ずっと寄り添いたくなる…。”かご”のある暮らし始めませんか?
お部屋にあるだけで、あたたかい雰囲気を演出してくれる”かご”は、収納やインテリアにと大活躍してくれるアイテム。天然素材だからこそ、その経年変化も楽しみに…。
そこで今回は、インテリアに取り入れたくなる、おすすめのアイテムと”かご”を使った活用アイデアをご紹介したいと思います。みなさんも、素朴で可愛い”かご”をおうちにお迎えしてみませんか♪
無印良品のラタンバスケットで細々とした生活用品を収納
出典: お馴染み無印良品のラタンバスケットはぬくもりある雰囲気ながらも上品な佇まいが魅力的なアイテム。リビングなどでよく使うものは勿論、それほど使う頻度が少なくても、シーンによって使うものなど、暮らしに必要な物をスッキリ収納しておくのにピッタリです!
出典: かご・バスケットの良い所は、中に入れた物が見えないところ。例えば、雑多に物を放り込んでおいても、見た目にはスッキリ!急な来客などにも、お洒落なかごを用意しておくととても便利です。また、自然素材ならではのぬくもり感がお部屋に優しい雰囲気をプラスしてくれます。
出典: 洗面台では、毎日使うタオルをクルクルっと丸めて収納。かごやバスケットに収納することで、何気ない収納も、ぐ~んとお洒落な雰囲気に…。
出典: 取っ手付きのバスケットには、お子さまが普段使うハンドタオルを収納。中身が見えないのでキャラクターもののアイテムなどを収納するのにもおすすめです。
出典: キッチンに置きたいストック品の収納にもかご・バスケットは大活躍!買って来た食品類は、どれも生活感のあるものばかりなので、バスケットに入れてしまえば見た目もとってもお洒落に!
出典: A5の用紙が入るサイズの竹かご。素材ならではの優しい雰囲気がとても魅力的ですね! こちらのブロガーさんは、このかごを卵入れとして使い、冷蔵庫の中で愛用しているそうです。
出典: 冷蔵庫の中の卵の置き場所は、大抵はドアポケットという人がほとんどではないでしょうか…でも実は、ドアの開閉でたまごが衝撃で割れてしまったり、温度変化の影響を最も受ける場所なんだとか…。優しい竹素材のかごに入れて冷蔵庫にしまっておけば、見た目もお洒落で卵もいつもより長持ちしそうですね!
出典: キューブ型の竹かごは、市販の食パン1袋がスッキリ収まるサイズ。それもそのはず、食パンを収納するために作られたかごなんだそうです。
こんなサイズ、他を探してもなかなか無いですよね…
出典: 食パンのパッケージは、色なども様々で、生活のあるものがほとんど。お洒落にまとめたインテリアの邪魔になることもしばしば…
かごを使って収納すれば、インテリアを邪魔することなく、お洒落にスッキリと収納することが出来ます。
出典: 毎日の食卓で使うランチョンマットやトレーは、大き目のかごにざっくり収納!バッグタイプなので、立てたままで大雑把に収納しても、スッキリと受け止めてくれます。
出典: かご・バスケットの収納の唯一のデメリットと言えば、収納した物が中でごちゃついてしまうこと。こちらのブロガーさんはバスケットの中にファイルケースなどを入れ、ごちゃつきを解消しています。見た目にもとてもキレイで、ひと目見ただけで、どこに何があるかが一目瞭然です!
出典: こちらのブロガーさんは、リビングで愛用中のお気に入りのバスケットを何でも入れにしているそうです。
あれこれ、ただ入れるだけでは、特に深さのあるバスケットの場合、下の方にある物の存在を把握できなかったり、取り出しにくかったりということも…。
出典: そこで、仕切りのついたケースを3つ、中に入れ、ひとつは2段重ねで使い、高さを生かした収納にしたそうです。ケースは100円ショップなどのケースでOK!時計、ハンドクリーム、虫よけスプレーなどなど、リビングで頻繁に使うものをひとまとめに!これなら使いたい時に素早く取り出せて、見た目もお洒落です。
出典: トイレットペーパーやトイレの掃除用品などの収納にも、かご・バスケットはおすすめです。トイレ用のカラフルな洗剤ボトルなども、高さのあるバスケットなら全部隠すことができるので、シンプルな容器に移し替えるなどの面倒な手間がいりません!
