『パーマスタイル』を長持ちさせたい
パーマがとれてしまう原因は?
日々の髪への刺激
パーマがとれてしまう大きな原因は、紫外線やブラッシングなどの日々の刺激によって、髪の毛が傷んでしまっているから。傷んだ髪にはパーマはかかりにくいという性質を持っています。
実はうまくパーマが出せていないだけの場合も…
かけてから1週間でパーマが落ちてしまったら
かけたてパーマは、ちょっとしたコツで長持ちします。
パーマをかけたその日のシャンプーは控えて
パーマをかけた当日は、まだしっかりとカールが定着していないため、控えたほうが◎ どうしても気になる場合は、シャンプーは使わず、お湯ですすぐだけにしてください。その後、トリートメントで仕上げることを忘れずに!
また、美容室でセットをしてもらう際にワックスなどのスタイリング剤を控えてもらうことで、当日の気になる髪の毛のべたつきを抑えられます。美容師さんに相談してみてくださいね。
目の細かいくしはつかわない
髪の毛を下に引っ張るだけでも、パーマはとれやすくなってしまいます。目の粗いクシを使って、ゆっくりととかしてあげるのがコツです。
根本からしっかり乾かす
上手にカール出せてる?パーマの種類に合ったスタイリング剤を
コールドパーマ(普通のパーマ)× ムース
コールドパーマにおすすめのスタイリング剤が、ふんわりとした仕上がりの「ムース」。
コールドパーマのカールは、髪の毛が濡れている状態がもっとも強く出ます。水分を多く含んでいる「ムース」でスタイリングしてあげることで、ふんわりと綺麗なパーマスタイルを作ることができるんです。
ショートヘアやメンズのパーマスタイルにおすすめなのが、ハードタイプのムース。短い髪でもカールをしっかりと保ってくれます。
デジタルパーマ × ワックス・クリーム
コールドパーマとは反対に、乾いた状態で強くカールが出るのがデジタルパーマ。水分量が少ない「ワックス」や「クリーム」タイプのスタイリング剤を。
ワックスならカールに動きを出したり、毛先に毛束感をプラスしたりと、デジタルパーマに立体感が♪
また、パサつきがちなパーマスタイルには、油分の多く入ったクリーム系のスタイリング剤が最適。ヘアケアをしながらヘアセットすることができますよ。
エアウェーブ × クリーム・ムース
専用の機器を使い、低めの温度でかけるエアウェーブは、ふんわりとゆるやかなカールが魅力的。
しっとりとした「クリーム」や「ムース」でカールを出し、柔らかく仕上げていきましょう!
水パーマ × ワックス・スプレー
水パーマは、髪へのダメージは少ないというメリットがあるものの、少し取れやすいというデメリットも。ホールド力のある「ワックス」や「スプレー」を使ってスタイリングをしてあげてください。
水パーマを綺麗に長持ちさせるためには、潤いを逃さないことが大切。髪の毛に優しいノンシリコンシャンプーや、保湿効果の高いコンディショナー・トリートメントを使って潤いを保ちましょう。
とれかけこそ楽しめるヘアスタイルも◎
無造作ヘアスタイル
パーマが取れてきたからといって、残念がる必要はありません。とれかけだからこそ、ナチュラルなパーマスタイルを楽しむことができるんです♪
オイルでツヤ感をプラスしたり、ワックスで毛束感を出したりすれば、簡単に無造作なヘアスタイルを作ることができますよ◎
アレンジヘアが素敵に決まる
パーマのカールを生かしたヘアアレンジは、ふんわりとやわらか。無造作に落ちたおくれ毛が抜け感を生み、おしゃれな雰囲気に♪
【番外編】まつげパーマも…
まつげのパーマが気になっている方も多いはず。まつげパーマの持ちは毛質や生え方によって変わりますが、3〜4週間ほど。目元に華やかさをプラスできます。
まつげパーマを綺麗に長持ちさせるためには、目元をあまりこすらないようにし、まつげ用の美容液などでしっかりとケアしてあげることが大切です。
まつげパーマのココに注意!
しかし、エクステのようにまつげにボリュームを出すことができないため、少し物足りないと感じる方も。髪の毛と同様のパーマ液を使うので、まつげにダメージを受けやすくなるので注意してくださいね。
きちんとケアして『パーマスタイル』をもっと綺麗に♪
毎日きちんとケア&スタイリングすれば、『パーマスタイル』を綺麗に保つことができますよ。ふんわりとかわいいかけたてのようなパーマスタイルを、もっと長持ちさせましょう♪
イメージを変えたくてかけたパーマ。せっかくなら、かけたてみたいに長持ちさせたいですよね。『パーマスタイル』を長持ちさせるコツや毎日のケア方法、そして綺麗にパーマスタイルをセットする方法など、詳しくご紹介します♪