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天気がよくない日はそれだけでも憂鬱なのに、髪型が決まらないとさらにテンションが下がってしまいますよね。せっかく朝セットしても、すぐにうねったり広がったりして「お気に入りの服を着ても、いまいち決まらない」という場合もあるでしょう。けれど雨の日のヘアスタイル問題を、諦める必要はありません。原因を知った上で、ちょっとした工夫をすれば改善します。今回は湿気から髪を守る方法をご紹介。また、うねりや広がりをカバーするヘアアレンジもピックアップしています。どんよりした気分を吹き飛ばして、天気を気にせずヘアのおしゃれを楽しみましょう。
日頃のケアで状態を整えて、雨に負けない髪を目指そう
そもそも、なぜ雨の日は髪が思うようにならないのでしょうか?それは湿気が大きく影響しています。空気中の水分が内部に入り込むことで、うねりや広がりにつながってしまうのです。この吸収をいかに減らせるかがポイント。乾燥していたり、傷んでいたりすると隙間から水分を吸いやすくなります。毎日のお手入れで状態を整えて、湿気の影響を受けない髪を目指しましょう。
アウトバストリートメントでキューティクルに蓋をする
シャンプーの後に使うトリートメントとは別に、「アウトバストリートメント」をプラスしましょう。湿気による広がりや、うねりを抑える効果が期待できます。キューティクルを覆って、水分が入る空間をなくすのです。髪を乾かす前と後の2回塗布するのが目安。まずタオルで水気をオフしてから、オイルトリートメントを毛先中心に馴染ませます。これによりドライヤーの熱による、乾燥から髪を守ることができます。つぎに乾かした後もう一度、塗布し湿気から髪を保護しましょう。
広がりやうねりを抑えたいなら、保湿力の高いダメージケア用のトリートメントがおすすめです。こちらは傷んだキューティクルを、内側からもしっかりとケアしてくれます。湿気に負けない潤いのある髪を手に入れてみては?
Le ment (ルメント) リペアミルク アウトバストリートメント
3,780円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
髪が細い人は、オイルトリートメントの量に注意しましょう。付けすぎると、ぺたんこになってしまう場合も。ドライヤーをする前の1回だけなど、使用回数を調整してくださいね。
正しいシャンプーやトリートメント、ドライヤーは髪のコンディションを整えるために、とても大切です。当たり前のように行っている方法が、ダメージの原因になっている場合も少なくありません。誤ったケアによりキューティクルが傷付くと、湿気を吸収しやすくなってしまいます。改めてポイントを確認し、天気に左右されないヘアの土台をつくりましょう。
朝スタイリングしても雨の中外に出ると、どうしても広がりやうねりが気になるときもありますよね?オイルタイプのトリートメントやヘアオイルを携帯すれば、メイク直しのついでにケアできるので安心です。
雨が降っていない日の紫外線対策も大切です。直射日光が髪に当たり続けると、キューティクルが剝がれやすくなり傷みの原因につながります。それによって湿気を吸いやすい状態に。ヘア用の日焼け止めや帽子、日傘などを活用して髪を守りましょう。さらにUVカット効果があるシャンプーやトリートメントも使えば、より効果が期待できます。
スプレータイプの日焼け止めなら、外出先でもサッと使えるのでおすすめ。こちらは髪と肌に使えるため、1本持っていると便利です。清涼感のあるシトラスソープの香りも魅力的。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー a シトラスソープの香り 60g
2,100円〜(税込)
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雨の日のスタイリングは、いつもより少し丁寧に行って。まずウォータースプレーで髪に水分を与えてから、ドライヤーでブローします。最後に冷風を当てるのもお忘れなく。さらにアイロンでまっすぐに伸ばせば、より広がりを防げますよ。
特にうねりが出やすい前髪のスタイリングには、スプレーが必須。アイロンで仕上げたあと吹きかけて、髪型をしっかりと固定しましょう。
エッセンシャル 耐湿バリア オイルスプレー
2,728円〜(税込)
