からひいた出汁は、かすかに粘りがあり、旨味が舌の上に留まりやすいため、美味しさをより長く感じることができるのです。
出典: 京都は、水が良いことでも知られています。
おいしい水は、食材の個性を引き出すばかりでなく、料理を円やかに仕上げる力があります。円やかな水に溶け込んだ昆布や鰹節の旨味、具材である柔らかな食味のうどんが渾然一体となったところに「京うどん」の美味しさがあります。“京うどん”を存分に楽しむのなら、ぜひ熱々のおつゆがたっぷりと丼に張られた温うどんを頂いて下さい。
出典: 本記事では、京都を代表する名所の雪景色とともに、名所近くに在する“うどんの名店”46店舗を紹介します。
◆本記事の目次◆
1.洛西方面(金閣寺・龍安寺・仁和寺・嵐山)
1-1.鹿苑寺(金閣寺) ★世界遺産 ①衣笠ぜん ②大力餅 ③京めん処 さくら庵
1-2.仁和寺 ★世界遺産 ④手打ちうどん 笑福亭
1-3.嵐山 ⑤嵐山亭 ⑥嵐山うどん おづる
2.洛東・北方面(詩仙堂・哲学の道・銀閣寺・平安神宮・南禅寺)
2-1.銀閣寺(東山慈照寺)⑦京カレーうどん お多やん ⑧名代おめん 銀閣寺本店
2-2. 哲学の道 ⑨日の出うどん
2-3.平安神宮 ⑩仁王門 うね乃 ⑪早起亭うどん ⑫大明神総本舗 ⑬岡北 ⑭山元麺蔵
2-4.南禅寺 ⑮南禅寺うどん処 一休亭
3.洛東・南方面(八坂神社・祇園・建仁寺・高台寺・清水寺)
3-1.八坂神社 ⑯味味香 (みみこう)⑰美竹 (よしたけ)⑱饂飩・旬食酒家 えいじ
3-2.祇園 ⑲おかる ⑳祇をん 萬屋 ㉑ぎをん 常磐
3-3.清水寺 ㉒辨慶 東山店 ㉓讃式 SANSHIKI
4.洛中(下鴨神社・京都御苑・二条城・河原町三条・四条河原町)
4-1.北野天満宮 ㉔たわらや
4-2.下鴨神社 ㉕うどんや ぼの
4-3.京都御苑・京都御所 ㉖中立売北休憩所 ㉗麺どころ 晃庵 御所店
4-4.二条城 ㉘阿さひ et Rive gauche
4-5.四条河原町・錦市場・烏丸・河原町三条
㉙冨美家 ㉚永正亭 ㉛京都 権太呂 本店 ㉜麺房 美よし ㉝更科本店 ㉞本家 田毎 ㉟めん房やまもと ㊱京味菜 わたつね
5.洛中(西本願寺・東寺・京都駅周辺・京都駅構内)
5-1.西本願寺 ㊲手打ちうどん 春日井
5-2.東寺(教王護国寺)㊳東寺うどん
5-3.京都駅周辺 ㊴大阪屋 ㊵てん狗
5-4.京都駅構内 ㊶八起庵 京都高島屋店
6.洛南(伏見稲荷・平等院)
6-1.平等院 ㊷たなか家 宇治あがた店
6-2.伏見稲荷 ㊸手打うどん けんどん屋 ㊹仁志むら亭 ㊺手打ちうどん 福来たる ㊻本格手打うどん 大河
旅のInformation
旅のおわりに
出典: “底冷え“も、京都ならでは冬の風物詩。
ぜひ記事を参考に、冬季ならではの静かな京都を目と舌で存分に味わいに出掛けましょう。
【画像は、嵐山・竹林の道】
洛西エリアは、京都観光で人気の高い名所、世界遺産が数々在している地域です。
特に人気が高いのは、世界遺産である「金閣寺」、同じく世界遺産に登録されている「龍安寺」。そして、平安貴族が別荘や大寺を営んだ風光明媚な地「嵐山」です。
金閣寺・龍安寺周辺には、「仁和寺」や「妙心寺」など、嵐山・渡月橋周辺には、世界遺産の「天龍寺」や「竹林の道」等の見逃せないスポットが数々あります。
出典: 世界遺産「龍安寺」は、“ロックガーデン”と呼称されるほど世界に知られる京都屈指の名所。室町中期に細川勝元が創建した妙心寺派の禅寺です。見所は、禅の精神を表した枯山水庭園の“石庭”、水戸光圀公の寄進と伝わる「知足のつくばい」など。
【画像は、龍安寺の「方丈庭園(石庭)」。敷き詰められた白砂の庭に、大小15の石が、石の周りに僅かな苔だけを敷いた簡潔な構成で、禅の精神を表しています。石は、左から順に、5・2・3・2・3と配され、その全てを眺められるのは、「方丈の間」の中心部からのみ。眺める者に様々な印象、解釈を与える究極の庭です。】
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われ、有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化を特に北山文化といいます。義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。
出典: 「鹿苑寺(ろくおんじ)」は、公家文化と武士文化、禅宗文化が融合した“北山文化”を代表する名刹です。
舎利殿である金閣と、前面の鏡湖池(きょうこち)、背後の大文字山など周囲の自然が一体となった池泉回遊式庭園は、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。池に写る“逆さ金閣”や、池に配された鶴島や亀島、細川石や赤松石など奇岩も見所です。境内には、金閣の他、本堂である「方丈」や、金森宗和好みの茶室「夕佳亭(せっかてい)」、「龍門の滝」等が点在しています。
出典: 金閣寺すぐ近くに店を構える「衣笠 ぜん」。
茹でたてのうどん、揚げたての天ぷらを、リーズナブルに頂けると評判のお店です。うどんは、もっちり、ツルツルの自家製麺で、天ぷらはサクサク。出汁の旨味も効いて、丁寧な仕事ぶりで美味しいと評判!
