朝のヘアセット得意ですか?
もしかしたら、それはワックスのつけすぎが原因かもしれません。
苦手な人でもコツをつかめば、朝のセットが見違えますよ♪
実は手こずっている人の多い“仕上げのワックス”
簡単そうに思えて、実は失敗することも多い、仕上げの『ヘアワックス』。そういえば、正しい付け方をちゃんと教えてもらったこともないですよね。
この機会に、正しい『ワックスの付け方』を学んでいきましょう。
苦手な人でも大丈夫。朝のセットが見違えるポイントは?
髪の長さや量に合わせてワックスの量を調節
ワックスにはちゃんと適量が。髪の長さや量によっても違ってきますが、まずは10円玉程度のサイズを目安に手に取りましょう。足りないと感じた場合は、様子を見ながら少しづつつけ足していくとつけすぎる心配がありません。
あまりたくさんつけてしまうと、髪の毛がベタついて動きも悪くなってしまいます。逆に少ないとパサついた印象に。ちょうど良い量をつけることが、見栄えの良さにつながります。
仕上がりのイメージで種類を選ぶ
ワックスの種類はたくさんありますが、ふんわりさせたい、濡れ感を出したいなど、仕上がりをイメージしてワックスを選べば◎
空気を含んだようなふんわりとしたヘアなら、ナチュラルで軽い仕上がりのワックスを。濡れ感を出したいなら、グリースワックス、ジェルワックスを選びましょう。トリートメント効果があるものが多いので、髪の毛のパサつきが気になるときにもおすすめです。
基本のワックスの使い方
ワックスは乾いた髪につけるのが基本。女性の髪の長さなら、10円玉ほどの大きさのワックスが適量。手のひら全体に伸ばして熱で柔らかくするようにしてからつけると、ムラにならず簡単にスタイリングできます。
巻き髪を作る場合、コテで巻いてから毛先を中心にもみ込むようにワックスをつけていきましょう。セット力の高いワックスを使うことで、髪の毛に動きが出て立体感が♪
男女では付け方もちょこっと違う
毛先につけるレディースとは違い、メンズはワックスを髪の毛全体にもみ込むようにつけていきます。後頭部から握り込むようにつけていけば、まんべんなくつけることができますよ。短髪の人は、ワックスが頭皮につかないよう注意してください!
髪の長さや悩みに合わせて付け方を変えてみよう。
ショート
髪の毛全体に両手のひらを使ってもみながらつけていきます。広がりが気になる部分は、手のひらで軽く押さえてあげましょう。ワックスを足して、毛先をねじるようにつければ束感が。
ボブ
ボブはボリュームが出過ぎるとバランスが悪く見えてしまう髪型。根元は避け、毛先を中心にワックスをつけて。内側から手ぐしを通すようにつけることで、ふんわりと軽やかに♪
ロング
ロングは毛先にニュアンスを出してナチュラルに。毛先から髪の毛の真ん中あたりに向かって、ソフトな質感のワックスをなじませていきましょう。毛先をくしゃっともみ込めば、抜け感がプラス。
くせ毛
くせ毛の人におすすめなのが、油分の多いものやハードタイプのワックス。髪の毛の広がりやうねりを抑えながら、毛先に向かって手ぐしを通すようになじませましょう。
ボリュームUP
手のひらにワックスをつけて、根元をぎゅっと握り込みましょう。空気を含んだような、ふんわりとしたボリューム感を作ることができます。
ボリュームダウン
ボリュームを抑えたいときには、毛先を下に引っ張るようにつけてあげてください。広がりやすくなってしまうので、根元にはワックスがつかないよう気を付けて。
前髪は手に残った少量のワックスで
前髪は髪の毛全体のセットをした後、手に残ったワックスを使って仕上げることで、ちょうど良い束感が。ワックスをつけすぎるとべたっとあか抜けない印象になってしまうので、初心者さんは慎重に!
ワックスのコツをつかめば、朝の支度も楽チンに♪
簡単そうで実は苦手な人が多い、ワックスを使ったヘアセット。そんな人も『ワックスの付け方』のコツをつかめば、毎朝の支度がもっと楽チンになりますよ♪ワックスを正しくつけて、キレイなヘアスタイルを手に入れましょう!
実は朝のヘアセットが苦手…。
という人、意外と多いのではないでしょうか?
せっかくコテでキレイに巻けたヘアも、仕上げのワックスをつけてから“あれ…?”と思ったこと、きっとあるはず。