コテで作る「ゆるふわカール」
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ゆるふわカールの作り方
ゆるふわにはコテの太さが重要
コテはゆるふわカールを作る必須アイテム。コテにはサイズがあり、一般的によく使われるのが26mm、32mm、38mm辺りの太さのコテ。このサイズはコテの直径の幅のことを指しヘアスタイルの雰囲気に応じて太さを選びます。
今回のゆるふわカールを作るには“32mm”のコテがおすすめです。コテが細くなればなるほど強いカール感になり、自然なカールを作るのであれば、太いコテで巻いてください。
髪を巻く前に下準備を!
コテを使う際に心配なのは髪へのダメージです。少しでも髪への負担を減らすためにも、コテで巻く前にトリートメントで髪を保護してあげましょう。トリートメントはミルクタイプのものだと保湿効果があるので、高温による髪の乾燥を防ぎダメージを最小限に抑えることができると言われています。髪を巻く部分にしっかりと塗って下準備をしておきましょう。オイルタイプのものは巻いた後に使うとよいでしょう。
ゆるふわカールのキープの仕方
ふんわりとしたエアリー感のある巻き髪をキープするにはスタイリング剤を使いましょう。仕上げのスタイリング剤をつけるとつけないとではキープ力が変わってきます。
オススメなのはスプレータイプのスタイリング剤です。髪全体にムラなくスプレーすることができ、髪を固めすぎず空気を含んだような、エアリー感のあるふんわりやわらかなカールに仕上がります。
基本の巻き方をおさらい
髪を巻く手順を頭で理解してもいざ自分で巻いてみると上手に巻けず、すぐにカールが取れてしまったりしたことはありませんか?どうやって髪を巻いていいのか分からない人のために、まずは基本的な髪の巻き方からご説明します♪
ワンカール巻き
初心者の方でも簡単にできるのがワンカール巻き。ワンカール巻きなら短い髪のショートボブでもゆるふわに髪を巻くことができます。毛先を取ってコテを横に持ち、毛先を内側にワンカール巻くだけの簡単スタイル♪
外巻き
外巻きは、反時計回りにコテを巻きます。その際、コテの先端部分に手を添えて支えながら外側に向かって巻き、内巻き同様毛先までコテを滑らせていきます。
ミックス巻き
内巻きと外巻きを交互に組み合わせて髪を巻いていくことで、ミックス巻きになります。両方の巻き方を取り入れると、髪にボリュームが出るのでよりふんわり感が増します。
ねじり巻き
ストレートアイロンで作るカールヘア
長さ別にゆるふわアレンジをご紹介♪
短い髪でも大丈夫!“ショートボブ・ボブヘア”
ショートボブ、ボブスタイルのような短い髪だと、毎日のヘアスタイルが単調になりがちですが、コテを使ってカールをプラスすると変化をもたせて楽しむことができます。
短いヘアスタイルはボーイッシュやクールにみられがちですが、エアリー感のあるカールをつけることでフェミニンで柔らかな優しい印象に。
髪全体を巻くことで、ヘアスタイルに動きがでて無造作感のあるナチュラルな外国人風パーマのようなスタイルに。
巻くことでより女性らしさがUPする“ミディアムヘア”
伸ばしかけのミディアムヘアも、巻き髪をマスターすることでアレンジを楽しみながら飽きずに髪を伸ばすことができます。長めバングをセンター分けにしたゆるふわヘアは女性にとっては嬉しい小顔効果も♪
ふわっと風になびく外国人風ゆるふわヘア。前髪をタイトにすることで、ふわふわ感が引き立ち、女性の魅力あふれるヘアスタイルになります。
ミディアムヘアのふんわりカールはヘアアクセサリーとの相性もバツグン◎巻き髪だけでもじゅうぶん素敵ですが、ゴールドのヘアアクセサリーをブラスすると、さらに華やかになりますね。
巻き方次第で雰囲気が大きく変わる“ロングヘア”
「黒髪×ふるふわカール」は清楚感のある女性らしい雰囲気に。髪全体を巻かず、毛先を中心にして巻くことが品良く見せるポイントです。
ハーフアップお団子のような遊び心のあるヘアアレンジも、髪を巻いてやわらかな動きをつけることで大人っぽい雰囲気になりますね♪
いかがでしたか?
意外と難しそうに思う巻き髪スタイルも、ゆるふわカールのようなエアリー感重視の巻き髪であれば不器用さんでも簡単にできます。ゆるふわ感を自分で作りだせるようになるだけで、ヘアアレンジの幅が大きく広がりますよ。もし使っていないコテが家で眠っているのであれば、これを参考にまずは簡単なゆるふわカールから始めてみませんか?
「ゆるふわカールは素敵だけれど、コテで巻くのは難しそう・・・」と敬遠されている方はいませんか?実はふるふわ程度のヘアスタイルであれば、コツさえ掴めば簡単に出来てしまうんです♪コテで作り上げるゆるふわカールスタイルの作り方やポイント、髪の長さ別のヘアスタイルをご紹介していきます♪