もっと知りたい!オーガニックや天然成分のこと
![オーガニック、天然成分…どういいの?正しく選びたいスキンケアのこと](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/003/78d6e0924df9d46eed637fa1d0c48152c9ba96f9.jpg?1620193256)
今回はそんな方に向けて、スキンケアアイテムを選ぶときに注意したい点や肌悩み別の選び方をお伝えします。
オーガニック・天然成分=肌に優しい?
精油がよく配合されていますが、海外ではアロマを医療に使っている国もあるくらいパワフルなもの。肌質や状態によっては、かぶれやアレルギーなど、刺激を感じるケースもあります。
そもそも「オーガニック」「天然成分」って何がいいの?
![「オーガニック」とは農薬や化学肥料を使わない有機栽培のこと。
有機栽培された植物を原料に使ったコスメをオーガニックコスメといい、最大のメリットは自然の香りを吸い込みながらケアできること。人工的な香りが苦手な人でも、精油の力でリラックスやリフレッシュといったアロマテラピーの効果を得られます。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/016/2aee5e67d178953d3f0ca23402ba0495fe0e04a0.jpg?1620194082)
![「天然成分」は有機栽培に限らず、もっと広い意味で自然に由来する植物から得られた成分を指し、科学的に分析するととっても複雑。合成された成分にはない大自然のパワーを取り入れられるのが魅力です。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/013/372ede8f88e8aecd97b40511b71e6ac3f1b5bc79.jpg?1620193900)
「天然成分」は有機栽培に限らず、もっと広い意味で自然に由来する植物から得られた成分を指し、科学的に分析するととっても複雑。合成された成分にはない大自然のパワーを取り入れられるのが魅力です。
でもその基準はあいまい…
![海外ではオーガニックコスメの認証制度がありますが、日本には基準がないのが実情。
ほんの少しだけオーガニック成分が入っているだけでも、オーガニックコスメを名乗れてしまうのです。(天然成分や天然由来成分も同様)](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/032/5692d7d6a5dbd0df862cd25963e04d512c0aca3f.jpg?1620195012)
海外ではオーガニックコスメの認証制度がありますが、日本には基準がないのが実情。
ほんの少しだけオーガニック成分が入っているだけでも、オーガニックコスメを名乗れてしまうのです。(天然成分や天然由来成分も同様)
では何を基準に選ぶべきなのか
できる限り化学成分を避けたいのなら、何を基準にオーガニックを謳っているのか、パッケージやブランドのホームページを確認してみましょう。ごく一部だけオーガニック成分なのか、本当にオーガニックにこだわっているのかどうかがわかります。
エコサートなど、海外のオーガニック認証を受けているかどうかも目安に。
![成分に何を使っているかだけでなく、何を“使っていない”のかも大切。
たとえば石油由来成分を避けたいのなら鉱物油フリー、タール系色素を避けたいのなら合成着色料フリー、人工的な香りが苦手なら合成香料フリーなど、自分が避けたいものが入っていないかもチェックしてみて。](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/99042508_552605645444995_857124161740045463_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_p640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=107&_nc_ohc=tIwiFDmfGOoQ7kNvgEVrLTI&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYASix0OX3CLxRs15K1ln9htT5O0VTgZGtq8IGmpOp35HA&oe=66A995CC&_nc_sid=cc8940)
成分に何を使っているかだけでなく、何を“使っていない”のかも大切。
たとえば石油由来成分を避けたいのなら鉱物油フリー、タール系色素を避けたいのなら合成着色料フリー、人工的な香りが苦手なら合成香料フリーなど、自分が避けたいものが入っていないかもチェックしてみて。
![天然のものを原料にして作られた、天然“由来”成分という表現も。
化学的な処理をしているからダメと考えるか、天然の原料から作っていればOKと捉えるのかは人それぞれ。肌が弱いから天然のものがいいとは限りません。合成された成分の方がシンプルで肌に優しいこともあります。
・環境のためにできるだけオーガニックを使いたいのか
・避けたい成分があるから天然成分を選んでいるのか
・人工的な香りが苦手だから精油で香りづけされたものを使いたいのか
自分はどこまでこだわりたいのか、今一度考えてみるいいきっかけになるのかもしれませんね。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/042/4f8020ad20684228ae04315f707aea44db1dd572.jpg?1620195506)
天然のものを原料にして作られた、天然“由来”成分という表現も。
化学的な処理をしているからダメと考えるか、天然の原料から作っていればOKと捉えるのかは人それぞれ。肌が弱いから天然のものがいいとは限りません。合成された成分の方がシンプルで肌に優しいこともあります。
・環境のためにできるだけオーガニックを使いたいのか
・避けたい成分があるから天然成分を選んでいるのか
・人工的な香りが苦手だから精油で香りづけされたものを使いたいのか
自分はどこまでこだわりたいのか、今一度考えてみるいいきっかけになるのかもしれませんね。
肌悩み①【シミ・くすみ】選び方とおすすめのアイテム
![オーガニック、天然成分…どういいの?正しく選びたいスキンケアのこと](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/044/3e443bdb44afedd8c3e63ee94295d8d52216c88c.jpg?1620195717)
メラニン対策には美白有効成分を
![シミやくすみの原因になるメラニンに働きかけるなら、美白有効成分入りのものを。ビタミンC誘導体、カモミラエキス、アルブチンなどは天然由来の成分です。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/047/1d7ddbc5f0665e987766944f5bbb3926b5f8364a.jpg?1620196030)
