ステップ1:住む地域を調査
お子さんがいる家庭なら、近くに通いやすい学校があるかどうかも大切なポイント。できれば、前もって学校を下見できるといいですね。タイミングが合えば、公開授業などで様子を見てみると、入学や転校後の生活もイメージしやすくなります。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ステップ2:物件探し&見るべきポイント
【間取り】広さだけじゃなく、暮らしやすい導線を作れるかどうかも重要
【日当たりと風通し】窓の数や高さもチェックしよう
【収納スペース】バランスが大事
内見ではメジャーを持参して
内見では、メジャーは必須。希望通りの物件なら、ざっと測って、自分で間取り図を描けるくらいにしておけるとベスト。引越しで家具を配置したりするときもかなり楽になります。
ステップ3:引越しが決まったら、すぐに始めたいこと
不用品は計画的に処分
引越しが決まったら、すぐに始めたいのは、不要なものの処分。できれば、引越し業者に見積もりにきてもらう前に、色々と処分を進めておけるといいですね。特に粗大ゴミの回収は前もって予約が必要なので、要注意!あんまりギリギリだと、引越し日に間に合わなくなる可能性もあるので、遅くとも1ヶ月前には、処分の計画を整えておきましょう。
荷造り&家電の買い替えも手際よく
引越し業者が決まれば、荷造りスタート!少しずつでも早めに始める方が、ものの取捨選択も適切に行うことができます。また、引越しのタイミングで買い替え予定の家電があるなら、これも早めに検討すること。特に冷蔵庫、洗濯機など暮らしに必須の家電には注意。配送日があまり近いと希望の日時を取れなくなることもあるので、引越しの1ヶ月〜2週間前までには決めておきたいものです。
事務手続きのスケジューリング
引越しに関わる事務的な手続きはやっぱり面倒なもの。できれば、さっさと片付けてしまいたいけれど、引越し後じゃないとできない事柄もあるのが厄介です。取りこぼさないよう、予め、手帳などに必要な手続きと適切なタイミングを書き起こしておくようにしましょう。
引越し1ヶ月前
・電話の移転届 ・不動産会社へ退去日の連絡
引越し2週間前
・ネット回線、プロバイダ ・水道、ガス、電気の精算
引越し1週間前
・転出届 ・国民健康保険 ・児童手当、乳児医療の手続き
引越し5日前
・郵便物の転送届 ・NHK ・新聞
引越し後(なるべく早く)
・転入届 ・マイナンバーカードの住所変更 ・国民健康保険の住所変更 ・国民年金の住所変更 ・児童手当、乳児医療の手続き
その他、運転免許証、銀行の住所変更、転校届など...
ステップ4:引越し当日!スムーズに終えるために優先したいこと
貴重品や重要書類、無くしては困るものをきちんと管理
台所と寝室だけは、最低限整えよう
ご近所さんへのご挨拶も忘れずに
新生活は出だしが肝心。ご近所の方々へのご挨拶は、きちんとしておく方が良いでしょう。状況により引越し当日が難しくても、できるだけ早めに行うことが大切です。
また、忘れがちになるのが、旧居でのご挨拶。過剰にする必要はありませんが、引越しの前日までに、お世話になった大家さんやお隣さんには挨拶しておけるといいですね。
転勤や結婚、出産の計画や予定....などの将来設計、引越しの理由は、人により、状況により様々にあるもの。ただ誰にも共通するのは、より良い暮らしを求めること。引越しをするならば、今の選択肢の中で何がベストか、これからどんな暮らし方をするのか、きちんと見極めることが大切です。