お昼寝・暑い夏用の「タオルケット」。point&おすすめをチェック
今回は、1つはお家に欲しい「タオルケット」選びを徹底的にサポート。
本記事では役立つ情報を、下記の順でご紹介します。
① タオルケットを選ぶときのコツ
② おすすめのタオルケット商品
・『Amazonで圧倒的高評価のタオルケット』
・『ふわふわの肌触りのタオルケット』
・『夏向けの、接触冷感のひんやりタオルケット』
・『ガーゼケット(ガーゼ タオルケット)』
・『保育園用おすすめタオルケット』
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
❶ 始めに:タオルケットを選ぶときのコツ
❶-①|そもそも、タオルケットとは
❶-②|タオルケット選びで大切なのは、タオル同様、「素材・織り」
それでは、タオル選び≒タオルケット選びのポイントを確認していきましょう。
❶-③|定番人気の「素材/織り」と言えば…「パイル地・綿100%」(タオルと同様)
タオルケットの代表的な『素材』について
●綿(コットン):衣類でもお馴染み、吸水性・吸湿性が高い。
●リネン(麻):ふんわり感は無いが、風通しの良い天然素材感で、爽やか。何重かに重ねたガーゼケット商品が多い。
そのほか、100%ではないミックス素材も人気。綿と麻をミックスした「綿麻」、ウールと綿をミックスした「ウーリッシュケット」なども登場しています。
下記の合成繊維による「接触冷感素材」も、夏用タオルケットとして人気があります。
≫≫『パイル地』のタオルケット
:肌に触れる面が、さらさら、ひんやりした肌触り(主にポリエステル等の合成繊維)。クールケットと呼ばれることも。
タオルケットの代表的な『織り』について
≫≫『パイル地』のタオルケット
タオルらしい肌触りで、吸水性◎、毛羽立ち少ない。年中使いやすい。上画像のとおり、ループ状の糸加工。ループ状の糸に引っかかっると、糸がほつれたりすることも。
≫≫『シャーリング加工』のタオルケット
パイル地のループ状の糸の先をカットしており、ふわふわの手触りで人気。やや毛羽落ちする場合も。
≫≫『ワッフル織り』のタオルケット
ワッフルは凸凹していてさらりと軽め、やや薄め。オーガニックコットンの商品も多い。ワッフルケットども言われる。
≫≫『ジャガード織り』のタオルケット
デザインを施すことができ、さらに厚みを持たせられる織り方。厚みがあるため、手触り抜群のふかふかとした仕上りになります。
ジャガードタオルの特徴は、織り糸の色の違いでデザインを表現する点にあります。通常のタオルのように、織りあがったあとにデザインを印刷するのではありません。さまざまな色あいの糸を使って「織る」ことが、そのままデザインを生み出すプロセスになるのです。
2色毛違いのジャガードタオルは、表と裏のデザインが色違いになっています。ジャガード織りでは、2色の糸のどちらか一方を、表に見える色として浮き上がらせます。反対の面ではもう片方の色が浮き上がるため、表と裏がリバーシブルになるのです。この織り方をすることで生地に厚みが生まれ、吸水性に優れた肌触りのよいジャガードタオルができあがります。
併せて確認!タオルケット売場に並ぶ「ガーゼケット」「キルトケット」とは?
ガーゼケットとは
目の粗いため、通気性が良いことが大きな魅力です。何枚も重なっているものが多く、ダブルガーゼをはじめ、3重ガーゼ、4重..5重..6重ガーゼのタオルケットといった、商品もあります。ガーゼを重ねることによって、空気を含みます。
“熱をため込まない素材”を重視するなら、「ガーゼケット」がおすすめです。
ガーゼケットは、薄いガーゼを何枚か重ねて層にしたタイプの寝具です。
夏に使用するイメージが強い寝具ですが、生地と生地の間に空気を含んで体温を適度に保ってくれることから、毛布の代わりに冬に使用することもできます。
キルトケットとは
薄めのわた入りなど、夏用に開発されたキルトケットもあります。接触冷感のキルトケットもありますよ。
表面の生地と生地の間に薄い綿などを入れ、刺縫い(=キルティング)した「キルト」のケットです。
ふんわりとした中わた入りのものなどもあり、夏は1枚で、冬は布団の下に入れる使い方ができるタイプもあります。
└【❶のまとめ:タオルケットの選び方】
☑ 通気性の良い爽やかな素材➔ リネンや綿のガーゼケットがおすすめ。
☑ 子供のお昼寝向きなど、肌触りがいいタオルケット➔ パイル生地 or シャーリング生地のもの。
☑ 夏場の暑がりさんには➔ 接触冷感素材のクールケット(またはリネンや綿のガーゼケット)がおすすめ。
