キャンプ場などもある一之瀬園地。平坦な道を、このような小川や野原を眺めながら歩くことができ、まるで絵本の中に迷い込んだかのような気分に！四季折々の大自然を思う存分楽しんでみましょう。

こちらは美しい自然を映し出す「まいめの池」。朝もやが立ちこめる光景も素敵ですよ。

北アルプスの谷間、清流・梓川上流に鮮やかな高原林が広がる上高地。梓川に沿って、なだらかで歩きやすいウォーキングコースが整備されていてます。歩み進める度に変化する上高地の表情を楽しんで。

美しく静かな水面には、遥か遠くの穂高連峰が映り込みます。ウォーキングコースの序盤でわたしたちを出迎えてくれる大正池で、まずは思いっきり深呼吸してみましょう。

いろいろな植物が自生し、まるで自然の箱庭のような静かな空間が広がる田代池。新緑の季節には、水面までも鮮やかな緑に。

ウォーキングコースを奥へと進むと現れる明神池は、なんとも神秘的な雰囲気です。雨の日の早朝、朝もやに包まれる光景は特に幻想的なんだとか。

白樺の群生地として知られる八千穂高原。向かい合って位置する自然園・花木園では、美しい白樺林の中をゆっくりと散策することができます。まるで絵本の中の森に迷い込んだような、幻想的な光景ですね。途中では、美しい渓流や池も見ることができますよ。

白駒池へと続く原生林は、500種類近くもの苔が自生する苔の森。静寂で神秘的な空気に包まれています。

北アルプスの谷間に位置する白馬村。古くからウィンタースポーツが盛んで、1998年には長野オリンピックの開催地ともなりました。夏場の避暑地としても人気で、短い高原の夏には様々な高原植物が賑やかに咲き誇ります。

白馬連峰の唐松岳から八方尾根を辿って行くと、美しいエメラルドグリーンの水を湛えた八方池が現れます。遠くの白馬三山が鏡のように映り込み、まるで本場アルプスのような光景です。

白馬村のお隣・小谷村の標高1900mに位置する栂池自然園には美しい湿原が広がり、ふわふわとした綿のような花が咲くワタスゲやミズバショウ、ニッコウキスゲなど、様々な植物が咲き誇ります。晴れた日にはバッグに白馬の山々を望むこともできますよ。

5mほどの高さの小さな滝ですが、豊かな水量と見事な渓流で目を楽しませてくれます。緑が萌える新緑の季節は、苔生す岩々も美しいですね。

東山魁夷の名画「緑響く」のモチーフになったことや、CMの舞台となったことで有名な御射鹿池。周囲の木々が水面に映り込み、あたりは緑色の静寂に包まれています。