【画像は、「とり天カレーうどん」。】
出典: 「衣笠 ぜん」の店内は広く、カウンター席とテーブル席がある他、2階には座敷席もあり、ゆったりと寛ぎながら美味しいうどんが頂けます。
【画像は、お得なセットメニュー「天丼+ミニうどん」。】
北野白梅町 / うどん
- 住所
- 京都市北区衣笠街道町5
- 営業時間
- 11:30~16:00
- 定休日
- 火曜日・第2月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 金閣寺から歩いて10分程、「わら天神」のすぐそばに店を構える「大力餅」は、和菓子店のような佇まい。店内は広く、清々しく、ゆったりと食事を楽しめます。
出典: メニューは、きつねや卵とじ、しっぽく等など、昔ながらのラインナップ。おはぎや助六寿司等もおいています。うどんは、伝統的な京風のあっさりとした味わい。【画像は、汁のとろみがたまらない「たぬきうどん」。】
◆◆京都では、刻んだ油揚げと青葱が入った“あんかけ(うどん)”のことを「たぬき(うどん)」と言います。とろみの付いた汁は、うどんとよく絡んで美味しいだけでなく、冷めにくいため、身体もしっかり温まります。
北野白梅町 / 麺類
- 住所
- 京都市北区衣笠天神森町6
- 営業時間
- [月]
10:00 - 17:00
[火]
10:00 - 17:00
[水]
10:00 - 17:00
[木]
定休日
[金]
10:00 - 17:00
[土]
10:00 - 17:00
[日]
10:00 - 17:00
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 金閣寺から歩いて12,3分、平野神社すぐそばに店を構える「京めん処 さくら庵」。洒落た外観通り、店内も落ち着いた雰囲気。
出典: 人気のメニューは、鷹の爪で仕込んだ自家製の“辛味酒”を用いた『辛味あんかけ』。
豊かな出汁の旨味に辛味が溶け込んだ汁は秀逸で、細目で柔らかなうどんとよく絡んで美味しいと評判。
出典: 人気は、辛味の効いた『カレーきつね』。
辛味系以外のうどんは、あっさりとして上品な味わいです。
【画像は、「玉子とじうどん」。】
北野白梅町 / 麺類
- 住所
- 京都市北区平野宮西町102-1
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 「仁和寺」は、光孝天皇が勅願し、宇多天皇が仁和4(888)年に開山した真言宗御室派の総本山。建立から明治維新まで、門跡寺院としての格式を誇る寺院です。御所から移した金堂(国宝)や御影堂、五重塔(重文)や御影堂などが建ち並ぶ境内は、御所風の高雅な雰囲気が漂います。
出典: 「仁和寺」は、遅咲きの“御室桜(おむろざくら)”で良く知られ、京都の中でも名高い桜の名所です。
【画像は、雪化粧の御室桜と五重塔。】
出典: 京福電鉄・龍安寺駅近くの住宅街にある「中野屋」。
こちらのお店は香川県にある「中野うどん学校」で講師をされていたというご主人が経営されているうどん店。本場仕込みの讃岐うどんを提供しています。
出典: 店内はセルフスタイルになっているので、天ぷらなどもお好みで選ぶことが出来ます。もっちりコシのある麺は、噛めば噛むほど、うどん本来の風味が広がります。
【画像はお好みの天ぷらと生醤油で頂くうどん】
龍安寺 / うどん
- 住所
- 京都市右京区谷口垣ノ内町8
- 営業時間
- [月]
11:00 - 18:00
[火]
11:00 - 18:00
[水]
定休日
[木]
11:00 - 18:00
[金]
11:00 - 18:00
[土]
11:00 - 18:00
[日]
11:00 - 18:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 『源氏物語』や『平家物語』等で描かれた“嵯峨嵐山”。
平安貴族が愛したこの地は、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、春夏秋冬季節折々に美しい、風光明媚な地。豊かな自然の中に、世界遺産「天龍寺」や「大河内山荘庭園」、竹林の道といった名所が数多く点在しています。
出典: 出典: 「渡月橋」が架かる桂川の南岸、中之島公園内にある、うどん専門店「嵐山亭」。清潔感溢れる店で頂けるのは、ツヤツヤモチモチの自家製うどん。
出典: 人気は、鴨肉の旨味と九条ねぎの香りがたまらない美味しさの『鴨と九条ねぎのうどん』。
出典: 昆布や鰹の旨味が効いたお汁は、すっきりと澄んでやや濃い目。遠来の客も満足する味わいです。
【画像は、山葵と湯葉がのった「京名物 湯葉うどん」と「じゃこご飯」。】
出典: 「嵐山うどん おづる」は、嵐山観光のメインストリート“長辻通”沿い。
自家製の細目のうどんは、モッチリとして、ツルツルと滑らか。うどんは、常に作りたてで、茹でたてです。
【画像は、「海老と野菜の天ぷらうどん」。】
出典: すっきりと澄みきった汁は、薄味ながらもしっかりと出汁の旨味が効いた、京都ならではの味わいです。
【画像は、鴨と九条ねぎのうどんに、かやくご飯、豆腐、香の物が付いた「鴨うどんセット」。】
出典: 人気は、鴨と九条ねぎのうどんや、生麩と湯葉の京うどん等など。
【画像は、「にしんうどん」。京都名物“にしんそば”のうどんバージョンは、ありそうでないもの。にしんならではのコクと甘辛の味付けが、淡白なうどんや汁とよく合います。】
2.洛東・北方面(詩仙堂・哲学の道・銀閣寺・平安神宮・南禅寺)
洛東は、南は清水寺、北は銀閣寺まで、京都観光で人気の高い名所や観光スポットが密集する地域(洛東南側、東山界隈は次章)です。
洛東の北方面には、「詩仙堂」や「銀閣寺」、「南禅寺」等の名刹の他、「京都国立近代美術館」や「京都美術館」等の文化施設、“哲学の道”や岡崎公園といった緑や疎水の景色が楽しめるスポット等などが、数え上げられない程に散在しています。この界隈を散策すれば、豊かな自然とともに、静かなる古都の風情、文化遺産を満喫できます。
出典: 慈照寺は、足利義政が8年架けて造営した山荘“東山殿”が起源。
「慈照寺」は、先に紹介した龍安寺の「方丈庭園(石庭)」と同様に“東山文化”を代表する文化遺産です。
東山文化は、室町中期の八代将軍・足利義政が営んだ東山山荘を中心として、武家や公家、禅僧らの文化が融合して生まれた文化です。この時代は、水墨画と大和絵を融合した“土佐光信”、日本の水墨画の巨匠、和風水墨画を大成した“雪州”、茶道の祖である“村田珠光”等など、史上に名を刻む錚々たる人物が活躍し、茶道や香道、連歌や華道が大いに発展した時代です。
慈照寺の見所は、何と言っても、創建当時の姿が残る国宝の「観音殿(銀閣)」と「東求堂」。
出典:www.flickr.com(@Norihiro Kataoka) 【東山文化を代表する「銀閣」は、下層が書院造の心空殿、上層が禅宗仏殿造の潮音閣の二重構造になっています。】
出典: 今出川通と白川通の交差点すぐの「お多やん」は、カレーうどんで人気のうどん専門店。
【画像は、人気の「カレーとりとじうどんのセット」。】
出典: 京都の名水使い、無添加で仕上げたオリジナル麺は、柔らかくモッチリとした食感。とろみのあるカレーのお汁とよく合います。
【画像は、「釜玉カレー鳥きつねうどん」】
出典: メニューは、きつねや鳥、野菜といった数種の「カレーうどん」の他、釜玉うどんにカレーの汁をかけた「釜玉カレーうどん」、玉子とじや鳥きつね等の「出汁うどん」、けいらんなどの「あんかけうどん」等など。丼ものやいなり寿司などもあり、実に豊富なラインナップです。
【画像は、京都の特産湯葉入りの「湯葉カレーとじうどん」。】
元田中 / カレーうどん
- 住所
- 京都市左京区浄土寺西田町72-3
- 営業時間
- [月]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[火]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[水]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[木]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[金]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[土]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[日]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 京都で人気のうどん店「名代おめん」。
