アレンジもとっても簡単だから、基本をマスターすればマンネリにならないのもポイントです。

ギブソンタックなら、毛先をしまい込めるので、伸ばしかけヘアでも可愛くまとまります。

タック（tuck）は「入れ込む」という意味があり、内側に髪の毛を入れ込んでいることから。「ギブソンロール」とも呼ばれます。

特別な日のドレスを美しく見せてくれるヘアアレンジとして、ウェディングの定番です。

主役はもちろん、ゲストのヘアアレンジとしても素敵ですね。

ちょっとしたパーティーでも、きちんと上品な印象に。

シンプルな後姿に惚れ惚れとします。

驚くほどとっても簡単なギブソンタック。どれくらい簡単か、実際にやってみましょう。

手が込んでいるように見えますが、使うのは
・コーム
・ヘアゴム1つ
・アメピン数本
以上3つだけなんです！

絵と文字で説明するとこんな感じです。
①髪をゆるめに1つに結んで、くるりんぱ用の穴を開けます。
②穴に髪を通して「くるりんぱ」。
③少しだけ結び目をキュッと締めたら、残りの毛先を穴の中に上から仕舞い込みます。
④ヘアピンやスプレーでキープして完成！

あらかじめヘアアイロンで少し巻いておくと、ふんわりとボリュームを出しやすくなります。ゆるふわな感じがお好みならぜひ試してみてください。

一番ギブソンタックが作りやすいのは、ミディアム～セミロングくらいの長さです。

ボブなど髪が短い方でも、ギブソンタックを諦めないで下さい！

ショートヘアさんでもくるりんぱでゴムを使えばすっきりまとまります♪こちらはショートヘアのギブソンタック風アレンジ。最初に軽くウェーブを付けてゆるっとさせておくと、崩した時にふんわり感がでます♡

こちらはボブヘアのギブソンタック風アレンジ。ボブだとさらにふんわりとしたボリュームを出しやすくなります。

ヘアーバンドやカチュームを使えば、短くても大丈夫です。バランスを見ながら、ヘアピンで調節しましょう。ヘアーバンドやカチュームは、ギブソンタックをやり始める前に頭に着けるように。スタイリング剤もマストです。

毛量が多すぎるのが悩み！崩れちゃいそう！そんな方におすすめのギブソンタックがこちら♪

くるくるっとしまいこんだ毛束をふっくらボリューミーに仕上げたギブソンタック。トップもボリューミーに仕上げて華やかに♪

遊び心のあるななめギブソンタックは、まわりとちょっぴり差をつけたい人におすすめ！

三つ編みで作るギブソンタック風シニヨンアレンジ。襟足にボリュームがあると品のいいアレンジになりますよね。

つくり方のイメージはこんな感じ。三つ編みさえ上手くできれば、意外と簡単につくれます。

こちらは、後ろで三つ編みをつくって一緒に巻き込むアレンジ。三つ編みをつくる位置によっても雰囲気が変わってくるので、色々試してみて。

サイドを編み込んで折り込み、毛束もざっくりボリュームをもたせることで上品な雰囲気に。ざっくり感がポイントなので毛量の多い方でもOKです。

つくりかたのイメージはこちらのイラストで。編み込みアレンジだと、前・後ろ・サイドとどこから見てもオシャレで美人度もグッとアップします。

ネジネジ…と二段に分けた髪をねじって留めるだけで簡単ギブソンタック風ヘアに♪

上記のアレンジでヘアアクセサリーをつければこんなに華やかに♪

後ろにポニーテールをして、サイドの髪をねじってとめるだけ♪簡単なのに可愛い！

ギブソンタックのまとめる部分にインパクトのあるヘアアクセサリーを持ってくると、見た目もとても可愛いですし、ヘアスタイルも長持ちします。

こちらはぶどうの房をモチーフにした幻想的なかんざし。デイリーコーデにはもちろん浴衣にも似合いそう。

こちらはコロンと可愛いヘアピアス。ガラスドームの中にパールやジルコニア、カラーの異なるお花が閉じ込められています。お気に入りをいくつか散りばめるととっても可愛らしい雰囲気に。

結婚式、二次会など華やかなスタイルに合わせたいクリップタイプのバックカチューシャ。繊細なリーフのモチーフにビジューやパールが添えられています。ふんわりしたナチュラル系のワンピースとも相性が良さそう◎。

レースのカチュームもひとつ持っていると重宝します。こちらのカチュームは幅が狭いので甘くなりすぎないのもうれしい。色違いでそろえるのもおすすめです。

お花をあしらえば、よりナチュラルに。使う花によって印象も全く変わってきます。

水引のヘアアクセは和装にもピッタリです♪

簡単なのに可愛く上品に仕上がるギブソンタック。覚えておくとパーティーなどでも重宝しますよ♪
是非、今日からヘアスタイルレパートリーに加えてみてくださいね。