友達や恋人、旦那さんや子供、大切な人の誕生日をどう祝うか、毎年悩みますよね。
サプライズをしようかな、いつもと違うアイディアでお祝いしてみようかな、などなど。
今回は、日本ではちょっと珍しい海外のバースデーパーティーのアイディアをご紹介します。

海外では1歳の誕生日に「スマッシュケーキ」をプレゼントするのがブーム。「スマッシュ」とは“壊す”という意味があり、赤ちゃんが手づかみで頬ばるケーキをさします。顔中クリームだらけになりながら、夢中で頬張る姿がとっても可愛い♪赤ちゃんの健康を考えて、オーガニックな原料を使ったケーキを選びます。床やテーブルにシートやペーパ―を敷いて汚れても大丈夫なように準備してあげてくださいね。

アメリカやメキシコでは、ピニャータと言われるくす玉が誕生日パーティーの定番アイテム。

元々のピニャータは、可愛い姿に化けた悪魔の化身で、それをたたいて退治するという意味があり、誕生日を迎える子供が健やかに成長するようにという願いが込められています。スイカ割りのように目隠しして割ることも多いそう。大人の誕生日パーティでもよく見かける海外の楽しい演出です。

こんなに可愛いイチゴ型のピニャータも。かたちは自由です。

1歳の誕生日なら数字モチーフもあり！当たりのヒモを引っ張ると中身が落ちてくる、日本向けのストリングピニャータです。ダンボールで作ります。

パーティーの参加者には「Goody Bag」という名のお土産を渡すのがアメリカ流のおもてなし。小さなバッグにお菓子や文房具、ミニカー、髪飾りなどのおもちゃを入れます。手作りのお菓子よりも、既製品の封されたお菓子が喜ばれるのだそう。

海外のカップルの間で流行っているプレゼントの1つが、Open When Letters（オープンウェンレターズ）。これから相手が経験するであろうシチュエーションを想像して、「Open When 〇〇（〇〇な時に開けて！）」とメッセージをプレゼントするのです。だいたい10通から、多い人は100通以上も手紙を書くのだとか！

例えば、プレゼントを受け取った時にすぐに開けてほしいなら、「Open Now！（今すぐ開けて！）」もしくは「Open Me First！（最初にこの手紙を開けて！）」といったメッセージを手紙に書きましょう。

相手の感情に合わせた手紙を贈りたいなら「Open When 〇〇（〇〇な時に開けて！）」の〇〇に「you’re sad.（悲しい時）」「you miss me.（私のことが恋しい時）」と入れてみて。メッセージに「I’m always on your side.（いつでもあなたの味方だよ）」「I love you.（愛してるよ）」など、その時こんなメッセージをもらえると嬉しいなと思うことを書いてみましょう。落ちこんでいても、前向きな気持ちになれそうですね。

他にも「You want to relax（リラックスしたい時）」と書くなら、手紙にコーヒーのギフトカードや紅茶のティーバッグを一緒に入れるのも喜ばれそう。一人で書くのは大変だなと思う方は、仲の良い友人と協力して皆で書いてみてください。

赤い糸orリボンをたどっていくと、そこにはサプライズのプレゼントが。赤い糸のモチーフを使う、というのがなんともロマンチックですよね。

どれも日本ではあまり体験することのなかった、面白い誕生日の祝い方ですよね。誕生日のお祝いは、相手のことを想ってアレコレ考えるのが一番ワクワクする時間かも。今回ご紹介したアイディアを是非活用して、一生の思い出に残るようなバースディーパーティを開催してみてくださいね♪