「相手が気負わないお礼」ができる、気配り上手になりませんか
そこで、「ほんの少しなの」というカジュアルなお礼の言葉で、お菓子のプチギフトを手渡してはいかがでしょう。ひとくちサイズでも、とびきり美味しいひと時をプレゼントできます。モノではなく、あえて形に残らないのも、相手に負担を与えないポイントです。
ささやかでも、ちゃんと感謝の気持ちを伝えられる、気配り上手さんになりましょう♪
パッケージデザインが、乙女心くすぐるお菓子
≪宇治園≫ 星果庵
京都・山城で明治2年に創業したお茶屋さんの「宇治園」。元々は茶一途に取り組んできたお店ですが、茶スイーツや和カフェを展開して話題になっています。
茶スイーツには、生ショコラや金平糖、ロールケーキなど。お茶屋さんならではの抹茶味やほうじ茶味のスイーツがたくさんあります。
おすすめしたいのは、「宇治園」が出している金平糖ブランド「星果庵」の商品。
星果庵は、パッケージの缶もレトロで、とても素敵なデザインとなっています。7種類の味がありますが、季節によって限定の味も出るのでぜひチェックしてみたいですね。
和菓子界の宝石ともいわれる金平糖。カリカリっとそのまま食べられますが、紅茶やコーヒーなどの温かい飲み物に浮かべたり、パンケーキを食べる時にトッピングの生クリームの上にのせたりと、いろいろなアレンジができます。
そのようなコネタと一緒に、プレゼントしてみてはいかがでしょうか♪
≪ マドレーヌ ラパン≫ マドレーヌ詰め合わせ
「マドレーヌラパン」は、⽇本初のマドレーヌ専⾨店です。マドレーヌはすべてお店で焼いていて、保存料、着⾊料などは無添加にこだわっています。そのため賞味期限は1週間ほどになりますが、そこは安⼼して⾷べるため、背に腹は変えられませんよね。
生地にはバターと卵をたっぷり使用。買ってすぐにいただけば、ふんわり⾷感を。少し時間を置けば、しっとり感を楽しめます。
うさぎがデザインされたパッケージも、大きな魅力。
ちなみに、「マドレーヌラパン」というお店の名前は、“うさぎのマドレーヌ”という意味なんだそう。こんなにかわいいうさぎを目にしたら、渡す相手も、笑顔になりますね＊
常時7種類くらいのフレーバーがあり、好きなものを箱に詰めてもらえます。
マドレーヌ1つとティーバッグ1つというセットもあるので、気軽に日頃のお礼として、プレゼントしてみては。
≪西光亭≫ クッキー
西光亭といえば、メッセージ付きのかわいいパッケージで有名ですよね。結婚式、出産内祝い、七五三、クリスマス、卒園、卒業記念など、様々なイベント用のデザインがあります。
名前を入れたい、メッセージを入れたいなどのこだわりを持っている人にはおすすめです。
パッケージが注目される西光亭ですが、中身となるお菓子のクッキーも、とても美味しいです。
くるみがたっぷり入っているクッキーで、さらさらのパウダーシュガーがかかっています。とても贅沢に感じられますね。
その他にもシンプルなアーモンドクッキーやココナッツクッキーなど、クッキーの種類は14種類ほどあります。ぜひ箱と合わせて、プレゼントする人のことを考えながら選びたいですね。
≪カフェ・オウザン≫ キューブラスク・スティックラスク
カフェ・オウザン（CAFE OHZAN）は、秋田県にある料亭、櫻山（オウザン）がプロデュースしたスイーツのお店です。なかでの人気商品となっているのが、1つずつ職人さんの手作りにこだわった、かわいい「ラスク」。
「スイーツは可愛く」というコンセプト通り、まるで宝石のようなデコレーション。一個だけのプチギフトであっても、プレゼントされたらとっても心踊りますよね。
オウザンのラスクは、「ガリガリ」ではなく「サクサク」と、少し柔らかい音がするような食感でいただけます。そのため、子どもやお年を召した方でも食べやすいラスクになっていますよ。
ラスクの形はキューブ、スティック、クロワッサンと、色んな形があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
上質感がただよう、個包装のお菓子
≪フランセ≫ 果実をたのしむミルフィユ
フランセは、果物と木の実の味を楽しむお菓子ブランドです。パッケージのデザインも、果物や木の実をイメージしています。
個包装をはじめ、4種類の味を楽しめる詰め合わせボックスがあります。
個包装でも1つずつ箱と同じデザインになっているので、喜んでもらえそうですね。
気になるお菓子はというと、パイ生地がミルフィーユ状になっています。パイ生地にはカスタードクリームと果実が挟まれていて、さらにまわりをチョコレートでコーティングしています。
まわりがチョコレートですが、一口サイズに切ったり、包装を少しずつはがしながら食べたりと、手を汚さずにいただけますよ。
≪蜂の家≫ まゆ最中
自由が丘にある蜂の家では四季折々の季節の素材を使った和菓子を作っています。柚子や桜、栗など、一口食べるだけで、その季節らしさを感じられるのは嬉しいですよね。
