スマートで気持ちいい英語表現を身につけよう
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日本語で「~が欲しい」と言われるより「~いただけますか」と言われたほうが、お互い気持ちが良いものですよね。英語も同様に、ちょっとした言葉を付け加え、フレーズを変えるだけで、格段に丁寧で上品な印象になります。
せっかく、英語を話すのだから、美しい語彙力を身につけたいもの。今回は、英会話初心者さんに向け、飲食店でよく使うフレーズをシーン別で、接客側/お客さん側に分けてご紹介します。
せっかく、英語を話すのだから、美しい語彙力を身につけたいもの。今回は、英会話初心者さんに向け、飲食店でよく使うフレーズをシーン別で、接客側/お客さん側に分けてご紹介します。
注文編
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注文をする際、注文をとる際は、お互い一番緊張するシーンではありませんか?お客さん側も接客側も、失礼な印象にならないように楽しく注文できるのが理想ですよね。少しのコツで、丁寧な言い方に変えることができますよ。
丁寧な表現のポイント
ここでのポイントは、「want」の代わりに、どのような表現を身につけることができるかということ。「Would you like to~?」と「I would like (to)~」のフレーズを使いこなすことができれば、注文は全く問題ありません。
また更に上級者レベルに達したい方は、許可を求める「May I~?」も覚えておきましょう。
また更に上級者レベルに達したい方は、許可を求める「May I~?」も覚えておきましょう。
接客側
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「What would you like to order?(ご注文はいかがいたしますか?)」
「May I take your order?(ご注文をとらせていただいてもいいですか?)」
よく言いがちな「Do you want to order?」はNGです。
失礼に聞こえてしまう場合もあるので注意しましょう。
失礼に聞こえてしまう場合もあるので注意しましょう。
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「Would you like to order a drink?(お飲物はいかがですか?)」
「Would you like anything to drink?(何かお飲物はいかがですか?)」
こちらも「Do you want a drink?」という表現は避けましょう。丁寧さに欠けた表現になってしまいます。また、「Would you like something to drink?」でもOKです!
「anything」と「something」の違いは、簡単に言えば「anything」は特に飲み物のイメージがない場合に、「something」は具体的な飲み物のイメージがある場合に使います。
「anything」と「something」の違いは、簡単に言えば「anything」は特に飲み物のイメージがない場合に、「something」は具体的な飲み物のイメージがある場合に使います。
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「Would you like anything else?(他にご希望のものはございますか?)」
こちらも先ほどと同様、「something」でもOKです。疑問文の時は「anything」を使うと覚えている方も多いと思いますので、毎回どちらを使うのか、ややこしくなってしまう場合は「anything」で覚えておくといいですね。
「How many glasses do you need?(グラスは何個お持ちしましょうか?)」
こちらも、「How many glasses do you want?」 と「want」を使うより、「必要」という意味の「need」を使った方が上品ですね。
お客さん側
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「I would like to~.(私は~が欲しいです)」
「I want to~」はNGです。改まった場所や初対面の人などへ使う場合は、フランクな印象になってしまいますね。
「May I have a glass of water?(水を一杯頂けますか?)」
「May I~?」も便利なフレーズです。「Can I~?」という表現と意味は同じですが、よりフォーマルな印象になります。
お食事中編
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お食事中に接客側は、飲み物を聞くこともありますよね。お客さん側は、急に店員さんに話しかけられたり、おかわりが欲しくなったり……英語ができないからと諦めないで、積極的に挑戦しましょう!