四条先斗町、高台寺、ニューヨークにも支店がありますが、本店は、ここ銀閣寺の近く、哲学の道の傍に店を構えています。
出典:www.flickr.com(@Norio NAKAYAMA) 「名代おめん」は、京風うどんと異なり、コシがある上州うどんを楽しむ店。うどんは、国産小麦粉。野菜は、主に京都産の無農薬や減農薬のものを用いています。素材良く、味も素晴らしい、うどんの名店です。
【画像は、金ごまやキンピラ等、多彩な薬味と一緒に、濃いめのつけ汁とともに頂く「おめん」。】
出典: 「おめん」が人気ですが、寒い季節なら、旬の食材の旨味が麺に染みた、温かい“湯葉ときのこのあんかけうどん”もお勧め。
"日本の道百選"の一つ「哲学の道」は、若王子橋から銀閣寺橋まで、約2kmにわたる琵琶湖疏水支流に沿った散歩道です。大哲学者・西田幾多郎が思索の場として散策したのがその名の由来です。画家・橋本関雪の夫人が土堤に植えたソメイヨシノは、季節になると花開き、桜のトンネルが連なります。
出典: “哲学の道”の出発点「熊野若王子神社」から歩いて5分程、鹿ヶ谷通に面する「日の出うどん」。
長年、地元の常連客や観光客から愛されている人気のうどん店です。
(※「哲学の道」上ではありません。南禅寺からなら徒歩10分、永観堂からなら徒歩5分程です。)
出典: 「日の出うどん」のイチオシは、何と言っても「カレーうどん」。客のほとんどが注文するという「カレーうどん」は、汁とうどんの相性が抜群。たまらない美味しさと評判です。
【画像は、ふわふわで美味しい刻み揚げ・肉・葱入りの「特カレーうどん」。】
出典: スパイシーな汁は、出汁の旨味、香りがしっかり。辛さも普通、中辛、辛口、激辛と好みに合わせて選べます。汁のとろみも丁度良く、ふっくらとしてもっちりとした麺とよく絡みます。
肉や揚げの甘目の味付けも抜群で、カレーの辛味、穀物の甘味とも好相性。一度は試したい京都で人気のカレーうどんです。カレーうどんの他に、しっぽくうどんや天麩羅うどん、にしんそばやのっぺいうどん等の定番メニューもあります。
【画像は、「鳥入りカレーうどん」。】
蹴上 / カレーうどん
- 住所
- 京都市左京区南禅寺北ノ坊町36
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:30
[火]
11:00 - 15:30
[水]
11:00 - 15:30
[木]
11:00 - 15:30
[金]
11:00 - 15:30
[土]
11:00 - 15:30
[日]
定休日
■ 定休日
第1・第3月曜日(祝日の場合翌日) ※7・8・12月は不定休
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 京都の文化施設が集まる“岡崎エリア”に位置する「平安神宮」。
明治28(1895)年に行われた平安遷都1100年を記念し、京都全市の総社として、桓武天皇を祀って創建されました。「応天門(神門)」と呼ばれる二層楼門、大極殿をモデルにした「拝殿」は共に、圧倒的スケールの大建築。豪華で艶やかな造りは、平安京の宮殿建築を忍ばせます。平安神宮雨で毎年行われる“時代祭”は、創建時から続く祭礼です。
出典: 京都らしいシックでモダンな印象の「仁王門 うね乃」は、京阪三条駅から徒歩で2,3分。外観同様、清々しい店内は、カウンター席のオープンキッチンスタイル。
出典: 「仁王門 うね乃」は、出汁の老舗「京都無添加おだし うね乃」が運営するうどん店。創業明治36年の老舗ならではの出汁は、上品な味わいで、香りもコクも抜群。兎にも角にも、出汁が秀逸で、とびっきり美味しいと評判の大人気店です。
【画像は、「しっぽくうどん」。】
出典: うどんは、“うね乃がつくる究極のうどん”。
舌触り滑らかで、喉越し良く、風味とコクが抜群の汁にぴったり。とびっきりの一杯が頂けます。
【画像は、桜エビのかき揚げが付いた「かき揚げうどん」。】
出典: うどんの種類は、実に豊富。
しっぽくやきつね、カレーや鍋焼きといった基本メニューの他、美味しい出汁とうどんをじっくりと味わえる「わさびうどん」や「お葱うどん」等もあります。
出典: サイドメニューは、いなり寿司と海苔巻きの「助六」、出汁がしっかり染み込んで美味しいと評判の「炊き込みご飯」。
【画像は、「肉ネギうどん」と「助六」。】
出典: 人気メニューの一つ「たまとじうどん」は、ふわっふわっの玉子とじうどん。
フワフワとしながらも、頼りなさはなく、出汁がしっかり効いて卵に良く馴染んでいて美味!と評判。舌触りの良いうどんに優しく絡む、究極の卵とじうどんです。
出典: 早朝4時から営業する「早起亭」は、京都聖護院で、大正12年創業の老舗「谷口製麺所」の簡易スペースで営むうどん店。
朝7時から提供する「吟穣(ぎんじょう)京うどん」は、国産小麦100%の細目のうどん。むっちりとした食感が美味しいと評判です。
【画像は、油揚げがたまらない美味しさの「きつねうどん」。】
出典: 東山山系の伏流水を用いて引いたお出汁も美味しいと高評価。
京名物の「にしんそば」や、「昔ながらの中華そば」等うどん以外の麺類もありますが、メニューの主軸は、やっぱりうどん。人気が高いのは、卵とじの「おかあちゃんのうどん」、「カレーうどん」、「きつねうどん」等。
【画像は、「カレーうどん」。白ご飯付きで、美味しい出汁を最後まで楽しめます。】
出典: 出典: 「平安神宮から徒歩8分程、神宮道に面する「大明神総本舗」は、京町家のうどん専門店。店内も、和の風情漂う空間で、落ち着いた雰囲気です。
出典: この店で頂けるのは、“塩、砂糖を一切使用しない自慢の出汁と国産小麦100%のおうどん”
うどんはモッチリとした食感で、出汁の旨味が活きたお汁とよく合うと評判。
【画像は、アッツアツの汁がたまらない、天ぷら入りの「天けいらん」。】
出典: この店では、出汁、麺だけでなく、生ゆばや大にしん、炙り刻み揚げ等など具材にもこだわりあり。三位一体となった美味しさが味わえるうどん店です。
【画像は、香り高い九条ねぎや大ぶりの湯葉が入った「湯葉うどん」】
出典: 昭和15年創業の京都の老舗店「岡北(おかきた)」は、京都屈指の人気うどん店。坪庭のある店内は、清々しく、モダンながらも、京都ならではの雰囲気が楽しめます。
出典: 「岡北」のメニューは、きつねやしっぽく、のっぺいといった定番のうどんと蕎麦、玉子丼や衣笠丼等の丼もの。有機米や老舗の生麩や生湯葉、国産和牛や天然海老等、こだわりの食材を用いて、出汁もうどんも手を抜かず丁寧に作り続けています。
【画像は、しいたけ・ほうれん草・ゆば・かまぼこ・麩・海苔に、香り付けのゆずの皮が入った「しっぽくうどん」。】
出典: 岡北の汁は、鰹節や昆布などの旨味がギュッと詰まった、京都ならではの味わい。
【画像は、「鳥なんば」。】
出典: 「岡北」の良さは、丼の中の清楚な佇まい。汁と具材の見目麗しさは天下一品です。
【画像は、一番人気の「天とじうどん」。】
出典: うどんは、細目ながらも適度な弾力があり、艷やか。穀物の旨味も伝わります。香り立つ汁、うどんのバランスが秀逸です。
出典: “食べログ”で全国1位に輝いた、京都一の人気うどん店「山元麺蔵」。観光客だけでなく、全国のうどんファンが、連日この店に列をなします。
出典: 山元麺蔵の汁は、鰹だしが効いて、香り豊か。つけ麺やざる、カレー等メニューそれぞれに味わいが異なり、どれも美味しいと評判。店の丁寧な仕事ぶりや客対応の良さも高評価。人気は、ゴリゴリっとした歯応えも味も抜群の“土ゴボウ”を用いた「牛と土ゴボウのつけ麺」や「土ゴボウ天うどん」。
滋味豊かな牛蒡と、香り立つ汁、うどんの組み合わせが絶妙です。
【画像は、「土ゴボウ天うどん」。】
出典: 山元麺蔵のうどんは、伸びやかでしなやか。京うどんの柔らかさとは異なり、適度なコシがあり、喉越しも上等です。
出典: メニューは、けいらんうどんや、きつねうどん等の定番メニューの他、揚げ餅うどんや、鶏ささみ天うどん、ネギと胡麻のつけ麺や、京カレーのつけ麺等など、この店ならではメニューが並び、トッピングも充実しています。
