一度使うと手放せない「獣毛」のすごさ!
では、その特質を見ていきましょう!
長所その1:静電気が起こりにくい
長所その2:程よい刺激で血行促進・育毛効果
選択肢は2つ。「豚毛」か「猪毛」か?
あなたの髪は細め、それとも太め?スタイルはロング、それともショート?自分に合うのはどちらの獣毛か、チェックしてみてください。
やわらかな細髪さんには「豚毛」がベスト
髪が細くて切れたり絡まったりしやすい人、頭皮の乾燥が気になる人、ストレートヘアの人、ショートまたはミディアムスタイルの人は、優しくとかせる豚毛が向いているでしょう。
やわらかい毛質のため、ダメージヘアを労わりながらきめ細やかなブラッシングができます。絡み合ってしまった毛や、乾燥してパサついた髪をほどくようにとかせるのが豚毛ブラシです。
くせ毛&ロングヘアは「猪毛」でケアを
硬くハリがあるため毛先まで通りやすく、ロングヘアの人には猪毛がおすすめ。また、髪質が硬い人、太い人、クセ毛の人も豚毛より猪毛が向いているでしょう。抜け毛に悩んでいる人は、猪毛ブラシで優しくブラッシングをしながら頭皮をマッサージしてみて。
キューティクルを痛める静電気が起こりにくいため、乾燥しやすい冬でもしっかりブラッシングできます。そして、とかすほどに髪にツヤが生まれます。カラーリングやパーマで負担がかかっている髪のケアに大活躍。
子供やペットにも獣毛がピッタリ!
「獣毛ブラシ」のお手入れ方法
ゴミや毛はブラシなどで取り除く
できるだけ水や洗剤は使わない
獣毛ブラシのお手入れには、水はできるだけ使わないこと。ブラシに水がついたままだと特有の臭いが発生する場合もあり、ブラシや持ち手の素材も痛んでしまいます。どうしても汚れが気になる時には、ぬるま湯につけて、上記のような専用クリーナーや爪楊枝、歯ブラシなどで優しく取り除きましょう。この時、洗剤は使わずに。すすぎ終わったらブラシ部分を下にして直射日光の当たらない場所でよく自然乾燥を。
「獣毛」を使ったブラッシングのコツ
地肌に軽くブラシつけてソフトにとかす
地肌にがっしりブラシを当てるのはNG。軽く地肌にブラシをつけて、まずは頭皮全体をソフトにマッサージ。続いて、絡んでいたりパサついている毛先をとかします。最後に、髪全体をなでるようにブラッシングしていきましょう。
シャンプー前・スタイリング前にとかす
シャンプー前にブラッシングすると、汚れやホコリを掃き出してシャンプーの泡立ちが良くなります。前述したように獣毛は水に弱いので、シャンプー後の濡れ髪には使わないこと。朝は、スタイリング前に丁寧にとかして美髪をキープ!
「獣毛ブラシ」でツヤを取り戻そう♪
もしまだ使ったことがないとしたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
天然の獣毛には油分が含まれているため、静電気が起こりにくいのが長所です。
静電気が発生するとヘアスタイルがまとまらないばかりか、髪や頭皮にダメージを与えてします。獣毛ブラシならその点、髪に負担をかけず、なめらかにとかすことができるのです。