☑ 毛羽立ちが少ないタオルケット
➔ キルトケット(厚みがある)、ガーゼケット、ワッフル加工(厚みがなく、薄め)など
それでは「タオルケットの選び方」のコツを押さえたら、ようやく本題。お目当てのタオルケットを選びましょう。おすすめ商品をご紹介します。
❷ いざ本題!爽やか~ふわふわ系まで「おすすめタオルケット」8選
Amazonで圧倒的高評価のタオルケット:2選
【Amazon.co.jp限定】西川 リビング|タオルケット オーガニックコットン
amazonランキングで断トツの高評価を得ているのが、日本を代表する寝具メーカー「西川リビング」の、オーガニックコットンのタオルケット。
睡眠中は顔や肌に掛布団が触れるからこそ、その生地にこだわりたいもの。こちらは、化学肥料、無農薬の3年以上経過した西川コットンファームで育てられた綿にこだわって使用。新生活をスタートした家族宛てなど、ギフトにもおすすめです。
ブルーム|今治産タオルケット かろやかカロケット
JAPANブランドとして、海外でも認知度が高い「今治タオル」。その技術や生地を用いて、タオルケットとして仕上げられています。
カラーバリエーションが豊富で、インテリアコーディネートを気にする方でも、色合わせしやすくておすすめです。今治タオルタグもおしゃれで、使うだけでちょっと誇らしい気持ちになれそうです。
ふわふわの、リッチな肌触りのタオルケット:1選
昭和西川|タオルケット ボリューム 今治 タオル
こちらの商品も、上でご紹介したものに続いて、「今治タオル」ブランドの一級品。
吸水性抜群のパイル地で、デザインも上品さを感じさせて、いいですね。落ち着いた年齢の方への贈り物でも、喜ばれそうです。
実は、洗うたびに、ぐんぐんふわふわ感が増していくという、触り心地重視派の方には嬉しい機能性。使うごとにやわらかく、風合いが増していって、愛着がわくこと間違いなしです。
ガーゼケット(ガーゼ タオルケット):2選
ブルーム|今治タオル 認定 ビレア ガーゼケット 5重ガーゼ 綿100%
タオルショップ「ブルーム」の人気商品。こちらも「今治タオル」認定というお墨付きです。5重ガーゼ タオルケットで、毛羽立ちが少ない生地。そして、シンプルなデザインであることも、おすすめポイント。
ガーゼは綿100%素材なので、吸水性もあり、夏をはじめ、1年中使いやすいです。
タンスのゲン|洗える 5重ガーゼケット シングルワイドロング 綿100%
「低ホルムアルデヒト 国際規格ISO9001」という、有害物質を含んでいないことを示す認定済の、安心して使えるガーゼケット。
コットン100%の5重ガーゼで、さわやかな使い心地。しかし、ふわふわした肌ざわりもしっかりキープする優れもの。
赤ちゃん・小さな子供がいるご家庭にもおすすめです。
夏向けの、接触冷感のひんやりクールケット:2選
EMME| 接触冷感クールケット リバーシブル(冷感&タオル地)
片方の面は、夏にオススメの「接触冷感素材」、もう片方は「タオル地」という、日によって好きな面を肌にあてて使える、リバーシブル仕様の接触冷感 タオルケット。
ちょっと肌寒いな・・と思ったら、「タオル地」の面を使えるのがいいですね。
ナイスデイ|ひんやり エアーケット リバーシブル(綿100%タオル地&ひんやり接触冷感)
こちらも、とっても重宝するリバーシブル仕様の夏用タオルケット。片方の面はひんやり冷たい接触冷感、もう片方の面は吸水性に優れた綿100%タオル地になっていますよ。
そして、面の間(真ん中)には「3D立体メッシュ素材」が挟まれています。これにより通気性と接触冷感効果がさらにアップ!からだの熱がこもりにくく、接触冷感面に触れたとき、最大マイナス1.7℃のひんやり効果が期待できるそう。夏の熱帯夜で、心強い味方になりそうです。
ちなみに製造元の「ナイスデイ」は創業125年を誇る日本毛織株式会社のグループ企業。メーカーが日本というのも安心できる点ですね。
保育園など、子供にも安心のタオルケット:1選
タンスのゲン|綿100%ガーゼケット 6重ガーゼ 洗える肌掛け ベビーサイズ
70×100cmという、幼児サイズのタオルケット。 綿100%で6重ガーゼになっているので、汗をかいても安心の吸水性。そして、通気性も抜群です。
表も裏もリバーシブルで使えて、様々なシーンで活躍しますよ。保育園のお昼寝にもおすすめのタオルケットです。
タオルケットとは、タオル地を寝具として使えるようにしたもののこと。
そもそも、タオルケットという言葉は、「タオル」+「ブランケット(英語で毛布のこと)」を掛け合わせた日本独自の和製英語からなりたっています。