ファンデーション選び、どうしていますか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
タイプ別『ファンデーション』の特徴
初心者でも使いやすい『リキッドファンデーション』
伸びがよく、量の調節も容易な『リキッドファンデーション』。カラーバリエーションも豊富で、混ぜて色を調合することもできます。スポンジはもちろん、指で簡単に塗布することもできるので不器用さんにもお勧めです。
カバー力抜群の『クリームファンデーション』
リキッドタイプに比べテクスチャーがややかためのクリームタイプは、カバー力が高いのが特徴。それでいて伸びもよいので、しっかりメイクにも、ナチュラルメイクにも仕上げることが出来ます。適度に油分を含むため、口元の粉吹きが気になるような乾燥肌さんにお勧めです。
軽い質感の『パウダーファンデーション』
パウダータイプのファンデーションは、軽い質感が特徴。下地とパウダーファンデーションだけで、ナチュラル肌を作ることができます。ナチュラルメイクの方や、肌になるべく負担をかけたくない方にお勧め。
パウダーファンデーションは、ブラシでつけるのもおすすめ。大きめのブラシを使ってふわっとのせることで、厚塗りにならず自然な仕上がりになります。
知っておきたい『ベースメイクテクニック』
下地を塗った後にファンデーション…が一般的ですが、それ以外にもほんの少し手間を加えるだけでメイクの仕上がりは格段にアップします。肌悩みをカバーしたり、なりたい雰囲気をメイクで作ることも可能ですよ。
ファンデーションは顔の逆三角地帯に塗布
ナチュラルな肌づくりにファンデーションの厚塗りは禁物。そのために心がけたいのは、ファンデーションの量と塗布する範囲。
リキッド、クリームの場合は、顔に直接のせる前に手の甲やパレットでしっかり伸ばしてから塗布します。また、パウダーファンデーションの場合は、スポンジの面を広く使って、素肌感や透明感を意識したメイクを。
顔に塗布する際、気を付けたいのは「顔の逆三角地帯」。両頬骨の高い部分とあご先の3点を結んだ逆三角形の位置にはファンデーションをしっかり塗布しましょう。
この逆三角地帯は人の視線が集まりやすいため、ここさえ綺麗に仕上げることが出来れば、肌の印象が大きくアップします。また、小鼻周りや額など皮脂分泌の多い部分を薄く仕上げるように心がければ、メイク崩れも気になりません。
コンシーラーは順番と塗り方をおさえて
コンシーラーも使うファンデーションによって使用順番が異なるので注意。
●リキッドファンデーション&クリームファンデーション
→ファンデーションの後に使用する。
●パウダーファンデーション
→ファンデーションの前に使用する。
※いずれの場合も指でポンポンとたたきこむように塗布しましょう。
コンシーラーは、目元やニキビ跡などに重ねることが多いと思いますが、その際、鏡に寄り過ぎないように注意!顔全体を確認しながら、コンシーラーの部分だけ色が濃くなったり不自然にならないようにしましょう。
仕上げのルースパウダーでメイク崩れを防ぐ
リキッドファンデーションやクリームタイプのファンデーションを使用する場合は、仕上げにルースパウダーを。油分をおさえて、顔のテカり&崩れ知らずの肌に。
ファンデーション一つで、肌の印象は自由自在。
透明感、マット、ツヤ感・・・ファンデーションの種類や塗り方で、顔の印象は大きく変化します。
何年も同じファンデーションを使っているなら、ぜひコスメカウンターに足を運んでみましょう。新しい自分を発見できるかもしれませんよ。
リキッド、パウダー、クリームなど、現在発売されているファンデーションの種類は実にさまざま。その特徴をきちんと知ることが、正しいファンデーション選びの第一歩。今回は、ファンデーションの特徴と選び方、そしてベースメイクテクニックをご紹介します。