「山元麺蔵」の人気は、薬味や香味にも。卓上には、京都特産の七味と山椒が常備され、「香味油」を使ったメニューも各種あります。【画像は、「京カレーうどん」。】
東山 / うどん
- 住所
- 京都市左京区岡崎南御所町34
- 営業時間
- ■ 営業時間
[平日]
11:00~麺なくなり次第終了
[土・日・祝]
11:00~麺なくなり次第終了
※突然の不定休有、事前にお店に確認した方が賢明
※麺は無くなり次第終了なので要注意
■ 定休日
木曜・第4水曜(※祝日の場合は翌日が定休)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 東山地区のちょうど中央、東山連峰の山麓に位置する「南禅寺」は、臨済宗南禅寺派の大本山。
広大な境内には、惣門、勅使門、三門、法堂、方丈の大伽藍が一列に並び、両側に塔頭が建ち並んでいます。
出典: 【紅葉の名所として知られる南禅寺の塔頭「天授庵」。シーズン中は混雑しても、冬の頃はゆったり。積雪した庭も見事。】
見所は、中門の東側の日本三大門の一つに数えられる、入母屋造、本瓦葺の「三門」、桃山建築の「方丈」、南東にある「水路閣」等など。
「水路閣」は、琵琶湖疏水の水路橋で、境内を横切るために周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計しました。赤煉瓦と東山の豊かな風景と相まって、独特の景観を生み出しています。
出典: 三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。山門とも書き表され、寺院を代表する正門であり、禅宗七堂伽藍(山門、仏殿、法堂、僧堂、庫裏、東司、浴室)の中の一つです。南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。
出典: 出典: 南禅寺参道を一本入った路地に佇む「一休亭」は、美味しい麺や丼ものをリーズナブルに頂ける食事処。
【画像は、「鳥なんば」】
出典: 「一休亭」の人気は、丹波の若どりを使った「絶品親子丼」と、揚げたての海老天と山菜が入った「名物一休うどん」。
【画像は、女性に人気の、親子丼と小うどんの「どんぶりセット」。自家製の塩昆布と、おばんざいの小鉢付き。】
出典: 寒い季節なら、身体が温まるあんかけのうどんがお勧め。うどんは細目で、京風の優しい汁によく絡み、美味しいと高評価です。【画像は、生麩と生湯葉入りの「のっぺいうどん」。】
3.洛東・南方面(八坂神社・祇園・建仁寺・高台寺・清水寺)
出典: 洛東の南側は、世界遺産「清水寺」や「高台寺」といった有名な寺社が多く集まる地域。
石畳の路地や坂道沿いに瓦屋根の町家が連なる清水寺界隈、艶やかな雰囲気の花街が広がる「八坂神社」周辺は、京都随一の観光エリアです。
出典: 【八坂神社の東に位置する、京都市最古の公園「円山公園」。京都屈指の桜の名所として有名。庭園内には、回遊式庭園を中心に、料亭や茶店が散在。】
朱塗りの建物が印象的な「八坂神社」は、(656)年に創祀された古社。京都の夏の風物詩“祇園祭”の舞台となることでよく知られています。地元では“祇園さん”と愛称され、開運招福・商売繁盛の祈願の参拝者で賑わいます。見所は、“切妻造”の「西楼門(重文)」、拝殿と一つ屋根で覆われた“祇園造”の「本殿」等。
出典: 出典: 八坂神社すぐの「味味香(みみこう)」は、1969年創業の地元で人気のうどん専門店。
【画像は、とり天をトッピングした「とり天カレーうどん」。】
出典: 「味味香」のカレーうどんは、トロミの付いた“京カレーうどん”。昆布と鰹節の旨味がぎゅっと詰まった汁は、カレーの香り高く美味。カレーの風味は希望に合わせて、普通・1.5倍・2倍と濃淡が付けられます。
【画像は、「とり天+スペシャルチーズのカレーうどん」。クリームチーズは、味味香オリジナルのマスカルポーネ。カレーのお汁とベストマッチ。】
出典: カレーうどんで人気を博している店ですが、オーソドックスな「にしんそば」や「肉うどん」、「親子丼」といったメニューもあります。
【画像は、甘辛く炊いた大判きつねが入った「甘きつねうどん」。】
出典: 祇園の旅館「美竹」。11:30から15:00の間のランチ時だけ、美味しい京うどんが頂けます。
出典: 出典: メニューは、きざみきつねや湯葉、にしんやカレー等など。
冬季なら、京都上賀茂産の賀茂ねぎがたっぷり入った「賀茂ねぎうどん」がイチオシです。どれも、ちりめん山椒ご飯付き。
【画像は「賀茂ねぎうどん」と「ちりめん山椒ご飯」。】
出典: お汁は、京風のあっさりとして旨味の効いた上品な味わい。細目のツルツルとしたうどんとよく合います。
【画像は、人気の「力うどん」。】
祇園四条 / 旅館・民宿
- 住所
- 京都市東山区下河原町499
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 15:00
[水]
11:30 - 15:00
[木]
11:30 - 15:00
[金]
11:30 - 15:00
[土]
11:30 - 15:00
[日]
11:30 - 15:00
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 地下鉄東西線・三条駅すぐの「えいじ」は、元北極料理人が店主。カレーうどんと親子丼で人気を博しているお店です。
人気は、きつね・とり・にくの3種のカレーうどん。カレーは、程よい辛さで出汁がしっかり効いて美味しいと評判。
出典: 変わり種の2種のカレーうどんも人気。
生麩・餅・海老天が生湯葉で包んだ具がのった「カレーうどんおばけ」と、チーズや玉子、海老等の具材がたっぷり入った名物の「カレーうどんおばQ」。ボリューミィで満足すると評判。
【画像は、「カレーうどんおばけ」。】
三条 / 居酒屋
- 住所
- 京都市左京区川端通三条上ル法林寺門前町36-4
- 営業時間
- [月]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
[火]
定休日
[水]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
[木]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
[金]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
[土]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
[日]
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 伝統的な京町家が軒を連ねる「祇園」は、京都を代表する花街。
舞妓さんが行き交う小路は、はんなりとして、典雅。京都ならではの風情が味わえるエリアです。お茶屋ばかりでなく、町家を改装したカフェや甘味処、雑貨店なども多く、多くの観光客が訪れる京都観光の人気スポットです。
出典: 出典: 【祇園北側に位置する「祇園巽橋(ぎおんたつみばし)」。祇園は、八坂神社の門前町として発展した町。白川に架かる巽橋周辺地域は、伝統的建造物群保存地区に指定されています。】
出典: 大正14年創業の「おかる」は、元芸妓だった先代のお茶屋を改装した人気のうどん店。京阪・祇園四条駅から徒歩3分、八坂神社から徒歩6,7分に花街に店を構えています。
【画像は、「きざみきつね」。】
出典: 小ざっぱりとした店内で頂くのは、出汁の旨味がグッと効いたお汁で頂く絶品のうどん。
麺は、京うどんならではの、柔らかく優しい食感。風味良い汁とよく合います。
出典: メニューは、うどんの他、親子丼や衣笠丼等の丼もの、鰹だしの和風中華そば等など。
【画像は、「おかる」の名物『チーズ肉カレーうどん』。】
メニューは、うどんの他、親子丼や衣笠丼等の丼もの、鰹だしの和風中華そば等など。
【画像は、「おかる」の名物『チーズ肉カレーうどん』。】
出典: 「祇をん 萬屋」も、花街で人気の麺処。人気は断然、名物の“ねぎうどん”です。
【画像は、「ねぎうどん」。】
出典: 「萬屋」のうどんは、細目で優しい食感。コクと旨味がしっかりとしたお汁とよく合います。
出典: 京野菜を代表する“九条ねぎ”がたっぷり入った「ねぎうどん」は、九条ねぎの甘味と、シャキシャキとした食感が絶妙なアクセントで、得も言われぬ美味しさです。
