おうちでの紫外線対策、できていますか?
![おうちの中でも忘れずに!室内でできる、これからの”紫外線対策”のこと](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/83965956_592054228040104_8369729093029234577_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_p640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=104&_nc_ohc=rZWKTiPhTH4Q7kNvgEncqZh&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYC4-7gCX3MOtxkPLpTREY7AHYP7J8YyEpotSiKW9bPGlQ&oe=66A990FF&_nc_sid=cc8940)
紫外線と日焼け止めのキホン
「UVA」と「UVB」について
![地表に降り注ぐ紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があります。「UVA」は全紫外線量の約9割を占め、肌へ蓄積的なダメージを与える紫外線で、長時間浴びると、肌のしみ・しわ・たるみなどを引き起こす光老化の原因になってしまいます。また、メラニン色素を酸化させてしまうので、肌が黒くなる原因にもなります。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/498/a5374f2eef8567bf98f2144fee5ca440cc92c32c.jpg?1589186340)
![もう一方の「UVB」は、肌への影響が大きい紫外線です。その多くがオゾン層などで吸収されるため、地表に降り注ぐ量は全紫外線の約5~約10%と、UVAよりもかなり少ないですが、日焼け・炎症・しみの原因になったり、肌の細胞やDNAを傷付けて皮膚がんの原因を作ったりと、悪影響を与えます。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/524/d0b48ad33036e04688f34add953e5f1985292196.jpg?1589187717)
もう一方の「UVB」は、肌への影響が大きい紫外線です。その多くがオゾン層などで吸収されるため、地表に降り注ぐ量は全紫外線の約5~約10%と、UVAよりもかなり少ないですが、日焼け・炎症・しみの原因になったり、肌の細胞やDNAを傷付けて皮膚がんの原因を作ったりと、悪影響を与えます。
室内にも紫外線は降り注いでいます!
![この2種類の紫外線のうち、物質の影響を受けにくいUVAは、窓ガラスを通って室内に入ってきます。一部はガラスやカーテンによってカットされるため外よりも量は少ないですが、油断しているとダメージが蓄積することに。対策は必須です!](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/469/2b2f9bb8f794f21f5828622a9b119589e9fbf5fc.jpg?1589184373)
この2種類の紫外線のうち、物質の影響を受けにくいUVAは、窓ガラスを通って室内に入ってきます。一部はガラスやカーテンによってカットされるため外よりも量は少ないですが、油断しているとダメージが蓄積することに。対策は必須です!
日焼け止めの「SPF」と「PA」について
![「SPF」とは「Sun Protection Factor」の略で、主にUVBを防ぐ指標を表しています。15・30・50などの整数値で表され(50以上は50+)、数字が大きくなるほどUVBを防ぐ効果が高くなります。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/466/baad75044a07b17e3fd56e3475f5bbb2823495d1.jpg?1589184194)
「SPF」とは「Sun Protection Factor」の略で、主にUVBを防ぐ指標を表しています。15・30・50などの整数値で表され(50以上は50+)、数字が大きくなるほどUVBを防ぐ効果が高くなります。
「PA」とは「Protection grade of UVA」の略で、UVAを防ぐ指標を表しています。効果の高さは「+」で表され「PA+」から「PA++++」の4段階に分けられています。「+」が多いほど、効果が高いことを示しています。
シチュエーションに合った日焼け止め選びを
室内で使う日焼け止めは【SPF15前後/PA++】を目安に
![室内で過ごす時間が長く、洗濯物を干したりご近所に買い物に行ったりするくらいであれば、SPFは15前後、PAは+~++くらいの日焼け止めで十分といわれています。化粧下地やファンデーションでSPFやPAの表示があるものも効果的なので、組み合わせながら使っていきましょう。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/500/c50c412f3f0d5eafcbed94d39dfa86862d52918a.jpg?1589186434)
