大人メイクの手順基本テクを覚えよう!
大人メイクに必要なポイントをベースメイク〜アイメイク、さらにクレンジングに関しても詳しくご紹介しましょう。メイク初心者さんも必見です。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
今更聞けない?!基本のメイク手順とは?
余分な油分を落としておくことで、ベースメイクのつきやもちに関わってきます。しっかり泡立てたソープで皮膚をこすらないように優しく洗いましょう
◆2,スキンケア(化粧水・美容液・乳液)
水分や油分を補って保湿してあげます。手のひらでじっくりと肌へ浸透させることで、内側からもっちりとした質感に。スキンケアを怠るとメイクのもちにも関わります
◆3,UV化粧下地
一年中紫外線にさらされる顔にはUV効果のある化粧下地を塗るのが◎。ファンデーション前にしっかり下地で凹凸をカバーしましょう
◆4,コントロールカラー
肌の状態に合わせて色味を選びます
◆5,ファンデーション
クリームファンデーション、リキッドファンデーション、パウダーファンデーション、クッションファンデーションなど様々なタイプ、色味があるので肌質、肌色にあったものを選びましょう
◆6,コンシーラー
クマやしみ、しわをカバーしてくれるコンシーラーでさらに肌の調子を整えます
◆7,パウダー
ベースメイクの仕上げは粒子の細かいパウダーでカバーすることで、透明感やツヤ感、カバー力が増します
アイシャドー、アイライン、アイラッシュの順にしていきます
◆9,アイブロー
アイブローはペンシル、パウダー、リキッドタイプのものがあります
◆10,チーク・ハイライト・ローライト
チーク・ハイライト・ローライトで骨格カバーや立体感を作ります
◆11,リップ
気になる部分をカバーしながら浮かない色選びをしましょう
「あの人素敵!」と思われる「大人メイク」のポイント
肌をいたわる「洗顔」ポイント
もっちり肌を作る「スキンケア」
続いて美容液。化粧水で水分をしっかりしみこませたら、美容液で潤いと油分を与えていきます。
最後に乳液。化粧水や美容液の効果に蓋をするイメージです。夏や肌トラブルが多い時は乳液を省いてもOKです。乳液をつけることで油分過多になってしまう場合もありますので肌の状態と相談しながら使用するかしないか決めましょう。
メイクをワンランク上げるための「UV化粧下地」
大人メイクではツヤっとする下地や凹凸をカバーしてくれるUV化粧下地がおすすめです。
肌の悩みを解消できる「コントロールカラー」
◆グリーン……赤み、吹き出物
◆イエロー……クマやくすみ
◆パープル……透明感を出したい時
◆ピンク……血色をよくしたい時
以上のコントロールカラーで肌の色味をコントロールしておくことで、ファンデーションを塗った時の仕上がりが断然変わります。
「ファンデーション」で大人肌作り
◆パウダーファンデーション
粉末を固めた固形のファンデーションでテカリを抑えたり、汗や皮脂に強いタイプです。もっとも使いやすいタイプのファンデーションです。
◆リキッドファンデーション
液体状のファンデーションで、水分と油分を多く含みます。ツヤ感や密着度が高く、乾燥する季節に◎。
◆クリームファンデーション
油分を多く含むファンデーションで、カバー力がもっとも優れています。肌をしっとり仕上げてくれるのと、長時間でもしっかりカバー力があるので安心です。
◆クッションファンデーション
最近人気急上昇中のクッションファンデーションは高い保湿力のあり、ナチュラルな仕上がりが実現できます。
大人の肌悩みを解決してくれる「コンシーラー」
◆シミ……スティックタイプやクリームタイプのものを直接気になるシミにのせます。濃いシミにはオレンジや濃い目の色をまずのせ、その上からさらに肌のトーンにあった色で調整しましょう。
◆クマ……気になるクマの下側にオレンジ系のリキッドもしくはスティックタイプのコンシーラーをのせて、指で薄くのばしていきます。また、コンシーラー前に保湿スティックを塗っておくと馴染みやすいです。
◆しわ……よれたり、しわの溝にたまりやすいので、薄くコンシーラーを伸ばすのがポイントです。小じわに指を使ってポンポンとなじませるようにのせていきましょう。
メイクのもちがUPする「パウダー」
◆ルースパウダー
粉状のさらっとしたパウダー。軽いつけ心地で筆にパウダーをとったら叩いて、ふんわりとのせます。
◆プレストパウダー