【画像は、油揚げ入りのねぎうどん「えびな」。】
出典: 京阪・三条駅から徒歩5分程の所に店を構える「常磐」は、大正11年創業の老舗店。地元の常連客で賑わうお店です。
出汁の香り、旨味が活きたお汁、平打の“常磐のうどん”が絶品と評判です。
【画像は、店の名物「ハイカラうどん」。九条ねぎ、かまぼこ、天かす入り。あっさりとした上品な汁に、天かすのコクが加わって、クセになる味わいです。】
出典: メニューは、きつねやしっぽく、天ぷら等の定番の蕎麦やうどん他、丼もの各種、京都ならではの「ねぎうどん」や、タイムサービスのうどんのセットや定食もあります。
【画像は、適度な辛味、出汁の奥深い風味がたまらない美味しさと評判の「特性カレーうどん」。】
三条京阪 / そば
- 住所
- 京都市東山区新橋通大和大路東入2丁目橋本町412
- 営業時間
- [昼]
12:00~15:00(L.O.14:30)
[夜]
18:00~22:00(L.O.21:30)
※日により21:00前後で終了する場合もございます。
- 定休日
- 日曜日 ※加えて臨時休業あります(主に水曜日か祝日)
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: “清水の舞台”、桜と紅葉の名所で、世界に知られる「清水寺」。仁王門から始まる境内は、13万㎡の敷地を誇り、清水山を背後に、舞台造の「本堂(清水の舞台)」や三重塔、経堂、阿弥陀堂等などの壮麗な堂塔伽藍が建ち並んでいます。
出典: 桜や紅葉ばかりでなく、新緑の季節も美しく、また一日を通して様々な景色、雰囲気を味わえる古刹です。見所は多く、中でも本堂の「清水の舞台」と「御本尊御前立像」、「音羽の瀧」は必見。
出典: 【清水寺境内の「音羽の滝」へと続く石階段。奥に見えるのは「子安の塔」。】
出典: 清水五条駅近くに店を構える「辨慶」は、京都市民に人気の高いうどん店。甘目の汁、ピリ辛のキンピラ入りのうどんで有名なお店です。「辨慶」のうどんは、透明感のある細目のうどんで、ツルツルとしなやか。【画像は、「べんけいうどん」。】
出典: 店の看板メニューは、「べんけいうどん」。
濃い目の汁に、甘辛に炊いた油揚げ、牛肉、店自慢のきんぴらが入っています。細い麺とピリ辛の風味がクセになる味わいです。
清水五条 / うどん
- 住所
- 京都市東山区五条大橋東入ル東橋詰町30-3
- 営業時間
- [月]
11:30 - 23:00
[火]
11:30 - 23:00
[水]
11:30 - 23:00
[木]
11:30 - 23:00
[金]
11:30 - 01:00
[土]
11:30 - 01:00
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 清水五条駅近くの「讃式」は、京風の讃岐うどんで人気を博しているお店です。
香川で修行を積んだ店主が打つのは、細目で平たく、ツルツルとしてコシがしっかりとした麺。他店の京うどんとは、一線を画す味わいです。
【画像は、衣サクサクの揚げたて天ぷらが入った「えび天うどん」。】
出典: 人気は、小麦を味わう冷たい「ぶっかけ」ですが、寒い季節なら体に優しい「かけ」うどんや、お出汁が効いた「カレー」うどんがオススメです。
【画像は、「肉カレーうどん」。】
出典: ランチ時なら、かやくご飯と、とり天がセットになった、お得なメニューもあります。
4.洛中(下鴨神社・京都御苑・二条城・河原町三条・四条河原町)
京都市の中央部「洛中」。官公庁を中心とした都市空間、商業施設や飲食店が連なる繁華街が広がる市街地ですが、名所や史跡、古くから続く老舗店や新旧様々な観光施設、スポットが数多く点在しています。
出典: 【西詰に『東海道中膝栗毛』の弥次喜多の像が立つ「三条大橋」。現在の橋は、昭和25(1950)年に造られたものですが、太閤秀吉の命によって改築された木橋の面影を残し、勾欄の擬宝珠(ぎぼし)には、池田屋騒動の際に付けられたとされる刀傷があります。】
出典: 【北野天満宮・社殿(国宝)。桃山期の華麗な装飾が施された「社殿」は、本殿・拝殿・石の間・楽の間を連結した日本最古の八棟造り。】
「北野天満宮」は、菅原道真公を祀る“天神信仰”の発祥地。
全国の天満宮の総本社で、“学業祈願”の聖地として良く知られています。また、早春の梅、紅葉の名所としても有名。毎年2月25日の道真公の命日には“梅花祭り”が斎行されています。
出典: 【北野天満宮の見所の一つ、夜空に北極星をいただく伝説の門「三光門」。】
楼門と拝殿の間に建つ中門は三光門と呼ばれ、ひと際壮麗な造りと上部に掲げられた後西天皇御宸筆の『天満宮』の勅額によって、当宮のシンボル的な建築として知られています。
三光とは、日、月、星の意味で、梁の間に彫刻があることが名の由来ですが、星の彫刻だけが見られないともいわれています。その理由は、かつて朝廷があった大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝くことから。天空と一つになって平安京を守っていた場所がこの北野の地なのです。この伝説は「星欠けの三光門」として今も当宮の七不思議に数えられています。 社殿と同じく、桃山時代の建築様式で重要文化財に指定されています
出典: 「たわらや」は、“北野三大名物”の一つ「一本うどん」で良く知られる、創業200年の老舗うどん店。建物は築400年の町家。
◆※“北野三大名物”の残り二つは、「澤屋」の粟餅と「長五郎餅本舗」の長五郎餅。
出典: メニューは、名物の「たわらやうどん」の他、「しっぽく」や「きつね」などの麺類、親子丼や玉子丼等の丼もの等。お勧めはうどんに、一品料理と丼がついた“セット物”。
【画像は、名物の「たわらやうどん」に、刻んだ油揚げを玉子でとじた「衣笠丼」のセット。】
出典: 名物「たわらやうどん」は、1センチ程の太さがある極太のうどん。
量が少なそうに見えますが、目方は通常のうどん1杯分あります。茹で上げる時間は、なんと60分。長時間茹でられながらも、うどんの表面はしっかりして、ツルツルピカピカ。見た目はうどんでも、柔らかなお餅のような食味です。利尻昆布に鰹節や鯖節などを用いた出汁は、風味豊か。やや甘目で、極太のうどんとよく合います。
世界遺産に登録されている「下鴨神社(賀茂別雷神社)」は、京都最古の社の一つ。京都三大祭の一つ“葵祭”、恋愛成就のパワースポットとしてよく知られています。
国の史跡「糺の森」の深い森の中に、賀茂建角身命と玉依媛命を祀る東西の本殿(国宝)の他、重文指定の53もの社殿が建ち並んでいます。見所は、本殿の他、良縁のパワースポット「連理の賢木」や下鴨神社の摂社「河合神社」等など。
出典:www.flickr.com(@Kyoto Sanada) 【「下鴨神社」境内にある社叢林“糺の森(ただすのもり)”。東京ドーム約3個分の広さを誇る自然豊かなこの森は、御手洗川や奈良の小川などがせせらぎ、初夏にはホタルも舞う、太古の自然を今に伝える貴重な遺産です。】
出典: 下鴨神社すぐ近くの人気うどん店「うどんや ぼの」。出汁の旨味が効いた汁が美味と評判のお店です。
【画像は、厚みのある刻み揚げがたっぷり入った「たぬきうどん」。】
出典: メニューは実に豊富。温かいうどんも、冷たいうどんも、それぞれに種類多く、この店でしか味わえないオリジナルうどんもあります。
うどんには、かやくご飯、とろろご飯、玉子かけご飯、小エビの塩天ご飯を付けて定食にすることも出来、うどんの量も調整できます。
【画像は、“オリジナルのおうどん”の「むきアサリとキノコの生姜風味のうどん」。かやくご飯も美味しいと評判。】
出典: 元イタリアンシェフだった店主が作るうどんは、素材の旨さを十分に活かしたもの。モチモチの麺と汁、具材のバランスが実に見事です。優しい味わいながらも、キリッとした美味しさを堪能できるうどん店です。
【画像は、大人気の「かしわ天あげカレーうどん」】
出典: 東京遷都(明治2年)の際、御所の周囲にあった200もの皇族や公家らの屋敷を取り壊して苑地化し、戦後国民公園とした「京都御苑」。京都御所、仙洞御所を囲む、約65万㎡の広大な敷地は、緑豊か。苑内には、美しい芝生と樹木が生い茂り、春は種々様々な桜、秋は紅葉に彩られます。
出典: 見所は、江戸の大火で始めて開門されたことから呼称されるようになった(焼けて口が開く)「蛤御門」、九条家の茶室「拾翠亭(しゅうすいてい)」等。