出典: 生活感を隠すことでトイレの中が明るくてお洒落な雰囲気に…。同じかご・バスケットを並べることで統一感も生まれます。
インテリアに取り入れたくなる…。おすすめの”かご”たち。
出典: カンボジアのかご職人の手によって編み上げられた、moily(モイリー)の蓋つきの収納カゴは、優れた品質とその美しい仕上がりに、思わずうっとり…。大きさは全部で3種類、おうちにある、ありとあらゆるものの収納に大活躍のアイテムです。
出典: お子様のおもちゃ、お菓子や食料品の収納として、さらにはアイロンなど家事に必要なものをひとまとめにしておいたりと、使い方は様々。
蓋付なので、埃もあまり気にならず、使わない時には中身を隠してくれるので、スッキリとしたインテリアを楽しむことが出来ます。
出典: また、ソファーやベッドサイド置き、サイドテーブル代わりに使ったり、蓋をトレー代わりに、かごを収納にして別々に使うなんてことも出来ちゃいます!
出典: 竹製品づくりが盛んな新潟県佐渡島で、「七成篭(しちなりかご)」と呼ばれる”かご”があることをご存知ですか?
この”しちなりかご”は、胴の部分がコロンと膨らみ、口がやや内側に向かって編み込まれているのが特徴。
胴と縁の部分には、それぞれ異なる竹が使われ、縁部分は
「矢筈(やはず)巻」という三つ編みのように見える巻き方で仕上げられていて、見た目の可愛らしさだけでなく、丈夫な仕上がりに!
出典: 中の物がこぼれにくいその形は、海では魚や貝を採ったり、山では野菜やキノコの採取に、さらに家の中では小物入れなどとして使ったりと、7通り以上もの使い方があることから、「七成(しちなり)かご」と呼ばれるようになったんだそうです。
サイズは「小」と「大」の2種類。
例えば、「小」サイズのかごでも、じゃがいもや玉ねぎなどがゴロゴロ沢山入るので、キッチンで野菜入れにしたり…
出典: タオルやリネン類をひとまとめにしたり、玄関ではスリッパの収納場所としても大活躍!日本の素材で作られたかごは、インテリアにどことなく懐かしく、優しい雰囲気をプラスしてくれそうです。
出典: 岩手県二戸郡一戸町(にのへぐん いちのへまち)の鳥越地区でつくられている「六角盛りかご」。
素材には、しなやかで柔らかい鈴竹が使われ、六角に編み込まれたその形と、固定された足が付いているところが特徴です。
元々は日本の食卓の定番でもある豆腐を運ぶために、取っ手が付いていたんだそうです。
抗菌性が高いのが竹の特徴ですが、濡れた後には、しっかり風通しの良いところで乾かすことが、お手入れのポイント
!
