6月に咲く花
バラ|Rosa x hybrida
品種改良が繰り返され、数万ともいわれる品種が作り出されてきました。
ない色はブルーだけ、として、ブルーが開発途上にあるバラ。
花言葉は色別に・・・
花言葉は色別に・・・
赤:愛情・熱烈な恋
白:私はあなたにふさわしい・尊敬
黄:君のすべてが可憐・嫉妬・薄れ行く愛・美
ピンク:わが心・君のみが知る・温かい心・満足
一重咲きの白:素朴・純粋
ダマスクローズ:美しい姿
オーストラリアローズ:芸術は愛
ブライアーローズ:楽しみと苦痛
モスローズ:愛の告白・尊敬・崇拝
ヨーク・ランカスターローズ:戦争
出典:バラ
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“戦争”という花言葉のあるヨーク・ランカスターローズは、白地にピンクの縞が入ったバラ。イギリス中世、ヨーク家(白いバラの紋章)とランカスター家(赤いバラの紋章)の間に起った薔薇戦争にちなむそう。
“戦争”という花言葉のあるヨーク・ランカスターローズは、白地にピンクの縞が入ったバラ。イギリス中世、ヨーク家(白いバラの紋章)とランカスター家(赤いバラの紋章)の間に起った薔薇戦争にちなむそう。
プレゼントするなら【ピンクのバラ】
*わが心*温かい心*満足
*わが心*温かい心*満足
出典:pixabay.com
同じピンクでも、色相によって花言葉は分けられています。
↓↓↓
さくら色… 誇り
プリティーピンク… かわいい人
ブライダルピンク… 愛している
ダークピンク… 感謝
ピンクの大輪… 赤ちゃんができました
棘にさえ、“不当中の幸い”という花言葉があるそうで…(^-^)
クチナシ| Gardenia jasminoides
*喜びを運ぶ**私はあまりにも幸せです*清潔*夢中*
出典:unsplash.com
アメリカを代表するジャズボーカリスト、故・ビリー・ホリデイは、八重咲きのクチナシを髪につけてステージに立ったことでも知られています。
紫陽花(あじさい)|Hydrangea macrophylla
あじさい寺や、箱根登山鉄道のあじさい電車。日本では、梅雨時の美しい姿で
親しまれているあじさいですが、花言葉はさまざまです。
親しまれているあじさいですが、花言葉はさまざまです。
原種はガクアジサイ(画像)。真ん中に星のように集まったものが花、
花に見える部分はガクです。
花に見える部分はガクです。
あちらでは、けっこうネガティブな花言葉を持っているとは・・・。寒色系であることや色が移り変わる
さまがその根拠とされているとか。 ↓↓↓
さまがその根拠とされているとか。 ↓↓↓
ほら吹き・移り気・あなたは冷たい・元気な女性・高慢・無情・辛抱強い愛情
出典:アジサイ
ご安心を☆
ポジティブな花言葉もあるのです。
ポジティブな花言葉もあるのです。
【ピンク】*元気な女性*
【青】 *忍耐強い愛*
【白】*寛容*
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7月に咲く花
ユリ|Lilium
ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草。北半球のアジアを中心に、100種あまりの原種、130品種を超える品種があります。
【カサブランカ|Lilium 'Casa Blanca'】*威厳*純潔*高貴*
山や野で出会えたらラッキー★
【ヤマユリ|Lilium auratum】*威厳*純潔*飾らぬ美*人生の楽しみ
【カノコユリ|Lilium speciosum】*慈悲深さ*上品*
【ササユリ|Lilium japonicum】*清浄*上品*
色によって、花言葉のニュアンスが変わります。
白いユリ・・・「純潔」「威厳」
赤・ピンクのユリ・・・「虚栄心」
黄色いユリ・・・「偽り」「陽気」
オレンジのユリ・・・「華麗」「愉快」「軽率」
品種別では。
カサブランカ・・・「威厳」「純潔」「高貴」
ヤマユリ・・・「荘厳」
テッポウユリ・・・「純潔」「甘美」「威厳」
オニユリ・・・「賢者」「富と誇り」
ササユリ・・・「清浄」「上品」
クルマユリ・・・「純潔」「多才な人」
カノコユリ・・・「慈悲深さ」「上品」
スカシユリ・・・「注目を浴びる」「飾らぬ美」
ヒメユリ・・・「誇り」
トルコキキョウ|Eustoma grandiflorum
【ピンク】*優美*
【白】* 楽しい語らい*希望*