出典: 京都御所は、元弘元年(1331年)に光厳天皇(こうごんてんのう)の即位以後明治期まで、歴代天皇の御座所でした。春秋に一般公開されます。(申し込みの詳細については、宮内庁公式HPへ)
出典: 「中立売北休憩所」は、烏丸中立売(からすまなかだちうり)交差点の出入口の左側にある、御苑内の休憩施設。
食堂、売店、休憩スペース合わせて160席もある広々とした空間は、御苑散策の憩いの場。食堂では、国民公園ならではのリーズナブルな価格で、美味しいうどんや丼ものが頂けます。
出典: 公園の食堂といっても、メニューも味も本格的。
うどんは、京風の出汁、うどんも適度な歯ごたえもあり、美味しいと評判。
ランチ時なら、きつねうどんやハイカラ肉うどん等にいなり寿司やかやくご飯、香の物が付いた「うどん定食」や、京風のミニうどんに衣笠丼や地鶏親子丼等の丼もの、香の物がセットになった「丼定食」がオススメ。
【画像は、油揚げが美味しいと高評価の「きつねうどん定食」】
出典: 京のおばんざい、創作うどんを銘酒と共に頂く「麺どころ 晃庵 御所店」。地下鉄丸太町駅から歩いて5分、京都御苑の近くに店があります。
出典: 出汁の旨味、醤油の香りが効いた汁が、細目の麺とよく合い、サラサラと、スルスルと頂けるうどんです。夜がメインの店ですが、ランチ時には、日替わりのうどん・小鉢・香の物・ご飯(おかわり自由)がセットになった、お得な「日替わり定食」を頂けます。【画像は、「日替わり定食」】
出典: 徳川家康が、京都御所の守護、上洛時の宿泊所として築城し、家光が改造した「元離宮二条城」。大政奉還の舞台、世界遺産の城としてよく知られています。
出典: 東南、西南の石垣上に威風堂々たる隅楼を構えた城内には、二の丸御殿と二の丸庭園からなる“二の丸”と、堀に囲まれた天守閣跡の“本丸”の二つエリアがあります。
見所は、二の丸御殿と庭園、本丸庭園。
二の丸御殿内部は、城の外観と異なり、桃山文化の華々しく壮麗な装飾が特徴です。花鳥模様の格子天井や、狩野派の障壁画で装飾された大広間は必見。二の丸庭園は、小堀遠州作の書院造庭園で、椿や梅、桜などが植栽され、季節折々に美しい庭園です。
出典: 【修理を経て2013年に鮮やかな彩色が蘇った「唐門(重文)」】
出典: 「阿さひ et Rive gauche」。
夜はフレンチレストランRive gauche (リヴ・ゴォシュ)」。平日の昼間は「千丸 阿さひ」として、美味しいうどんや丼ものを頂けます。
【画像は、「鳥なんばんうどん」。】
出典: 店内は、和と洋のモダンで、清々しい雰囲気。
うどんは、京都ならではの柔らかでツルツル。お汁は、出汁の風味が効いた優しい味わいです。
【画像は、甘きつねにたまごとじで仕上げた「衣笠うどん」。】
出典: 「京都御苑」から南、烏丸・河原町へと広がるエリア、特に四条河原町周辺は、老舗から新しいお店まで、種々様々な店舗や商業施設が建ち並ぶ、京都一番の繁華街。玉露で有名な「一保堂茶舗」や、香道具の「松栄堂京都本店」などの老舗店の他、町家を改装したカフェや和食処、土産物店が数限りない程に軒を連ねています。
出典: この界隈で、観光客に人気が高いのは、「錦市場」。400年もの歴史を誇る、京の台所を支える商店街です。
京都ならではの野菜や魚介といった新鮮な食材、漬物や佃煮、豆腐や調味料などの加工品、包丁や鍋釜といった台所道具等多くの専門店、また老舗の和食店や庶民的な食堂等などが軒を並べています。
出典: 京うどんと甘味の「冨美家(ふみや)」。
創業者の“原価を気にせず、よい材料を”という想いのままに、出汁の素材から具材、調味料に至るまで、全てにこだわり、日々美味しいうどんを作り続ける、錦市場の人気店です。
【画像は、お出汁が美味しいと評判の「カレーうどん」】
出典: 店の名物は、「冨美家鍋」。冨美家の想いがたっぷり詰まった、美味しい鍋焼きうどんです。
えび天、焼き餅、麸、椎茸、玉子と具沢山。うどんは、京風で優しい味わい。汁は、一般的な京風より、やや濃い目でも、玉子を溶くと丁度良い味加減に。
出典: 美味しい出汁を吸い込んだ“おじや”も、冬の季節にたまらないご馳走です。
熱々の鉄鍋で供される「おじやうどん」は、うどんの下ににご飯が入っています。かまぼこや油揚げも美味しく、おじやにもうどんにもよく合います。
出典: 高島屋と藤井大丸に挟まれた場所にある「永正亭」は、リーズナブルな値段で楽しめる蕎麦処。明治創業のこの老舗は、古くから地元の人々に愛されるお店です。
【画像は、「月見うどん」。】
出典: 気軽に立ち寄れるこの店の、メニューは定番の蕎麦やうどん、丼もの等。寒い季節なら「たぬきうどん」や「しっぽく」、「カレーうどん」等、トロミがしっかりとついた、餡かけのうどん類が断然オススメ。おろし生姜が効いて、温まります。CP抜群の名店です。
【画像は、人気の「カレーうどん」。】
出典: 明治43(1910)年創業の麺処の老舗「権太呂」。
風格ある店構えの通り、店内も京都ならではの風情。
出典: 「権太呂」の看板料理は、車海老やはまぐり等、11種もの新鮮な旬の野菜や魚介、練り物等が入った“京風のうどんすき”「権太呂なべ」。
熟練の職人が、早朝から3時間かけてじっくりと引いた出汁は、“黄金の一汁”。旨味もコクも香りも抜群です。
出典: 「権太呂」では、名物のうどんすきの他、定番のきつねや天ぷら、鴨なんば等のうどんや蕎麦、親子丼やとろろ丼などご飯もの、板わさや鶏の唐揚げ等の一品料理も数々あり、メニューは実に豊富です。
【画像は、見目麗しい「けいらんうどん」。】
出典: 権太呂の出汁は天下一品。どの料理も出汁の旨さが際立ち、柔らかな京風うどんとよく合います。
【画像は、「鴨なんばうどん」。】
河原町 / うどんすき
- 住所
- 京都市中京区麸屋町通四条上ル桝屋町521
- 営業時間
- [月]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[火]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[水]
定休日
[木]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[金]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[土]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[日]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[祝日]
11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
■ 営業時間
10/1(火) 臨時休業。
うどん、そば売り切れに伴い閉店が早まる場合がございます。
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 木屋町、高瀬川に面する「麺房 美よし」は、昭和元年創業の老舗店。
清々しく、落ち着いた雰囲気の店内で頂けるのは、京の名水を使って引いた出汁が秀逸の“京うどん”。
【画像は、「しっぽくうどん」。】
出典: この店の人気は「京風カレーうどん」。
出汁がしっかり効いた汁は、トロミ薄めでも麺によく絡んで美味しいと評判です。
【画像は、大きなえび天が入った「贅沢カレーうどん」。】
出典: 新京極商店街の中にある「更科本店」は、京都でも珍しい“きしめん”のお店。明治7年創業の老舗店です。
【画像は、刻み揚げがたっぷり入った「きざみきしめん」。】
出典: 蕎麦や丼ものもありますが、初めて訪れるのなら“きしめん”が断然オススメ。
きしめんは、“ひらり、つるり、ぺろり”のキャッチフレーズ通りで、滑らかな舌触り。ヒラヒラとした中にも、適度なコシもあり、汁も美味しく、つるり、ぺろりと頂けます。
【画像は、「鳥なんばきしめん」。】
京都河原町 / うどん
- 住所
- 京都市中京区新京極通六角下ル西側
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:30
[火]
11:00 - 15:30
[水]
11:00 - 15:30
[木]
定休日
[金]
11:00 - 15:30
[土]
11:00 - 15:30
[日]
11:00 - 15:30
17:30 - 20:00
[祝日]
11:00 - 15:30
■ 定休日
木曜日(祝日の場合は変更あり)