丁寧な表現のポイント
ここでのキーワードとなるフレーズは、「Could I~?」と「Could you~?」です。自分が相手にして欲しい時や、何かを求めるときには万能なフレーズ。「Can I~?」と「Can you~?」の丁寧バージョンだと覚えておくと簡単です。
接客側
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「Could you say that again?(もう一度言ってくださいますか?)」
相手にもう一度何と言ったのかを聞き返す時に便利なフレーズ。友達同士なら「What?」や「What do you say?」と聞き返すこともありますが、飲食店では避けた方がベター。
また、「Could you say that again, please?」と「please」を付け加えるとさらに丁寧なフレーズになります。
また、「Could you say that again, please?」と「please」を付け加えるとさらに丁寧なフレーズになります。
「Here you are. (どうぞ/失礼します)」
お料理やドリンクを提供する時の一言。よく、無言でお料理を提供している方を見かけますが、この一言があるだけでとっても丁寧になります。ぜひ、覚えてくださいね。
「I hope you enjoy it! (どうぞお楽しみください)」
お料理を提供した後の去り際に、この一言を言えるととても印象がUPしますよ。
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「Would you like some more~?(~のおかわりはいかがですか?)」
ここでも「Would you like~」は万能ですね。フランクな場面では、「Want some?(もっといかが?)」などとお店の方に聞かれることもありますが、改まった場面での伝え方も知っておくと便利です。
「Are you finished with your drink?(お飲物はお済みですか?)」
よく「Are you done?」と聞く方がいますが、「done」はあまりいい印象を持たない方もいますよ。
お客さん側
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「Could I get a refill?(おかわりをいただけますか?)」
「Could I~?」もとても丁寧で万能な言葉です。許可を求める場合に使う「Can I~?(~してもいい?)」の丁寧語だと覚えておくとGOOD。
「Could you please check with the kitchen?(キッチンに確認していただけますか?)」
「I haven't received my order yet. (私はまだオーダーしたものを受け取っていません)」と最初に言ってから、このフレーズを伝えることができるといいですね。「Could you~?」でもOKですが、「please」を加えることで、より丁寧に伝えることができますよ。
お会計編
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お会計はお金が絡んでくるので、繊細な場面ですよね。お互い安心感をもってコミュニケーションがとれるよう、いくつかフレーズを覚えておきましょう。
丁寧な表現のポイント
ここでのポイントは、
「We are afraid that~(恐れ入りますが)」
「Is it possible to~?(~することは可能でしょうか?)」
2つとも、とても大事なクッション言葉になるので、さまざまな場面で活躍しますよ!ぜひ、参考にされてくださいね。
「We are afraid that~(恐れ入りますが)」
「Is it possible to~?(~することは可能でしょうか?)」
2つとも、とても大事なクッション言葉になるので、さまざまな場面で活躍しますよ!ぜひ、参考にされてくださいね。
接客側
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「Yes, just a moment, please.(はい、少々お待ちください)」
「お会計お願いします」などとお客さんから言われてしまって対応できないときの一言。「Please, wait.」と言ってしまいがちですが、こちらの方が上品です。
「We are afraid that we only accept cash or credit card.(恐れ入りますが、お支払いは現金またはクレジットカードのみご利用いただけます。)」
支払い方法について尋ねられることがありますが、そのような場面で本当に便利な一言。「We are afraid that~(恐れ入りますが)」は、ぜひ覚えておきたいクッション言葉です。
お客さん側
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「May I have the check, please?/Could I have the bill, please?(お会計をお願いできますか?)」
「bill」も「check」も「お会計」という意味です。ここでも許可を求める「May I~?」と「Could I~?」を使うことができます。
「Is it possible to split the bill?(別々でのお支払いは可能でしょうか?)」
お店の方からは「How would you like to pay?(お支払いはいかがいたしますか?)」などと聞かれた場合も、こちらからお店の方へ伺う場合にも使えるフレーズです。
美しい英語はあなた自身の印象を上げる
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飲食店で使える英会話フレーズをご紹介しました。
英語も日本語と同様、ちょっとした一言やフレーズで、丁寧&上品になります。英語だけではなく、自分そのものの印象がグンとUPし、自分も相手も気持ちよく楽しい時間を過ごすことができますよ。ぜひ、ご紹介した内容を参考に、実践してみてくださいね。
英語も日本語と同様、ちょっとした一言やフレーズで、丁寧&上品になります。英語だけではなく、自分そのものの印象がグンとUPし、自分も相手も気持ちよく楽しい時間を過ごすことができますよ。ぜひ、ご紹介した内容を参考に、実践してみてくださいね。