作り方はシンプルでとっても簡単！
まず、基本の作り方としてユーカリのリースの作り方をご紹介します。
【用意するもの】
ユーカリ、土台（ワイヤー、フローラテープ）、地巻線
【作り方】
①ワイヤーにフローラテープを巻いて円状に曲げ土台をつくる。
②ユーカリの枝を１本ずつ地巻線で土台に巻きつける。
③好みのボリュームになるまで巻いていく。
グリーンのみのシンプルリース
●ユーカリ
水分がきれいに抜けていくので、フレッシュなときの瑞々しいグリーンと乾燥したあとのアッシュな色合いの両方が楽しめます。
●ユーカリ（アレンジ）
ボリュームのある枝の場合、こんな感じに片側に集めてデコレーションして土台を見せる部分を作っても素敵です。
●ローズマリー
乾燥してもさわやかな香りが長持ちするローズマリーは、玄関はもちろん室内に飾るのもおすすめです。
●アイビー
蔓の先は切らずにそのまま風合いを生かして。根元側に吸水スポンジをつければ鮮やかな緑がさらに長持ちしますよ。
シンプルでも豪華なボリュームリース
●デコレーションを加えて
リボンとガラスのオーナメントを添えて華やかに。リースのグリーンを生かす控えめな色の小物を選ぶのがポイントです。
●多種のグリーンを組み合わせて
スギやコケ、ユーカリなど様々なグリーンを使って描く緑のグラデーションは、まるで小さな森のよう。
●ボリュームがあれば小ぶりなサイズでも
多種のグリーンを組み合わせる技を使えば、小さなサイズのリースでも華やかな印象になります。
木の実を使ったかわいらしい演出
●赤い実でクリスマス気分を演出
キャンドルの灯のように温かな印象のリースは、ディスプレイコーナーや室内のコート掛けなどに飾ってもいいですね。
●グリーンに溶け込む木の実をあしらって
松ぼっくりと小さな木の実を全体に散りばめ、ナチュラルで大人色のリースに。
●たわわに実を飾るときは土台を見せる空間も
色とりどりの木の実をつけて、まるで森の恵みを集めたみたいなリース。差し色はを1色に決めて、ほかはナチュラルカラーで統一するとまとめやすそうです。
●身近な食材で作る素朴なリース
赤い実をベースに唐辛子をアクセントとして使ったリースは、鮮やかな色使いでありながら素朴な雰囲気が漂います。実のつき方などを生かして抜け感のあるまとめかたをすると、重たい印象になりにくいですよ。
花も飾って可憐なリース
●ナチュラルカラー
秋色紫陽花を中心に綿の実、ヤマハハコ、ユーカリポプラスなどナチュラルな色合いで統一した、慎ましくて可憐な印象のリースです。
●陽だまりのように眩しいミモザ
イタリア産のミモザとオレガノ、アジサイを使用。ミモザのフワフワとした質感がなんとも愛らしいですね。
●聖夜にふさわしいアイスカラー
ヒノキやヒイラギで作ったリースに、アイスカラーの花や木の実などを雪のように散らせた色使いが素敵です。
最後に・・・
野山に茂る植物が限られる冬だからこそ、フレッシュなグリーンを使ってリースを飾れば、気持ちの良い明るい空間を演出してくれます。
庭先で採れたものやお好みのグリーンを使って、あなただけの今年のリースを作ってみませんか。