「ピッコローサローズピンク」のように、バラと見まがう八重咲きの品種も。
睡蓮(スイレン)| Nymphaea
*清浄*甘美*清純な心*信仰*
深い水の底に根を張る水上の花ですから、摘もうとせず、鑑賞にとどめておきましょう。
実は「滅亡」という花言葉も持っています。
スイレンの学名は「ニンファー」と言い、それは水辺の妖精「ニンフ」に由来しています。
ギリシャ神話の英雄ヘラクレスに捨てられたニンフは、自らナイル川に身を投じて
妖精になりました。
その妖精になったニンフは水辺に住み、人が近づくとスイレンに変身します。
そして人が咲いている花を取ろうとすると魔物によって水中に引きずり込まれてしまうのです。
その魔物がニンフなのかどうかは分かりませんが、このような言い伝えから「滅亡」という
花言葉がついたようです。
【黄色い睡蓮】*美しさ*甘美
8月に咲く花
ハイビスカス |Hibiscus
*私はあなたを信じます*常に新しい美**新しい恋*
【白いハイビスカス】*艶美*
ヒマワリ(向日葵)|Helianthus annuus
*あこがれ*熱愛・あなたを見つめる*輝き*情熱
出典:pixabay.com
夏を代表する花として、俳句では夏の季語にもなっているキク科の一年草。鑑賞用としてはもちろん、1つの花につく数が8千と言われる栄養豊富な種が、ヒマワリ油として食品や化粧品に用いられているのはご存じのとおりです。
最愛のひとに贈りたい花言葉を持つひまわり。
真夏のガーデンパーティのテーブルも明るく彩ってくれる。
真夏のガーデンパーティのテーブルも明るく彩ってくれる。
出典:pixabay.com
海の向こうでは、こんな神話や伝説が。↓↓↓
ギリシア神話から。↓↓↓
太陽神アポロンに恋をした水の女神クリュティエ。しかしそれは決して叶うことのない
片思いの恋でした。クリュティエは空を駆けるアポロンを毎日泣きながら見つめていました。
やがて彼女の足は地面に根をはり、顔は花となり、ひまわりに変わってしまったというお話です。
インカ帝国の滅亡に起因する伝説。↓↓↓
西洋では、ひまわりに「偽りの富・にせ金貨」という花言葉があります。
その昔、ペルーではひまわりは神聖な花とされており、太陽の神殿に仕える巫女は
純金のひまわりの冠を身につけていました。しかし、スペインが侵略した際に、
ひまわりの冠は奪われてしまったそうです。
その歴史からひまわりに「偽りの富」という花言葉がついたと言われています。
サルビア|Salvia splendens
*尊敬*燃える心*知恵*家族愛*すべてよし*
【青いサルビア|Salvia farinacea】
*尊敬*知恵*
*尊敬*知恵*
野に咲く花は
ホタルブクロ | Campanula punctata Lam.
*愛らしさ*誠実*忠実*正義*
ムラサキツユクサ(紫露草)|Commelina communis
*尊敬しています*懐かしい関係*
露草の花言葉には、「なつかしい関係」という花言葉があります。
露草は、子供の頃に摘んだ野草を思い出させたり、露草の学名の由来になったヤン・コメリンと
叔父が薬草園の園長だった事から「なつかしい関係」という花言葉が生まれました。
旧友のような相手に贈る花言葉に適していると思います。
また、露草の花言葉には「尊敬」という花言葉もあります。
「尊敬」という花言葉は、人に贈る花言葉として良い意味の言葉。
特に目上の人に贈るのに適していると思います。
オオバギボウシ (大葉擬宝珠)|Hosta sieboldiana
*心の落ち着き*沈静*
ネジバナ(モジズリ)|Spiranthes sinensis var. amoena
*思慕*
サギソウ |Pecteilis radiata
*しんの強さ*発展*夢でもあなたを想う*
おしまいに
春が終わり、気温が高めに安定してくると、いよいよ花の季節です。一年中、花屋さんで見かけるバラやユリも、いちばん美しく見えるのは、本来の花期である初夏から夏にかけて、お庭や公園などで咲いている姿ではないでしょうか。深緑の野山を歩けば、野生の美しさを持つ花たちに出会うこともできます。この季節、できるだけ外に出て、花言葉をアタマの片すみに、花たちと向き合う時間を作ってみてはいかが*
野原に咲くネジバナ。初めてみた時、存在のかわいさに打たれました♥
花の女王・バラは、数限りなく芸術のモチーフにされてきました。
贈りものとしても人気が高く、国内では、菊やカーネーションと並ぶ三大花卉(かき)としての生産量を誇っています。