一口最中の形は繭を象っていて、5種類全て違う味、違う色味になっています。
5種類の味は、小倉(北海道十勝産のあん)、胡麻(白あんと黒ゴマ)、白つぶし(豆の食感が残っているつぶしあん)、柚子(自社製の柚子ペーストを使った白あん)、黒糖(沖縄波照間島の黒糖を使用したこしあん)で、どれを食べようかなと迷ってしまいますね。
素材からこだわった、体にも心にも優しい味わいのお菓子
≪フェーヴ≫ 豆スイーツ
フェーヴは、パティシエの辻󠄀口博啓さんの豆スイーツブランドです。
昔は栄養が豊富な豆類をサプリメントのように大切にしていました。その豆類をスイーツのようにおいしく、さらに手軽に味わってほしいという願いを込めて作られています。あまりのパッケージのかわいさに「中身はなんだろう？」と思いますよね。
ソラマメ、アーモンド、カシューナッツ、落花生などの豆類やナッツ類に、フランボワーズやきなこ、わさび醤油、ブラックペッパーなどの味付けがされています。甘いお菓子が好きな人でもしょっぱい系が好きな人でも、気に入って食べてもらえそうですね。
お正月やクリスマス、ハロウィンや、バレンタインなどにあわせた、季節の限定パッケージも。新たなフレーバーもよく登場するので、ぜひチェックしてみてださいね。
いろんな方へばらまきしたいギフトとしても活躍してくれそう。
≪富士見堂≫ 白ほおばり
こちらの「富士見堂」は、「次の世代の子供たちへ 米の味がする煎餅を」という想いのもと、減農薬米を玄米のまま仕入れて自分たちの会社で精米をするという、こだわりを持って煎餅を作っているお店です。
おすすめは、この「白ほおばり」というお煎餅。揚げせんですがしっかりと油切りをしているので、とても軽くてさっぱりとした味わいです。
原料にこだわっているからこそ、お煎餅からお米の味をしっかりと感じることができます。
また、別添えの山椒塩をかけるとピリッとして味も変えられるので飽きずに食べられそうですね。
【番外編】お家にお招きしたときの、ワンランク上の“お茶菓子”に♪
≪小倉山荘≫ カルタ百人一首・をぐら山春秋
藤原定家が京都の小倉山山荘で選んだ小倉百人一首。その歌集の中に息づく「想いを届ける」精神をコンセプトに小倉山荘の商品は作られています。
パッケージのデザインにも小倉百人一首が描かれていて思わず見入ってしまいますね。もちろん主役のおせんべいにもこだわりを持っていて、自社農園である「小倉山荘ファーム」で育ているお米から作られています。
この「をぐら山春秋」は8種類の小さなおせんべいが1袋に入っています。すべて丸いおせんべいではなく、もみじやさくら、月など、季節を感じられるデザインとなっています。
1人1人に配る時は袋を開けたら「こんなにいろいろな種類のおせんべいが入ってる！」と、みんなに喜んでもらえそうですね。
≪キャラメルゴーストハウス≫ キャラメルチョコレートクッキー
「黄色いゴーストが、一緒に住んでいる黒猫と大好きなキャラメルを毎日毎日コトコトと煮込んでいる」という、かわいらしいお菓子が、キャラメルゴーストハウスのクッキー。
ガレットのようなザクザク食感が楽しめます。キャラメルで作った生地と紅茶の葉が入ったキャラメルが5層になっています。
冷やして少し固いキャラメルを食べても、常温でトロッとしたキャラメルを味わっても、どちらもおいしいですね。
≪博多 葛虎≫ 洋風くず餅 詰め合わせ
箱をあけると、宝石のような美しさ！日本初の洋風くず餅専門店「博多葛虎」の洋風くず餅です。実店舗は、福岡の2店舗のみですが、オンラインストアもありますよ。
葛餅伝統の技法を受け継いでつくる、洋風の新感覚スイーツととして人気を集めています。「カシスレアチーズ」「いちごカスタード」「マンゴーヨーグルト」「オレンジショコラ」「黒ごまホイップ」など・・・。味わいのラインナップが豊富で、きっと会話が弾みますよね。
一個あたり130円程度で、お手頃価格なのもうれしいところです。洋風くず餅の詰め合わせは5個入りから用意されています。賞味期限は短めなので、タイミングよく手配できるといいですね＊
いかがでしたでしょうか。
いかがでしたでしょうか。最中やおせんべい、金平糖などの和菓子から、クッキー、ラスク、マドレーヌなどの洋菓子まで。気になるお菓子はありましたか？
いろんな人にお世話になったり、助けてもらったり。時には感謝の気持ちをちゃんと伝えるのも、大切にしたいこと。ぜひ今年は感謝の気持ちをお菓子ギフトとともに伝えてみてください。
せまりゆく年末年始、なにかと挨拶やお礼する機会が増えますよね。自分より目上の立場の方へは「ちょっといい手土産を」と、色々考えやすいですが、意外に難しいのが、いつも自分を助けてくれる“身近な方”への、お礼の伝え方。
気の置けない友人や、育児相談にのってくれるママ友など・・そういう身近な方こそ「貰ったから、お返ししなきゃ」と負担を与えたくないですし、かしこまったギフトを貰う・いただく関係性は、おそらくお互い望んでいませんよね。