災害はいつ起こるか分かりません。もちろんなにも起こらずに平和に過ごせれば一番良いのですが、何が起こるか分からない災害大国日本。起こってから後悔する前に、災害グッズを備えておきましょう。

ですが防災グッズは正直、おしゃれじゃない…。せっかく備えるならおしゃれな方が良い！という方に、おしゃれな防災グッズをあつめてみました。

ポケットに入るサイズに折りたためるレジャーシートは、広げると大人4人が座れるサイズ。収納ポーチが一体になっているので、なくす心配もありません。カバンに入れておけるので、防災用としてもおすすめです。

普段のファッションに取り入れたいおしゃれなミサンガが実は防災用品なんです！
パラシュートコードで作られていて、ほどくと2メートルの紐になり、物干しや止血帯、デンタルフロスなど使い方は様々。
オレンジを「津波防災の色」として広めたいと2016年に発足した「#beORANGE（ハッシュビーオレンジ）」が活動を行っています。

グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなデザインで、玄関や部屋に置いても違和感のない避難持ち出しバッグです。
防炎素材を使用したり、持ち手部分が暗闇で光る素材だったりと、隅々まで防災意識たっぷり。
長方形型なので、ロッカーやシューズボックスにも収納可能な所がうれしいですよね。

水や乾パン、携帯トイレなど30点がセットになっています。機能性とデザイン性を併せ持つ、とても便利な持ち出しバッグです。このほかに、自分が必要だと感じたものも一緒に入れておくと安心ですね。

玄関など、すぐに持ち出せる場所にヘルメットと一緒にかけておくといざという時すぐに避難できますよ。

ずばりその名も「マイ・防災缶」。
自分にとって本当に必要なものを詰めておける、自分だけの防災缶詰です。チェックリストも付いているので、これに沿って用意するとわかりやすいですね。

緊急時の防災の知恵もわかりやすくイラストで説明されています。この防災缶は作者さん自身が東日本大震災で被災した経験があり、防災を身近に感じて欲しいという思いから作ったのだそう。ぜひ常備しておきたいですね。

災害時に電気が止まったときのことも考えておきたいもの。こちらは無印良品の持ち運びができるライト。ロウソクや懐中電灯を準備している方が多いと思いますが、災害時に取り外してすぐに持ち運べるのがうれしいですね。停電時には自動で点灯します。普段はインテリアとしてどうぞ。

ひもを引っ張ると点灯する電池式のライトは、コンセントのない場所でも使うことができ、非常時に役立ちます。普段はクローゼットなど電源のない場所で使うのもおすすめです。インテリアの邪魔をしないシンプルなデザイン。さらにLED電球なので、長く使えますよ。

備えておきたい基本のリストもしっかりチェックしておきましょう。"おしゃれ"にこだわって、より重要なものを「忘れてた！」ということがないようにしておきたいですね。

必ずしもすべて用意はできなくても、以下のものを揃えておくだけでも安心感は違うと思います。

水は「2L×人数分」を3日分ほどは備蓄しておくと安心です。常時ストックしつつ、古いものから消費するのが賢い備え方。習慣化することで「備蓄」と大げさに意識せずナチュラルに災害に備えることができます。

保存食はレトルト食品やインスタント食品、缶詰など2年以上保存できるものを常備しておくと安心です。最近は缶入りのパンでも開けたら「ふっくらしっとり」の美味しいものもたくさんありますよ。こちらは東日本大震災で甚大な被害を受けた女川町で作られたパンの缶詰です。

無印良品のレトルトカレーを防災用の非常食としてストックするのも良いですね。普段から食べ慣れたものがあると安心します。賞味期限が近づいてきたら新しい物に入れ替えましょう。

医薬品や生理用品も用意しておくと安心ですが、持病のある人はおくすり手帳を必ず持っておきましょう。万一の場合も普段飲んでいる薬の種類や分量が正確にわかるため、スムーズに治療を受けられます。

衣類は実際に非常用として分けて置いておくのは難しいですが、下着数日分とジャージ上下、あとは防寒性に優れた雨合羽があるといいと言われています。雨合羽は普段あまり使わないので非常用持ち出し袋に入れておきたいですね。

懐中電灯も必需品ですね。無印良品のLEDポリカーボネート懐中電灯は水の飛沫に耐えられる防沫形なので、雨に濡れても大丈夫です。充電式電池も使用でき、伏せて置くと間接照明としても利用できます。

倒壊家屋に閉じ込められた場合などに救助を呼べるように、ホイッスルや防犯ブザーなど、何か大きな音が出るものを置いておくと安心です。カバンにもつけられるタイプのホイッスルなら、普段から使えますね。

マスクは砂埃など空気汚染から身を守るため、また防寒としても役立ちますので備えておきたいですね。化粧ができる状況でないことも多いので、素顔を隠すためにも有効です。

スマホで情報が受信できるとはいえ、やはりアナログのラジオも電波状態が悪い場合に備えて用意しておきたいものです。ラジオのチャンネルを3つまで記憶でき、音声もクリア。時計も付いていて災害への備えにはぴったりです。

カセットコンロも用意しておきたい物の一つ。ガスや電気が止まってしまったときはこのカセットコンロが大活躍します。無印良品のシンプルなカセットコンロなら、普段使いもできて何かと便利ですよ。

無印良品では無料のリーフレットが配布されていて、災害に備えておきたいものや非常食などについて分かりやすくまとめられています。ぜひ1枚もらって読んでおきましょう。さらに、「地震ITSUMO.COM」ではもっと詳しい情報を知ることもできます。無印良品はシンプルながら機能的なアイテムが多く、防災に使える商品も多くあります。リーフレットを参考に非常持ち出し袋を作りましょう。