岩瀬家住宅
菅沼合掌集落
村上家
相倉合掌造り集落
五箇山の冬
五箇山で味わいたいもの
五箇山豆腐
岩魚(いわな)の塩焼き
五箇山のお土産
五箇山和紙
いぶりとっぺ
五箇山では紹介したスポット以外にも魅力的な場所がたくさんあります。山間部にひっそりと佇む合掌造りの集落は、数百年前から変わらない姿を私たちに魅せてくれます。日本の里山の原風景がそのまま広がる素晴らしい世界遺産、五箇山を訪れ、山と雪に閉ざされた厳しい自然環境のもとで暮らしていた人々の生活を偲んでみてはいかがでしょうか。
富山県の山間に佇む茅葺屋根の集落、五箇山。周囲を山に囲まれた日本有数の豪雪地帯という厳しい生活環境のもと、五箇山では厳しい自然に耐えるべく、独特の文化が発展してきました。合掌造りと呼ばれる茅葺屋根の家が軒を連ねる五箇山は、江戸時代からこの地に伝わる伝統文化や生活習慣を今に伝えています。古き良き日本の里山の面影を色濃く残す世界遺産、五箇山の魅力についてご紹介します。2016年05月25日作成
岩瀬家住宅は、火薬の原料となる煙硝作りで加賀藩の庇護を受け、江戸時代後期に8年の歳月をかけて建てられた家屋です。5階建ての堂々たる佇まいは、現存する合掌作りの中で最大級の大きさを誇ります。重厚感あふれる外観と、豪華な内装は、往時の五箇山での生活を今に伝える貴重な資料として、国の重要文化財に指定されています。