字を書いたり、パソコンを使ったり、お料理や家事をしたり。あらゆるときに目に付く「指先」。自分だけでなく、他人からもよく見られる部分です。乾燥や小ジワを防ぎ、きれいな手元を保つためのケア方法を探しましょう。

爪切りを使うと爪が割れてしまう人や、より好みの形に爪を整えたい人は爪やすりを使いましょう。慣れれば爪切りより早く整えられると言う人もいるので、試してみては？

ネイルをするのが億劫だったり、お仕事などの都合でアートを楽しむのが難しい「すっぴん爪」派の方は、ピカピカに爪を磨いてみましょう♪バッファーと呼ばれる、スポンジ状の爪やすりで表面を軽く擦ると、なめらかな爪に仕上がります。

爪を整えたら、最後はネイルオイルで保湿も忘れずに。磨いた爪にオイルを塗ると、つやつやで健康的な爪になりますよ。ネイルオイルはボトルタイプのものや、さっと手軽に使えるペンタイプ、ロールオンタイプのものなどがあります。使う頻度やお好みの香りに合わせて探してみてください。

リップクリームのような、スティック型の「キューティクルバーム」も使いやすそうです。職場や移動中の車の中など、思い立った時にさっとケアすることができると便利ですね。ネイルオイルは鞄にひとつ、忍ばせておきたいアイテムです。

寒い季節は特に乾燥が気になりがち。美しい手を保つためには、こまめに保湿をすることが大切です。手を洗った後や外出前、水仕事の前後など、手全体に優しく塗り込むようにして使いましょう。お気に入りの香りのハンドクリームがあれば、使うのが楽しみになりそうです。

おうちでハンドクリームを使う機会が多い方には、こちらの画像のようなポンプタイプのものもおすすめです。キャップを開ける手間が省けて、使いたいときにさっと出してケアができますよ。

就寝前やテレビを見ている時など、少し時間に余裕があれば、ハンドクリームを塗るついでにマッサージもしてみましょう。毎日忙しく使っている手は、気がつかないうちに凝り固まったり、むくんでいたりすることも。冷え性対策にもよさそうです。

外にいる時間が長くなりそうなお出かけには、手袋を忘れずに。手肌が直接外気に触れることを避け、乾燥を防ぎます。手袋をする前に、しっかり保湿をしておくとなお◎。

手の乾燥が気になり始めたら、食器類の洗い物やお掃除をするとき、ゴム手袋をつける習慣をつけてみましょう。水や洗剤からの肌への刺激を減らすことができます。

ゴム手袋をつけるのが苦手という方は、洗剤を見直すのもいいですね。食器洗いの洗剤を手肌に優しいものに変えると、手荒れが軽減できるかもしれません。