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「本家 田毎」は、明治元(1868)年創業の老舗の蕎麦処。三条通、河原町三条交差点からほど近い場所に店を構えています。
出典: 蕎麦で有名な店ですが、丼もや定食類も多く、メニューは実に豊富。うどんも秀逸で、寒い季節にオススメなのは、「京風たぬきうどん」。京都で「たぬき」は、刻み油揚げ入りの餡かけのこと。
うどんは、丸く細目。褐色のあんかけの汁は、京風のオーソドックスなタイプで、優しい味わい。甘辛く煮付けた油揚げ、生姜の香りも良く、実に美味。心身共に温まる一杯です。
出典: こちらでは、にしん蕎麦の他に、にしん単品でも楽しめる「にしん棒」があり、うどんと一緒に楽しむことも出来ます。
出典: 地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から歩いて3分程、路地裏にある隠れた名店「めん房やまもと」。
出典: 路地奥の居心地の良い店内で頂くのは、ツルツルとした細目の京うどん。店の人気は、汁にパンチのある「カレーうどん」。とろみの加減も丁度良く美味しいと評判です。
【画像は、刻み揚げがたっぷり入った「肉カレーうどん」。】
出典: メニューは、きつねや衣笠といった、うどんや蕎麦、丼ものや定食類、かやくご飯等など、京都の食事処らしいラインナップです。
汁は、香りよく、他店より醤油の効いた味わい。地元の常連客の多い店で、普段着の京都が感じられるお店です。
【画像は、ボリューム満点の「ひれかつカレー丼」。】
出典: 地下鉄東西線・京都市役所前駅から徒歩で6,7分の「京味菜 わたつね」は、地元で愛される町の食事処。
【画像は、あんかけ&お揚げがたっぷり入った「たぬきうどん」。】
出典: うどんや蕎麦の麺類各種の他、鉄火丼や天丼といった丼類、エビフライやハンバーグ等の定食、ちらし寿司等など、メニューは、実に多彩です。
【画像は「カキフライ定食」】
烏丸御池 / そば
- 住所
- 京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町94 綿常ビル
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00
17:00 - 20:00
[火]
11:00 - 15:00
17:00 - 20:00
[水]
11:00 - 15:00
17:00 - 20:00
[木]
11:00 - 15:00
17:00 - 20:00
[金]
11:00 - 15:00
17:00 - 20:00
[土]
11:00 - 15:00
[日]
定休日
[祝日]
定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 5.洛中(西本願寺・東寺・京都駅周辺・京都駅構内)
京都の表玄関「京都駅」を中心とする界隈には、駅を境として、北には東西二つの本願寺、南には教王護国寺(東寺)があります。いずれも京都駅から徒歩でアクセスできます。東寺・西本願寺は、共に世界遺産、名だたる古刹ですので、京都を訪れたのなら、ぜひ一度は足を運んでみましょう。
出典: 浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」。
広い境内には、風格ある伽藍が建ち並んでいます。寺院の見所は多く、本尊・阿弥陀如来像を安置する「阿弥陀堂(国宝)」・親鸞聖人像を安置する「御影堂(国宝)」、桃山期の絢爛豪華な彫刻で彩られた唐破風の四脚門「唐門(国宝)」、203畳敷きの大広間「対面所/鴻の間(国宝)」等など。
出典: 出典: 「手打ちうどん 春日井」は、五条大宮界隈で一番人気の繁盛店。
風情溢れる町家の店内で頂けるのは、ツヤツヤで喉越しの良い手打ちうどん。
出典: うどんは、細目ながらも独特のコシがあり、美味しいと評判。
【画像は、厚いお揚げが2枚入った「きつねうどん」。】
出典: メニューは、冷たいぶっかけの他、かまぼこと天かすが入ったハイカラやきざみきつね、かしわ南蛮や天ぷらうどん等など。
【画像は、鶏肉やごぼう、油揚げやきのこ等など、具沢山の「田舎うどん」。】
出典: 「春日井」のカレーうどんは、出汁が効いた汁が秀逸で、油揚げもたっぷり。食べ応えがあると評判。
ランチ時なら、白ご飯、かやくご飯、おにぎり2種をセットに出来る「お昼のうどん」がオススメです。
【画像は、「かれーうどん」のおにぎりセット。】
丹波口 / うどん
- 住所
- 京都市下京区下五条町435-3
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
17:00 - 22:00
[水]
17:00 - 22:00
[木]
17:00 - 22:00
[金]
17:00 - 22:00
[土]
17:00 - 22:00
[日]
11:30 - 16:00
令和6年4月より営業時間を変更します
不定休日あり(火曜日)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 真言宗の総本山「東寺」は、平安遷都とともに建立された官立寺院。後に弘法大師空海が、真言密教の根本道場としました。毎月21日に、縁日“弘法市”が開かれています。
出典: 【東寺の「五重塔(国宝)」。京都の景観に欠かせないこの塔は、国内の木造建築物の中で一番の高さ(55m)を誇ります。】
出典: 「東寺」の門前にある「東寺うどん」。
名物「東寺うどん」が人気のお店です。海老の天ぷら・かまぼこ・肉・油揚げ・湯葉と盛り沢山。うどんも出汁も京風の優しい味わいです。
東寺 / うどん
- 住所
- 京都市南区東寺東門前町87
- 営業時間
- [月]
11:00 - 17:00
[火]
11:00 - 17:00
[水]
11:00 - 17:00
[木]
11:00 - 17:00
[金]
11:00 - 17:00
[土]
11:00 - 17:00
[日]
11:00 - 17:00
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 京都旅の玄関口、京都駅。駅周辺にも、京都ならではのおうどんが頂けるお店がいくつかあります。是非、味わってみてはいかがでしょうか。
【西本願寺から望む「京都タワー」】
出典: 「西本願寺」近くの「大阪屋」は、地域に根づいた町の麺処。うどんも蕎麦も自家製麺。お汁は薄味で、しっかりと出汁の風味が効いた京風です。【画像は、「かやくうどん」。】
出典: メニューは豊富で、きつねやカレー、鍋焼き等の定番のうどんの他、東京風たぬき、名古屋風たぬき、京都風たぬき、大阪風たぬきと、たぬきうどんだけでも4種もあり、どんぶりのメニューも充実しています。
【画像は、肉の代わりに刻み揚げがたっぷり入った「京風たぬきうどん」。】
京都 / うどん
- 住所
- 京都市下京区七条通堀川東入ル北側土橋町199
- 営業時間
- [月]
10:30 - 17:00
[火]
10:30 - 17:00
[水]
定休日
[木]
10:30 - 17:00
[金]
10:30 - 17:00
[土]
10:30 - 17:00
[日]
10:30 - 17:00
■ 営業時間
売切次第閉店
■ 定休日
水曜日(祝日の場合は営業)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 京都駅から徒歩5分。東洞院通り沿いに店舗を構える「丸福」は、開業が昭和初期という老舗のうどん屋。
【画像は、「海鮮あんかけうどん」】
出典: ランチ時には、外に行列ができる事もあり、地元で愛されている名店です。カウンター席もあるので、おひとり様でも比較的入りやすいと評判です。うどんは勿論、蕎麦、丼ぶりものも充実しています。
【画像は「鍋焼きうどんと天むすのセット」】
出典: 【スチールとガラスで構成されたJR京都駅構内。駅も京都観光のスポット。】
出典: 「八起庵(はちきあん)」は、丸太町に本店を構える老舗の鳥料理専門店。直営農場で育てた鶏肉とこだわりの卵を使った美味しい料理が頂けます。
京都高島屋店では、本店では味わえない、ランチ限定で親子丼と、鶏の旨味が効いたうどんが楽しめます。
【画像は、コクのある出汁と合鴨がたまらない美味しさの「鴨なんばと卵ご飯のセット」。】
出典: “こだわり”の卵が入った「親子鶏カレーうどん」は、スパイシーで風味豊か。
