長く愛用するために。覚えておきたい『革バッグのお手入れ方法』
定期的な『ケア』が必要なのはナゼ?

バッグを毎日使っているといつの間にか表面がカサカサしてきたリ、細かいひび割れができたりしますよね?その原因の一つが「乾燥」だと言われています。革も人間の肌と同じようにお手入れをしないで放置してしまうと、表面に潤いがなくなってカサカサの状態になるそうです。シワやひび割れなどのトラブルを防ぐためには、定期的なケアで革に栄養分を補給することが大切です。
お手入れをする『タイミング』は?
意外と簡単♪『革バッグのお手入れ方法』
メンテナンスに必要な物
キレイ&清潔を保つための「クリーニング」
革に潤いを与える「オイルケア」
水や汚れからバッグを守る「防水ケア」
革バッグを長く大切に使うポイントって?
正しい「保管方法」
「時々休息させる」
①〈中身を出して休ませる〉
革へのダメージを少なくするために、バッグの中身は取り出して休ませましょう。休息させる際は先ほどの「保管方法」と同じように、新聞紙などを丸めて入れると型崩れ防止になります。

②〈湿気に注意する〉
長時間しまう場合には、保管時と同様に「不織布の袋」に入れるのがおすすめです。ただし袋にしまいっぱなしだと湿気がこもる場合があるので、ときどき袋から出して風通しの良い場所に出してくださいね。
色移りやカビはどうしたらいいの?革バッグの「トラブル対処法」
色移り
粉吹き(ブルーム)
カビ
カビによる被害が少ない場合には、「天日干し」をすることで綺麗にできるそうです。はじめに水で濡らしたタオルを固く絞り、カビの部分を丁寧に拭き取ります。あとはバッグを天日干ししてしっかり乾燥させ、仕上げに専用の保湿クリームを塗って乾拭きしたら完了です。天日干しをすることで殺菌・除菌効果も期待できますが、あまり長時間干すと乾燥や色あせの原因になるので注意してくださいね。
拭いただけでは落ちない頑固なカビは、「消毒用エタノール」で対処できる場合があります。ただしバッグが変色してしまう可能性があるので、底の部分など目立たないところでテストしてから使用してください。テストして問題なければ天日干しと同様に、まずは濡れたタオルでカビを丁寧に拭き取りましょう。次に消毒用エタノールを布などに含ませ、優しく拭き取ります。あとは天日干しをして乾燥させ、仕上げに専用クリームでケアしたら完了です。
それでは最後に、革バッグのお手入れに欠かせない「ケア用品」をご紹介します♪
使い込むほどに艶としなやかさが出てくる「革バッグ」は、時間とともに風合いが増す“経年変化(エイジング)”も楽しみのひとつ。
でも、時とともに表面に細かいひび割れができたり、保管している間にカビが発生したりして対処方法にお悩みの方も多いと思います。
そこで今回は、お気に入りのバッグをいつまでも大切に使うために、ぜひ覚えておきたい『革バッグのお手入れ・メンテナンス方法』をご紹介します♪