サイズは「大」と「小」の2種類。
出典: 足付で通気性もばっちりなので、果物や野菜入れとして使ったり、キッチンで布巾をまとめておくバスケットとしてもとても重宝します。
出典: また、シンクの脇に置いておくだけで、「小」なら1人分、「大」なら2~3人家族分のお茶碗や汁椀、小皿などをさっと拭いて乾かしておくなんて使い方も…。
Kiondo(キオンド)バスケット|Mifuko(ミフコ)
出典: 北欧フィンランドのブランド「Mifuko(ミフコ)」の「Kiondo(キオンド)」バスケットは、フェアトレードによりケニアでひとつひとつ手作りされています。
アフリカンな雰囲気がありながら、他にはない洗練されたデザインがとても魅力的です。
ハンドルの無いタイプ、革のショートハンドル付のタイプの2タイプがあり、デザイン、カラー、サイズも色々なので、お部屋のインテリアに合わせて選んでみてはいかがでしょうか…。
出典: Sサイズは、おうちに様々な物の収納に使いやすい大きさです。キッチンで野菜のストックかごとして使ったり…
出典: 玄関先で、ルームシューズを入れてもお洒落です。
おうちの様々なシーンで活躍してくれる便利なバスケットは、しっかりとした素材で作られているので驚くほど丈夫。重いものを入れても安心感があります。
形は自由自在!底の部分を窪ませれば、しっかりと立たせることができ、使わない時にはパタンと平らにすることも出来ちゃいます。
そして、このバスケットの最大のポイントは、水洗いOKなところ。汚れたら丸洗いして、いつまでも清潔に使い続けることが出来ます。
白樺と革のバスケット|VERSO DESIGN (ベルソデザイン)
出典: フィンランドのVERSO DESIGN(ベルソ・デザイン)社の白樺製のバスケットは、白い木肌がとても美しく、革の持ち手との組み合わせが洗練された雰囲気。
このバスケット、薄くスライスした白樺を丁寧に編み込んでつくられていて、2重に重なった編み目の表情も、他には無いさりげなさを演出してくれています。控えめに入った“VERSO DESIGN”の焼印が可愛いワンポイントに!
出典: サイズはS・M・Lの3種類類。Mサイズはリビング、ソファー・ベットサイドなどにさりげなく置いて、雑誌や本を収納しておくのにちょうど良いサイズ。Lサイズならブランケットやルームウェアーなど大物の収納にぴったりです。
出典: Sサイズは、キッチンでリネン類や食品、調味料などの収納におすすめ!また、DVDやA5サイズの本の収納にもちょうど良いサイズです。S・M・Lそれぞれのサイズやシーンによって、色々な使い方を楽しんでみてはいかがでしょうか!
出典: 最後に、天然素材の竹かごのお手入れ方法をご紹介したいと思います。大切に使えば、何十年と長持ちするのが竹の道具の良いところです。お手入れポイントをおさえて、永く愛用してみて下さいね!
・水気はすぐに拭き取り、乾かしましょう。
・雑に扱わず、毎日、大切に使いましょう。
鈴竹のざるのように、水切れが良くキッチンで使うのに適したかごは、水に濡れたまま放置すると劣化や破損の原因に…。水回りで使う際は、水につかっている時間を最小限にする為にも、出来るだけすぐにしっかりと水切りし、風通しのいいところで陰干しをして下さい。
すぐに乾燥させたいからと、直射日光の下で干し続けると、乾きすぎてしまい、割れてしまうこともあるので気を付けましょう。
水回り以外で使うかご意外は、できるだけ水気は避け、乾いた柔らかい布などで軽く拭いてお手入れしましょう。
竹かごや竹ざるは湿度の高い所の保管を避け、風通しのいいところで、出来るだけ乾燥した環境で保存しましょう。低い所は、湿気が溜まりやすい傾向にあるので、高い所への保管をおすすめします。
また、竹は糖分を含んでいるそうで、時々、虫が発生してしまうことも…。虫の発生すると小さい穴から白い粉が出て来る場合があるそうです。万が一、かごに白い粉が発生した場合には、熱湯(60℃以上)をその部分にかけて熱処理し、様子を見てましょう。
お手入れ方法はこちらのサイトを参考にさせて頂きました!
出典: 暮らしの中にあると便利なかご・バスケット。
ポイポイっと色々なものを収納するだけで、スッキリ!サマになるところが魅力的ですよね…。
特に、生活感のあるパッケージなどは、隠して収納することでお部屋の雰囲気もぐ~んと素敵になります。
是非皆さんも、素朴で可愛い”かご”をおうちにお迎えしてみませんか♪
お馴染み無印良品のラタンバスケットはぬくもりある雰囲気ながらも上品な佇まいが魅力的なアイテム。リビングなどでよく使うものは勿論、それほど使う頻度が少なくても、シーンによって使うものなど、暮らしに必要な物をスッキリ収納しておくのにピッタリです!