クリスマスは「準備」から楽しもう♪
忙しいからと季節の行事をやり過ごしてしまうと、心にすきま風が吹いているような気分になるもの。
クリスマスの楽しさは、その日を待ちわびる“時”の中にもあるものです。
せっかくお祝いをするのであれば、早めクリスマスの飾り付けをして、来たる日まで心弾ませ、心温かにして過ごしましょう。
クリスマスの準備といえば!手作り「クリスマスリース」作り
特に、青々とした杉やモミ等の生木を用いたリースは、洒落ていて感じの良いものです。一見、難しいテクニックや、コストがかかるように見えますが、意外と簡単に作れ、費用もさほどかかりません。また工夫次第で、簡単で費用も抑えて作ることもできるんです。
クリスマスリースの意味や由来は?
クリスマスリースの材料
リースの土台やパーツを揃えましょう☆
おすすめの都内近辺のショップやネット通販
東京堂
東京堂は、アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーを販売しているお店です。東京四谷に2店舗、長野に1店舗あり、リース用の材料を買うのはもちろん、ワークショップに参加することもできます。
(画像はイメージです)
minne
ハンドメイド作品をネットで買えるといえばminneです。完成作品だけでなく、材料や手作りキットも販売されているんですよ。
(画像はイメージです)
100均
手軽に材料を購入したいなら100均がおすすめです。ハンドメイド材料だけでなく、はさみやニッパーなどの道具も揃えることができます。
自然素材を利用してみよう
つる性の植物
秋から冬にかけての季節は、木々の葉が落ち、つる性の植物が採取しやすいものです。山葡萄や藤、あけび等の蔓をグルグルと巻けば簡単に作れます。
素材が柔らかいうちなら、そのまま簡単に巻くことができます。もし、つるが乾燥して固いのであれば、バケツにぬるま湯を用意し、浸して柔らかくしてから好みの大きさに巻きましょう。
巻き方は、つるの太い方から巻き始め、細いつるを絡ませるようにしながら形作ります。
とってもシンプルなリース。
無造作に巻いただけでも、とてもオシャレになりますね☆
基本の緑
クリスマスまで一月程楽しむのなら、長持ちするモミや杉、ヒバ等の針葉樹や、ヒイラギ等の常緑樹の枝や葉っぱを集めましょう。
ボリュームアップに最適な木の実
松ぼっくりやドングリ、つる性の植物、赤い実など、好みの自然のオーナメントを用意しましょう。
リース作りの道具他
材料を固定するためのワイヤーや麻ひもなどをカットするためのニッパーやハサミ。
また、大きさやパーツの間隔などを図ったりするメジャーや定規も重宝します♪
あとは材料を固定するためのボンドなどを準備しましょう。
簡単!基本のクリスマスリースの作り方
この作り方は土台を好みの大きさに調整できるので、飾りたい場所に合わせて作ることができますよ☆
リースの大きさを決める
番外編クリスマスリース
是非アレンジのヒントに☆
土台を使わない
リース台を用いずに、素材をそのまま丸めて形作る方法もあります。グルグルと巻くことで木の実や大きめの葉っぱなどを固定するためにも役立ちます☆
あえて丸いフォルムに巻かない
おしゃれに仕上がる飾りつけ方
土台リースと同系色のワイヤーを選ぶ
小分けにして土台に付ける
色数を絞る
リボンなどでポイントに
素敵なリースアレンジメント
基本のリースの作り方が分かれば、後はインテリアや好みに応じて様々にアレンジ出来ます。材料さえ揃えれば、作る手間は基本もアレンジも同じです。参考にして、自然の恵みを感じるリース作りに、ぜひチャレンジしてみましょう。
森の豊かさを感じさせるオシャレなリース☆
自然素材満載のリース☆
モミの木フルーツクリスマスリース☆
和のテイストがお好きな方は…
生花でも◎シンプルでお洒落なフレッシュクリスマスリース
「飾り付けや、リース台を用意するのが面倒…」
そんな方には、こんなクリスマスリースはいかが?シンプルなのに、とびっきり可愛いリースです。
大人可愛い!クリスマスリース
お好みの植物を「巻いただけ」リース
部分的なモチーフのリース☆
子どもと一緒に作れる、クリスマスリース
折り紙リース
8枚リース
ポインセチアリース
ローズリース
イラストリース
毛糸リース
紙皿リース
紙皿は元々丸い形なので、リース作りにぴったりの素材です。真ん中をくり抜いたり色を塗ったりして、お子さんと一緒にかわいいリースを工作しましょう。
フェルトリース
身近な素材で作るクリスマスリース
紙や布・毛糸など身近なもので作るリースにチャレンジしてみてはいかがですか?
クリスマスリボンリース
「コーヒーペーパー」を使ったリース
ふわふわ椰子の多肉リース
クラフトバンド(紙バンド)のモチーフでリース
蝋土台のリース
つまみ細工のクリスマスリース
羊毛フェルトでクリスマスリース
ブリザーブドフラワークリスマスリース
おうちを彩る、クリスマスリースの飾り方
おわりに
クリスマスリースの作り方はいかがでしたか?
基本は、“リース台+枝葉の小さな束+飾り付け”。
この基本さえマスターすれば、あとは好みとセンスでアレンジできます。
クリスマスが過ぎれば、すぐにお正月。飾り付けを替えれば、正月用の飾りに再生することも可能です。
自然の素材のリースは、花を飾るのと一緒。飾れば穏やかな心持ちになり、クリスマスまでの間、心豊かに過ごせます。ぜひ今年は、自然素材を用いたフレッシュ・クリスマスリース作りにチャレンジしてみましょう。
リースは英語で「wreath」と書き、装飾用の輪という意味です。リースは丸い形が「永遠」を意味するとされています。
元々はローマで祭事の際の冠として身につけるようになったことが始まりで、いつからか「豊穣」や「繁栄」の象徴としてお祝いの際に飾られるようになり、現在ではクリスマスのお祝いと新年のお祝いを兼ねて冬に飾られるようになりました。