室内で過ごす時間が長く、洗濯物を干したりご近所に買い物に行ったりするくらいであれば、SPFは15前後、PAは+~++くらいの日焼け止めで十分といわれています。化粧下地やファンデーションでSPFやPAの表示があるものも効果的なので、組み合わせながら使っていきましょう。
屋外での軽いレジャーには【SPF20~35/PA+++】
![紫外線の少ない季節や、短い時間の屋外でのレジャーには、SPF15~35、PA++~+++くらいの日焼け止めがおすすめです。季節や天気、外にいる時間などを考慮して選んでみてください。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/503/6c45e1ab7a306c3fdb0b76520f9b1d2be1028fac.jpg?1589186924)
紫外線の少ない季節や、短い時間の屋外でのレジャーには、SPF15~35、PA++~+++くらいの日焼け止めがおすすめです。季節や天気、外にいる時間などを考慮して選んでみてください。
強い紫外線下で長時間過ごす時は【SPF30~50+/PA++++】
![紫外線の強い時期に屋外で長時間過ごすという時は、SPFは30以上、PAは+++または++++の日焼け止めを使用しましょう。夏場のレジャーだけでなく、スキーやスノーボードなど冬場にも必要になります。海やプール、汗をかくレジャーシーンでは、水に濡れても落ちにくいウォータープルーフタイプも効果的です。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/501/a4dd68ae4f6090d11c54f8fdd85b1e4a1aae2fd3.jpg?1589186633)
紫外線の強い時期に屋外で長時間過ごすという時は、SPFは30以上、PAは+++または++++の日焼け止めを使用しましょう。夏場のレジャーだけでなく、スキーやスノーボードなど冬場にも必要になります。海やプール、汗をかくレジャーシーンでは、水に濡れても落ちにくいウォータープルーフタイプも効果的です。
散乱剤タイプと吸収剤タイプ
![日焼け止めには、紫外線を防ぐための成分(紫外線防止剤)が含まれています。この紫外線防止剤には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。
吸収剤は、紫外線を吸収し熱エネルギー等に変えて放出することで肌を守っています。塗った時白っぽくならないところが魅力ですが、ケミカル成分のためまれにアレルギー反応が出る方も。](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/34390892_1862957727330710_2474895267036397568_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_s640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=102&_nc_ohc=YEK6UfVF7ykQ7kNvgEyLJ9K&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYDGGacFz2u8X35onr57yGkzxMBHJar3KrUkvZEobZx_bA&oe=66A9AEC1&_nc_sid=cc8940)
日焼け止めには、紫外線を防ぐための成分(紫外線防止剤)が含まれています。この紫外線防止剤には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。
吸収剤は、紫外線を吸収し熱エネルギー等に変えて放出することで肌を守っています。塗った時白っぽくならないところが魅力ですが、ケミカル成分のためまれにアレルギー反応が出る方も。
![散乱剤は、肌をコーティングして紫外線を反射・散乱させ、紫外線が肌に届くのを防いでいます。アレルギー等が出ることも少なく、子ども用や敏感肌用の日焼け止めは、吸収剤を使わず散乱剤のみを使用したものが多いです。](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/16230199_1338592066161608_1412065962798088192_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_s640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=108&_nc_ohc=HtPTNgmbxykQ7kNvgGDQ5hP&gid=5e97d70c6f3041ad85614e8c6aadf675&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYCmj8TvOGB6o2T0b0AJ2mUsaAfeGqEaqJ8ZMR_81tJtsg&oe=66A9970F&_nc_sid=cc8940)
散乱剤は、肌をコーティングして紫外線を反射・散乱させ、紫外線が肌に届くのを防いでいます。アレルギー等が出ることも少なく、子ども用や敏感肌用の日焼け止めは、吸収剤を使わず散乱剤のみを使用したものが多いです。
室内でも、紫外線対策は「塗り直し」がカギ