パウダーを固形状にしたもので、カバー力に優れています。スポンジでベースメイクの上から押さえるようにのせていきます。
魅力的な大人の目元を作る「アイメイク」
アイシャドウは単品カラーでもOKですが、メイク初心者さんや苦手な人にはアイシャドウパレットがおすすめです。グラデーションを作ることで目元が強調されたり、より印象的に。アイシャドウはぼかしがとても重要です。指を使ったぼかしが簡単で効果的です。
アイラインはまつげの間を埋めるように点で描いてから繋げると簡単です。自然な目元にはパウダーやペンシル、キリッとはっきりさせたいならリキッドタイプがおすすめです。
アイラッシュはビューラーで自然なカールをつけてから。根元から左右に細かく動かしていき中間から毛先まではスーッと抜くように動かします。乾いたらさらにホットビューラーでさらに方向性をつけていきます。
ダマになる原因としては、塗る前にしっかりとブラシをしごかなかったために、マスカラが不均等についてしまったり、何度も重ねて塗ることによるものですので注意しましょう。
自然な立体ふんわり眉を作る「アイブロー」テク
1,眉山の位置を決めます。黒目の外側と目尻の間の延長線上にくるとバランスが良いです。眉山から眉尻までペンシルで毛を一本一本描くようにします。
2,眉頭を残しマユ中心部分の上下のアウトラインを薄めのパウダーでアウトラインを描き、その間をワントーン濃いめのパウダーで内側を塗っていきます。
3,2のブラシで眉頭をぼかしていきます。この時、眉頭が濃くならないようにパウダーはつけずに2の残りをつけるようにすると自然に仕上がります。
4,最後にスクリューブラシを左右に動かしながら全体をぼかします。
◆注意したいポイント◆
・眉頭を濃くならないようにする。
・毛の間をパウダーやペンシルで埋めるように丁寧に描いていく。
・太すぎたり、長すぎた場合には綿棒を使えば綺麗なラインに。
立体顔で素敵な大人女性に「チーク・ハイライト・ローライト」
チークは肌に馴染む色で若い時にしていたような「THEチーク」は大人メイクにはNGです。
筆にとったら余分な粉は払ってからつけると自然に馴染みます。また、ツヤ感をアップさせ、血色程度のチークにはクリームチークもおすすめです。自然なツヤ感と血色感で大人のチークにぴったり!
Kissしたくなるような魅力的な「リップ」
大人メイクにはそこをカバーしてあげるのがポイントとなってきます。
・ベースにコンシーラーで肌トーンを整えます。
・口紅を塗る前にリップ下地を塗ってあげると縦じわカバーや発色が良くなります。
・大人リップの色選びは、、、アイメイクが控え目の場合にはリップカラーは大胆に、アイメイクにポイントを置いたメイクの場合にはリップカラーは肌馴染みの良い色にが基本です。
次の日のメイクの下準備は「メイクオフ」から始まる
クレンジングのタイプによって洗顔後の肌の状態も変わってくるので、季節や肌の状態に合わせて選ぶのも、大人のメイクのポイントです。
簡単・時短の「クレンジングシート」
クレンジングシートはリラックスタイムにでも、さっと落とせて時短で簡単。力尽きた夜やお泊まり先でも使えるのが◎。
シートでやりがちなのは肌を擦ること。肌に刺激が強いのでNGです。クレンジングシートは優しく肌表面を滑らすようにしようしましょう。また、アイメイクやリップメイクなど、色濃い部分にはじっくりなじませてから拭き取るとメイクが浮き上がりしっかりオフできます。
メイクオフ力No1「オイルクレンジング」でしっかり落とす
オイルクレンジングは濃いメイクもスルッと落とせるメリットがあります。オイルで滑りが良いので、マッサージをしながらメイクを落とせるのも◎。ただ、こすりすぎは肌に負担がかかるので注意しましょう。
洗浄力が強い分、洗顔後に肌が乾燥しやすいのでしっかりと保湿してあげることが大切です。
優しくもっちり洗う「クリームクレンジング」
もっちりとしたクリームは肌への負担が少ないので、敏感肌や肌の弱い人にも◎です。洗浄力は他のものに比べて弱いのでしっかりとなじませるのがポイントです。なじませる段階で顔のマッサージしてあげると相乗効果が得られます。
仕上がりはもっちりをした弾力があるので、乾燥しやすい時期にもおすすめです。
メイク初心者もポイントを抑えて可愛くなろう
ベースメイクからアイメイクまで、もう一度あなたのメイクを見直してみませんか?
パウダーの色味によっても仕上がりが変わってきます。自然な仕上がりにしたいなら、クリアやホワイト。艶っぽく透明感がある仕上がりにはピンクやパープルがおすすめです。