卵を溶くとマイルドな味わいに変身。玉子一つで二つの味わいが楽しめる鳥料理専門店ならではのカレーうどんです。
京都南部の洛南には、京都五山の一つ「東福寺」、藤原の文化を今に伝える宇治の「平等院」、秀吉の栄華を遺す伏見城址、全国のお稲荷さんの総本宮「伏見稲荷大社」、桜の名所「醍醐寺」等など観光スポットがあります。洛北や洛中、洛西や東山に比較して、洛南は、観光シーズン中でも比較的ゆったりと過ごせるエリアです。
出典: 「伏見稲荷大社」から北方面に位置する「東福寺」は、京都五山の一つ、臨済宗東福寺派の総本山。
山内には、国宝の三門の他、本堂や禅堂、方丈等の堂宇、また本坊を中心に塔頭25寺が散在しています。京都屈指の紅葉の名所として良く知られ、特に名高いのは、本堂と開山堂を繋ぐ「通天橋」の紅葉。通天橋の下に広がる渓谷は、紅葉の頃になると、燃えるような彩りで“錦の雲海”と称される程です。見所は、三門、通天橋、市松模様が印象的な、重森三玲作庭のモダンで独創的な「八相の庭」など。
出典: 宇治川の左岸、朝日山を望む「平等院」。平安後期に創建されたこの寺院は、藤原一族の栄華を今に伝える世界遺産。10円硬貨の絵柄で有名な“鳳凰堂”は、平安時代の貴族が思い描いた、極楽浄土を具現化したものです。
出典: 鳳凰堂内部には、仏師定朝(じょうちょう)作として確実である唯一の遺作「阿弥陀如来坐像」、長押の上部に「雲中供養菩薩像」52躯の菩薩像が懸け並べられています。何れも国宝で、慈悲深く、優美なる像は、日本美術、仏像の史上に欠かせない名作です。
出典: 「たなか屋」は、京都府綴喜郡井手町の人気手打ちうどん店。JR奈良線・宇治駅前に支店があります。店はセルフサービスで、うどんとトッピングを好みに合わせて選ぶスタイルです。
出典: メニューは、生醤油やかけ、カレーやきつねといった定番の他に、京都の白味噌を使った「西京ぶっかけうどん」や、細切り平打のうどんに、白味噌とラー油で調味した「京都拉饂麺(きょうとらうめん)」等のオリジナルのうどん各種。
トッピングは、さつまいも天や、海老天、ちくわ天、かき揚げ等。
“お稲荷さん”と親しまれる稲荷神社。全国には、約3万もの稲荷神社がありますが、ここ「伏見稲荷大社」が総本宮。京都市内で最も古い神社の一つです。商売繁盛、五穀豊穣の守護神として知られ、全国各地から多くの人が参拝に訪れます。
出典: 見所は、奥宮から奥社まで続く参道の「千本鳥居」。異次元に迷い込んだような鳥居のトンネルは必見。
気候が良い時期なら、奥社から「稲荷山」頂上を目指す“お山巡り”もお勧め。稲荷大社の東にある「稲荷山」は、神が顕現した霊峰。山全体が神域になっています。
出典: 出典: 伏見稲荷大社から徒歩5分程の場所にある「手打うどん けんどん屋」。圧力鍋で茹でられる手打ちうどんが評判のお店です。
【画像は、「きつねうどん」。】
出典: うどんは京風とは異なり、手打ちならではのモチモチとしたコシがあります。ツルツルと喉越しも良く、美味しいと評判です。出汁の旨味十分のお汁は、京都ならではの上品な味わいです。
【画像は、「きざみ玉子とじうどん」。】
出典: メニューは、定番のうどんやそばの他、トンカツや唐揚げの定食や、ミニ丼とうどんのセット、日替わり、いなり寿司等など、実に多彩。うどんや蕎麦には、玉子やかき揚げのトッピングも好みに応じて付けられます。
【画像は、ミニかつ丼とかけうどんのセット」。】
出典: 「にしむら亭」は、伏見稲荷の四辻にあるお休み処。人気は、甘酒やソフトクリーム、甘く炊き上げた揚げが美味しいと評判の稲荷寿司ときつねうどん。
【画像は、「きつねうどん」。】
出典: 千本鳥居まで足を運ぶのなら、“四辻”まであるきましょう。ここは眺望が素晴らしく、京都市街が一望できます。
出典: 近鉄・伏見駅、高架下にある「福来たる」は、こだわりの手打ちうどんが大評判のうどん専門店。
小麦粉の風味が活きているうどんは、細目でもモチモチとしたコシがあり、舌触りも抜群です。出汁の風味も良く、美味しいと高評価。【画像は、桜島鶏ささみ天うどんセット」。】
出典: メニューは、冷・温のうどん各種の他、海老天や桜島鶏のささみ天、黒毛和牛肉やきつねあげ等などのトッピング、セットメニューや、小どんぶりの「お子様うどん」等もあり、実に多彩です。
【画像は、食べ応え満点の「桜島ささみ天カレーうどん」。】
出典: 京阪藤森駅から徒歩10分程の場所に店を構える「本格手打うどん 大河」は、京都屈指の人気店。
伏見稲荷からなら徒歩で20分弱と、少々離れていますが、うどんファンなら足を運びたくなる名店です。
出典: うどんは、滑らかで喉越し良く、手打ちならではのモッチリとした食感。出汁の旨味が活きた汁は、上品な味わいと評判。「大河」は、実に個性的。定番の「きつねうどん」も、「大河」なら、うどんが見えなくなる程の大きな揚げがのっています。揚げの炊き具合も素晴らしく、美味!
【画像は、「トウモロコシのかき揚ときつねうどんのセット」。】
出典: 色鮮やかな野菜がたっぷりのった「特製カレーうどん」は、かつお、さば、うるめ、目近などの削り節と昆布を煮出した和風出汁がたまりません。寒い季節に食べたくなる人気のメニューです。
出典: 「大河」のうどんは、うどんや汁もさることながら、具も秀逸。メニューも、「黒毛和牛のかすうどん」や「黒豚の天ぷらうどん」、「名古屋コーチンの玉子かけご飯」等、バラエティーに富んでいます。季節や期間限定の美味しいうどんも登場します。
【画像は、黒毛和牛油かすと九条ネギのうどん」。】
藤森 / うどん
- 住所
- 京都市伏見区深草西浦町7-45-1
- 営業時間
- [月]
10:50 - 13:45
[火]
定休日
[水]
10:50 - 14:30
18:00 - 20:00
[木]
10:50 - 14:30
18:00 - 20:00
[金]
10:50 - 14:30
18:00 - 20:00
[土]
10:30 - 14:30
18:00 - 20:00
[日]
10:30 - 14:30
18:00 - 20:00
[祝日]
10:30 - 14:30(L.O. 料理14:30)
17:50 - 20:00(L.O. 料理20:00)
営業日、時間はSNS(X、ブログ)に書いていますのでご確認ください。
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 【八坂神社の東北側に位置する、浄土宗の本山「知恩院」。画像は、日本最大級の木造門「三門(国宝)」。平成29年度の非公開文化財特別公開では、ここ「知恩院」の大方丈・小方丈・方丈庭園が特別公開されます。詳細は以下のサイトへ。】
出典: 四方を山に囲まれた京都市は、夏は暑く、冬は寒い“内陸型の気候”です。
冬の朝は、放射冷却現象によって、地表近くの気温が一気に下がります。京都市のような盆地では、冷たく重い空気が底に溜まってしまうために、風が穏やかで晴れた朝は、さらに“底冷え”と呼ばれるような寒さを感じます。
出典: 京都では、こうした盆地ならではの気候に応じて、夏は涼やかに、冬は温かく過ごせる知恵を磨き、衣食住の面で様々な工夫を凝らしてきました。
七味や生姜、ネギといった薬味は、風味を豊かにするだけでなく、身体を温める作用があり、とろみのあるお汁は、中身が最後まで冷めない工夫でもあります。“京うどん”は、そうした京都人の知恵が詰まった文化の結晶です。
ぜひ記事を参考に、京都の名所とともに、風土に培われた“京うどん”も存分に味わって下さい。
出典: 丼が空になる頃には、心も身体もすっかり温まって、快適な旅が続けられるはずです。
京都ならではの風情に浸れる町家造りの飲食店。でも、お腹がきちんと満足する飲食店選びは案外難しいもの。今記事では、地元の方々に愛される、町家造りの飲食店を、「和食」や「フレンチ」「イタリアン」「カフェ」、またお子様連れでも気兼ねなく楽しめる「個室あり」など、お好みに合わせてお選び頂けるよう数々紹介します。せっかく京都に来たのなら、ぜひ風情ある町屋で美味しいランチを頂きましょう。
京の町屋ランチで心もお腹も大満足◎こちらでは、「おばんざい・和食・イタリアン」など、京都に行くなら一度は行ってみたいおすすめのお店をご紹介。一人はもちろん、家族や友達と是非、足を運んでみてくださいね♪
家の中でほっこりと温まるのも幸せですが、せっかくなら、冬の季節にしか出会えない京都を味わいに出掛けませんか。
【「大徳寺」境内】