寒い寒い冬が終わり、そろそろ暖かな春を感じたいもの。まずは目で見て広がる素敵な春を感じてみませんか？
今回はほっこり優しい気持ちになれる、邦画・洋画を7本ご紹介します。

小さな幸せがたくさん散りばめられた可愛らしい映画「アメリ」。
くすりと笑えるユーモアと愛らしさに溢れていて、観終わった後、思わずスキップしたくなるような気持ちになれます。

孤独の中でささやかな想像力をふくらませるのが得意なアメリ。
カフェで働くちょっぴり人付き合いが苦手なアメリが、人を幸せにすることに喜びを見出すように、小さないたずらで周りの人々を幸せな気持ちにさせる楽しみを見つけます。そんなアメリに気になる彼が現れて…。

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「幸せになる」がキャッチコピーのこの映画、映像のきれいさと小さなハッピーに溢れる物語にどんどん惹きこまれます。
ちょっぴり勇気を出してみよう、小さな幸せを見つけよう、と心が小さなハッピーで満たされる映画です。

1998年公開の「ユー・ガット・メール」。
インターネットで知り合った男女が、メールのやり取りを通して、惹かれあっていく恋愛映画です。
二人の気持ちの揺れ動きと共に、秋から春への季節移り変わりを、きれいな映像で感じることが出来ます。

お互いにどんどん惹かれあって、恋をしてキラキラと輝く姿がとても可愛らしい映画です。
もどかしく切なく、胸がきゅんと締め付けられ、恋するっていいなぁ。と思わせてくれる素敵な作品です。

恋に揺れる2人の少女の物語「花とアリス」。岩井俊二監督作品。
幼なじみで親友の花とアリス。憧れの先輩をめぐる三角関係が、美しい風景と共に甘酸っぱく描かれています。

青春時代の甘く切ない恋と友情が描かれています。きれいな映像を見ているだけでも胸にせまるものがあり、
物語の甘酸っぱさと切なさが、観終わった後優しい気持ちにさせてくれます。

日本の美しい里山の風景と共にユーモアたっぷりに家族の日常を描いた映画「茶の味」。
ちょっぴり風変りだけど、温もりのある日常風景がファンタスティックに描かれています。

ちょっぴりへんてこだけど惹かれる不思議な世界が広がります。どこか懐かしくほっとする日本の風景と、
平凡だけどちょっぴり変わった家族の日常が、ほんわか優しい気持ちにさせてくれます。

とても可愛らしいシーンで溢れる映画「ひなぎく」。
小悪魔な姉妹が、自由気ままにのびのび過ごす様子を描いた可愛らしさいっぱいの映画です。

牛乳のお風呂に入ったり、食べ物をめちゃくちゃにしたり、男の人を騙したり、部屋でバーベキューをしたりとはちゃめちゃなのですが、どのシーンもくぎ付けになるおしゃれな雰囲気で溢れています。

ポップでアヴァンギャルドな映像と、チェコ語の可愛らしい響きも楽しめます。
観ながらとてもハッピーな気持ちになりますよ。

スイスの小さな村に住む80歳のマルタが、
若い頃思い描いていた夢を思い出して行動し始める物語「マルタのやさしい刺繍」。
一歩踏み出すことで新しい世界が広がっていく様子に、気持ちが明るくなり前向きになる力をもらえます。

最愛の夫に先立たれ生きる気力をなくしていたマルタ。
気持ちを落としながら毎日をぼんやり過ごしていたある日、若い頃思い描いていた夢を思い出します。
"自分でデザインして刺繍をしたランジェリー・ショップをオープンさせること"。
周りから笑われても、友達3人と一緒に夢を実現するために動き出します…。

夢に向かって進んでいくマルタと友達の希望の輪がどんどん広がって、あたたかくやさしい気持ちで紡いでいきます。
可愛らしいマルタを応援したくなり、観ているこちらまでやさしい気持ちが広がる映画です。

ジャック・タチ監督の映画「ぼくの叔父さん」。ぼく（ジェラール）と自由気ままなユロ叔父さんとの心あたたまる物語です。

いつもパイプをくわえたユロおじさん。
自転車の二人乗りでジェラールと出かけたり、何気ないけれどなんだか心温まるシーンがたくさんありますよ。

ちょっぴりとぼけたユロおじさんがいつもとてもオシャレで素敵です。
そして流れる音楽も心地よく、フランスの街並みも素敵でほっこりさせられます。