厚切りパンは、包丁で縦横2～3本ずつ切れ目を入れることでバターやトッピングしたものの味が全体にしみやすくなり、食べやすくもなります。こちらの写真は1斤を半分にカットしたものを使っていますが、通常の4枚切りに切れ目を入れてもOKです。

厚切りパンを2分割し、断面に切り込みを入れて袋状にするとポケットサンドが楽しめます。こぼれやすい具なども詰められ、食べやすいのもメリットです。

まるごと1斤のパンの中身をくり抜いて器代わりにしてサンドイッチを詰めた「パン・シュープリーズ」や、フィリングを詰めて中身を切って戻し、こんがりオーブンで焼いた「パングラタン」などが楽しめます。

パンの中身をくぼませ、そこに卵液や具材を入れて焼くと、おしゃれなキッシュトーストになります。おうちの朝食のイメージが変わりそう♪

シンプルな材料で、厚切り食パンのおいしさが満喫できるのが、ハニートースト。縦横に2～3本ずつ切れ目を入れ、バターを塗り、こだわりのはちみつをとろりとかけます。ハニーバターのおいしさがじわ～っとしみて絶品です。

1斤の半分を使って、上品なハニーレモントーストに。バターを塗ってシュガーをまぶした厚切りパンに、はちみつをのり代わりにしてレモンを貼りましょう。紅茶などにもよく合います。

甘くコクのあるハニーバターにオレンジの爽やかな酸味がよく合うアレンジレシピ。バターは有塩の方が、はちみつやオレンジの甘みが際立つとか。

1斤を半分にして、枠→縦横の順にくり抜いて中身を詰め直して、カフェで出てくるようなハニートーストに。アイスを乗せれば立派なデザートです。

厚切りパンの断面に切れ目を入れることで袋状に。なんでも詰められて、しかもこぼれにくくて食べやすいポケットサンド。こちらは、ゆで卵や彩り豊かな野菜をたっぷり詰めています。色のコントラストが美しいですね。

残り物のカレーやお総菜などが詰められるのもポケットサンドの魅力。揚げないヘルシーなカレーパンがあっという間にできます。

海老とルッコラの卵炒めを詰めた、ボリューミーなポケットサンド。サルサソースをのせて完成です。休日のブランチやおもてなしランチなどにもいいかも。

カルボナーラ風味に仕上げたベーコン入りの卵を詰めたポケットサンド。卵は、半熟状態で火を止めるのがまろやかさのコツ。誰もが大好きなおいしさです。

フランス語で“びっくり”という意味をもつ「パン・シュープリーズ」。丸ごと1斤くり抜いて器代わりに。中身はサンドイッチを作って詰め込めば、パーティーのおもてなしにぴったりです。

横長にカットしてくり抜く方法もおすすめ。たまご・トマトなど、色鮮やかなサンドイッチを交互に詰めて、断面を楽しみましょう。

普通のサンドイッチだけでなく、具材を包むようにくるっと巻いたロールサンドを詰めるのもいいですね。立体感を出して、ちょっとしたサプライズを演出して。

パングラタンは、1斤まるごと使って中身をくり抜き、ホワイトソースなどで調理した具材とパンの中身を切ったものを詰めてオーブンへ。一見むずかしそうですが、じつは簡単。豪華で見映えもします♪

こちらは、小海老を使ったパングラタン。ミルクやチーズの風味やコクも豊かでクリーミー。とろけるおいしさに笑顔がこぼれます。

ホワイトソースの代わりに長芋を使っていますので、カロリーも控えめでヘルシー。ソースを作る手間もないので、時短にもなるうれしいレシピです。

こちらは、クリームコーンの缶詰を使って、たった10分で完成するパングラタン。簡単なのに、おいしさ抜群。甘くて優しい味に癒されます。

パンの中身を押してくぼみを作り、そこに卵液と具材を入れてオーブントースターで焼きます。キッシュは生地作りも手間がかかりますが、こちらはパンに詰めるので手間いらず。おしゃれで栄養バランスもいいですね。周囲が焦げやすいので、アルミホイルをかけて焼くのがポイント。

アボカドを使ったとろっと濃厚なキッシュトースト。このレシピでは生クリームを使っていますが、代わりに牛乳や豆乳を使うとさっぱり優しい味わいになります。

こちらは、朝食にもおやつにもOKなスイーツ系のキッシュトースト。バナナ・クリームチーズ・アーモンド入りで、卵液がカスタードのような味わいに。

卵液の代わりに、市販のプリンを使う簡単レシピ。スイーツ系のキッシュトーストにおすすめのアイデアです。卵液はやや固まりにくいですが、これなら時短になりそう。

厚切りパンを4分割し、さらにフォークで刺して一晩おき、卵液がよくしみるようにします。卵に対して牛乳の割合を少なくするのも卵の味を濃くするコツ。また、弱火でじっくり蒸し焼きすることでふんわり感がよりアップします。

有名ホテルのフレンチトーストレシピをアレンジしたものだとか。一晩卵液に漬け込んだ厚切りパンは、プリンのような味わいもあり、大人が楽しめる贅沢なおいしさです。

卵液に厚切りパンを丸1日浸して、弱火でじっくり両面を焼いた本格的なフレンチトースト。写真のようにフレッシュフルーツをどっさりのせるのも華やかで素敵ですね。おしゃれな朝食として、また大人のティータイムなどにも合います。