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うねりの改善のために、毎朝ヘアアイロンを使っている人は少なくないはず。けれど誤った方法での使用を繰り返すと、あまりくせが伸びなかったり、ダメージの原因につながったりすることがあります。こちらの動画は「なぜアイロンで髪がまっすぐになるのか」という仕組みについても触れながら、使用時の温度や毛束の量などを詳しく解説しています。
雨の日に使うスタイリング剤は、オイルやクリームなど油分の多いものをセレクトして。髪の毛をコーティングして、湿気による広がりやうねりを防ぎます。
流行のウェットな質感が手に入るバームタイプのスタイリング剤。くせや広がりが気になる髪も、しっとりまとまります。湿気によるボリュームが気になる方にぴったり。
ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム 40g
1,226円〜(税込)
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元々くせが強い人は縮毛矯正を検討してみてもいいでしょう。まっすぐになるだけでなくプロのアイロンテクニックにより、髪にツヤが出ます。何と言ってもセットが楽なのが大きな魅力。身支度の時短になりますし、雨の日もヘアスタイルが崩れるのを気にする必要がありません。とはいえ熱を加えて矯正するため、髪に負担が掛かるのも事実。気になる人は広がりが気になる前髪や顔周りなど、部分的にかけても良いでしょう。また「梅雨から夏の間」など期間限定で縮毛矯正をする方法も、ダメージを抑えられるのでおすすめです。
縮毛矯正をするほどではない場合サロンでトリートメントをしてもらうだけでも、うねりや広がりが改善します。髪の水分量を調節し、保護することで湿気を吸収しにくくなるのです。定期的におこなって、ベストな状態をキープしてくださいね。
出典:www.instagram.com(@_hitomi_okubo_) 湿気や汗が気になる季節はうねりをポジティブに捉えて、くせを活かしたヘアスタイルを楽しんでみるのも一つの方法。顔周りや毛先にレイヤーを入れると、動きが出てラフなおしゃれ感を演出できます。スタイリングする時は、ウェットな質感を意識するのがおすすめ。湿気によってカーブした毛も雰囲気たっぷりに仕上がりますよ。
「アレンジしにくい」と思われがちなショートヘアはヘアピンを活用して。広がりやすい顔周りの毛をランダムに止めるだけで、おしゃれな印象に仕上がります。編んだり結んだりといった工程がないので、ぶきっちょさんにも最適です。
簡単なのにおしゃれ上級者に見えるターバンスタイル。湿気でぴょんぴょん出てくる短い毛をピタッと抑えてくれます。お気に入りの色や柄を選べば、雨の日でも気分が上がりそうですね。
出典:www.instagram.com(@yoshihama0423) 定番のポニーテールは、ルーズ感を意識するとグッとおしゃれに。あらかじめアイロンでゆるく巻いて、湿気によるうねりをカモフラージュするのもおすすめです。トップの髪をランダムに指でつまんで引き出せば一気にあか抜けますよ。後れ毛には束感の出るスタイリング剤をもみこんで、ウェットに仕上げましょう。
湿気による広がりをカバーするなら、まとめ髪がおすすめ。ミディアムヘアならではの小さめのお団子が可愛いですね。ヘアオイルやバームをもみ込んでおけば、落ちてきた毛もおしゃれな雰囲気に。
髪の長さを活かした編みおろしスタイル。ふんわりとした雰囲気が大人ガーリーな印象です。ヘアアクセを使えば広がりをカバーしながら、おしゃれ感もプラスできますよ。
紐を使ったアレンジは、おしゃれ感抜群。工程はシンプルなのに、手が込んでいるように見えるのが魅力です。タイトにまとめれば、モードな雰囲気も演出できます。ヘアスプレーを使って、すっきり仕上げるのがおすすめです。
コンディションを整えて雨の日も髪のおしゃれを楽しもう
雨の日だけお手入れに手間暇かけても、なかなか改善は難しいもの。日頃から正しいケアを行い、髪のコンディションを整えておくことが大切です。また元々くせ毛で自分では対処しきれない場合は、サロンで相談するのも方法の一つ。自身に合った改善策を見つけて、雨の日も髪のおしゃれを楽しんでくださいね。
広がりやうねりを抑えたいなら、保湿力の高いダメージケア用のトリートメントがおすすめです。こちらは傷んだキューティクルを、内側からもしっかりとケアしてくれます。湿気に負けない潤いのある髪を手に入れてみては?