![日焼け止め選びも大切ですが、選んだ日焼け止めを正しく塗ることも大切です。特に重要になってくるのが「塗り直し」。2~3時間に1回塗り直すのが良いと言われています。汗で流れるだけでなく、手や衣類に触れて落ちることもあるので、室内で過ごしていても塗り直しは必要です。](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/65398089_861231917566802_5956323416151587484_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_s640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=102&_nc_ohc=ZL2CZGYkPWEQ7kNvgEsS3i-&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYBXkccixvUattduRgDIMbtMNCxI1l6wnW5NB4tzGySZxA&oe=66A9BE41&_nc_sid=cc8940)
日焼け止め選びも大切ですが、選んだ日焼け止めを正しく塗ることも大切です。特に重要になってくるのが「塗り直し」。2~3時間に1回塗り直すのが良いと言われています。汗で流れるだけでなく、手や衣類に触れて落ちることもあるので、室内で過ごしていても塗り直しは必要です。
塗り直しはパウダーが便利◎
![自宅での日焼け止めの塗り直しは、パウダーが便利です。室内に適したSPF・PAの値のものが多く、メイク直しと日焼け止めの塗り直しが同時にできちゃいます!日焼け止めや日焼け止め成分の入ったコスメは、重ね塗りすることで効果が高まるので、自宅では日焼け止めを塗るだけという方は、ぜひパウダーをプラスしてみてください。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/614/180/62906e88f93f8e616fbf452b5990b2862f0c9c08.jpg?1589492898)
自宅での日焼け止めの塗り直しは、パウダーが便利です。室内に適したSPF・PAの値のものが多く、メイク直しと日焼け止めの塗り直しが同時にできちゃいます!日焼け止めや日焼け止め成分の入ったコスメは、重ね塗りすることで効果が高まるので、自宅では日焼け止めを塗るだけという方は、ぜひパウダーをプラスしてみてください。
日焼け止めだけじゃない!室内でできる紫外線対策
UVカットカーテンやフィルムを使う
![窓に紫外線対策を施せば、室内に入ってくる紫外線の量を減らすことができます。具体的には、紫外線をカットしてくれるカーテンに替えたり、窓にUVカットフィルムを貼ったり。まずは日中過ごしている部屋の窓から試してみてください。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/477/49ab67eefb5a54822b99c359e016d95710a00237.jpg?1589184739)
窓に紫外線対策を施せば、室内に入ってくる紫外線の量を減らすことができます。具体的には、紫外線をカットしてくれるカーテンに替えたり、窓にUVカットフィルムを貼ったり。まずは日中過ごしている部屋の窓から試してみてください。
服装も気にかけて
室内のレイアウトを見直そう
![日の当たらない場所で過ごすことが、1番簡単な対策かもしれませんね。紫外線が強くなる季節は、お部屋のレイアウトも見直してみましょう。ソファや椅子はできるだけ日の当たらない場所へ。日がよく当たる窓の近くには、観葉植物を並べてみてはいかがでしょう。](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/612/472/917f514046acc0236e433ace4097c2152b28d921.jpg?1589184553)
日の当たらない場所で過ごすことが、1番簡単な対策かもしれませんね。紫外線が強くなる季節は、お部屋のレイアウトも見直してみましょう。ソファや椅子はできるだけ日の当たらない場所へ。日がよく当たる窓の近くには、観葉植物を並べてみてはいかがでしょう。
おうちでもしっかり紫外線対策を
![おうちの中でも忘れずに!室内でできる、これからの”紫外線対策”のこと](https://scontent.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/91233498_211539806926362_4568040717569115815_n.jpg?stp=dst-jpg_e35_s640x640_sh0.08&_nc_ht=scontent.cdninstagram.com&_nc_cat=106&_nc_ohc=zrlmJWjt6gAQ7kNvgF4hFbb&edm=AMO9-JQAAAAA&ccb=7-5&oh=00_AYA1iuFFxA-gOpDtznJTdCqP63v5-VrxvpAHOO1OxhgHUg&oe=66A991A8&_nc_sid=cc8940)
地表に降り注ぐ紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があります。「UVA」は全紫外線量の約9割を占め、肌へ蓄積的なダメージを与える紫外線で、長時間浴びると、肌のしみ・しわ・たるみなどを引き起こす光老化の原因になってしまいます。また、メラニン色素を酸化させてしまうので、肌が黒くなる原因にもなります。