シミやくすみの原因になるメラニンに働きかけるなら、美白有効成分入りのものを。ビタミンC誘導体、カモミラエキス、アルブチンなどは天然由来の成分です。
くすみには角質ケアや保湿も重要
乾燥してキメの乱れたり、角質が厚くなってごわごわしたり…そんなくすみには角質ケアや保湿が必要です。無理に角質を落とそうとするとスクラブでこすると肌にダメージを与えるので、クレイマスクなどで優しくオフしましょう。その後はしっかりと保湿も忘れずに。
シミ・くすみにおすすめのアイテム
HANA ORGANIC オーガニックホワイトクリーム
オーガニックなのに医薬部外品という珍しいアイテム。天然由来のビタミンC誘導体、肌の炎症を鎮める和漢植物の力で、シミにもくすみにも働きかけ、明るく透明感のある肌へ導きます。
ARGITAL(アルジタル)グリーンクレイペースト
イタリア生まれのオーガニックブランド「ARGITAL」。精油と有機ハーブエキスの入ったグリーンクレイで、肌にのせるとハーブの香りを感じられます。古い角質を取り除き、1トーン明るい肌に♪
肌悩み②【大人ニキビ】選び方とおすすめのアイテム
洗いすぎには注意
![ニキビができたらしっかり洗わなきゃと思ってしまいがちですが、洗いすぎもNG。乾燥やバリア機能の低下でかえってニキビができやすくなることも。
メイクや汚れはきちんと落とす必要はありますが、ラウリル硫酸ナトリウムなど洗浄力の強すぎる成分の入った洗顔料、潤いを根こそぎ奪ってしまうミネラルオイル系のクレンジングは避けたいところです。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/519/468fbe08f62c75332c83ee4e4c356c474eca5085.jpg?1620279374)
ニキビができたらしっかり洗わなきゃと思ってしまいがちですが、洗いすぎもNG。乾燥やバリア機能の低下でかえってニキビができやすくなることも。
メイクや汚れはきちんと落とす必要はありますが、ラウリル硫酸ナトリウムなど洗浄力の強すぎる成分の入った洗顔料、潤いを根こそぎ奪ってしまうミネラルオイル系のクレンジングは避けたいところです。
リラックスできる香りでストレスケア
![ストレス対策には、香りのパワーを借りてみましょう。合成香料よりも精油で香りづけされているものであれば、アロマ効果も期待できますよ。リラックスできる香りを見つけてみて。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/520/9842d228412f40c108b3f3f9f82987ba4ef50e0e.jpg?1620279508)
ストレス対策には、香りのパワーを借りてみましょう。合成香料よりも精油で香りづけされているものであれば、アロマ効果も期待できますよ。リラックスできる香りを見つけてみて。
大人ニキビにおすすめのアイテム
Argan Beauty(アルガンビューティー)クレンジングオイル
ミネラルオイル主体のものに比べ、お肌に潤いを残してくれる油脂系クレンジング。コメヌカ油を主成分にピュアアルガンオイルが配合されています。しっかりメイクを落としてくれるのに、つっぱりません。
N organic(エヌオーガニック)モイスチュア&バランシングローション
柑橘系の精油の香りでリラックスできる化粧水。とろみのあるテクスチャーでお肌を包みこむようなテクスチャーながらベタつきません。消炎作用のある成分配合・ノンコメドジェニック処方なのも◎
肌悩み③【小ジワ】選び方とおすすめのアイテム
![オーガニック、天然成分…どういいの?正しく選びたいスキンケアのこと](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/527/fd4ebc5ccc83d812d7273f9d107daf3290647a52.jpg?1620279903)
たっぷりと水分補給を
![乾燥を防ぐため、洗顔後すぐに化粧水をつけて水分を与えましょう。セラミドなどの保湿成分入りがベター。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/541/55bdf64a275dbf26383e867a5e620f35c65cffb8.jpg?1620281100)
乾燥を防ぐため、洗顔後すぐに化粧水をつけて水分を与えましょう。セラミドなどの保湿成分入りがベター。
油分も忘れずに
![化粧水や美容液だけで油分が足りないと、肌から水分が蒸発してしまいます。シアバターやホホバ油、アボカド油といった油分を乳液やクリームで補給して潤いをキープしましょう。目元が特に乾くのならアイクリームを取り入れても◎](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/764/530/50d860bfcb01004abd84fc1dd3755c599697bcdc.jpg?1620280279)
化粧水や美容液だけで油分が足りないと、肌から水分が蒸発してしまいます。シアバターやホホバ油、アボカド油といった油分を乳液やクリームで補給して潤いをキープしましょう。目元が特に乾くのならアイクリームを取り入れても◎
小ジワにおすすめのアイテム
WELEDA(ヴェレダ)ワイルドローズ インテンシブアイクリーム
肌にハリをもたらすホホバ種子油やローズヒップが目元の潤いをしっかりキープしてくれるアイクリーム。精油不使用でデリケートな目元にも安心。
ETVOS(エトヴォス)モイスチャライジングローション
鉱物油や合成香料を含まない7つのフリー処方。植物性セラミドが肌の潤いをキープしてくれます。天然ラベンダー花水の心地よい香りに癒されますよ。
自分に合ったコスメ選びで肌の変化を乗り越えよう
![オーガニック、天然成分…どういいの?正しく選びたいスキンケアのこと](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/82952933_1584822861656815_6205928268640591821_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_p640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=107&_nc_ohc=PyxJOA-GsuEQ7kNvgExR5ZQ&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYAcyIEuBi_UJRxSM7EVAYhztejPadZ9rO5MUSeLxuoqqw&oe=66A9907E&_nc_sid=cc8940)
「オーガニック」とは農薬や化学肥料を使わない有機栽培のこと。
有機栽培された植物を原料に使ったコスメをオーガニックコスメといい、最大のメリットは自然の香りを吸い込みながらケアできること。人工的な香りが苦手な人でも、精油の力でリラックスやリフレッシュといったアロマテラピーの効果を得られます。