諦めていた壁を飾る15のアイディア。
賃貸住宅はもしお引越しをするとなると原状回復が基本となります。なので壁をなるべく傷つけないようにするために虫ピンや有効ボード、突っ張り棒などを上手く活用して壁を素敵に飾る方法がたくさん紹介されています。ですが、今回は壁をひとつのキャンバスのように見立てて「壁に工夫をあしらう」をコンセプトに15個の壁の飾り方をご紹介していこう思います。
1.ガーランドで壁に可愛らしさを添える。
パッとお部屋の雰囲気を変えてくれて、しかも気軽に付け外しができるガーランドは殺風景なお部屋を明るくしてくれる便利なアイテムです。素材はいろいろありますが、ナチュラル感のある布製や紙製のガーランドならお部屋に馴染みやすく、さり気なく可愛らしさを添えてくれます。
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2.モビールで壁をスクリーンに変えてみる。
ゆらゆら揺れる動きが癒されるモビール。軽い素材で作られているものが多いので、壁を傷つけることなく気軽に取り付けることができます。壁の近くにつけることで可愛いモチーフの影を壁に写し出すようにすると楽しいです。
3.刺繍枠アートで気分に合わせて雰囲気を変える。
布などに刺繍をする時に使う刺繍枠をつかった「刺繍枠アート」。2本の輪っかの間に布のハギレやペーパーナフキンを挟み込んだまま飾るだけなので作り方も簡単です。刺繍枠は大きいものや小さいものとサイズがいろいろあるので、サイズ違いで並べて飾るととても可愛いです。
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4.イルミネーションで壁に光を散りばめる。
ホームセンターや100円ショップなどで手軽に手に入るイルミネーションを使って、壁を素敵にデコレーションしてみるのもいいですね。ポイントは電飾をそのままにして飾るのではなく、コットンボールやハニカムボールでカバーして飾ると光が和らいで、いい雰囲気になります。
5.黒のマスキングテープで壁に遊び心を加える。
今やマスキングテープは壁をはじめ、あらゆる場所やモノのデコレーションに欠かせないマストアイテムです。豊富なバリエーションが出回っていて、可愛い柄から個性的な柄のものだったり、テープの幅も広いものから細いものまでとたくさんの種類を目にするようになりました。ですが今回はあえて黒のマスキングテープを使って、白い壁に遊び心を加えてインパクトのある印象にしていこうと思います。
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パステルカラーや柄物など本当にたくさんの種類を目にしますが、黒のマスキングテープを選んでモノトーンでシンプルで遊び心のある壁にしていきたいと思います。
6.ラダーシェルフで壁にかっこよさを演出する。
壁にさり気なく立て掛けるだけでおしゃれな空間が生まれるラダー(はしご)。素材はスチール製のものや木製のものなどがあって、好みやお部屋の雰囲気に合わせることができます。壁を傷つけることなく、かっこいいアクセントになってくれます。
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あたたかみのある木製のラダーは壁にナチュラル感を演出してくれます。ファブリック類をさり気なく引っ掛けて壁をやさしい印象にしてみるのもいいですね。
7.はがせる両面テープで気軽に壁紙を貼ってみる。
賃貸のお部屋では壁紙を貼り替えるのはかなりハードルが高そうなイメージですが、きれいにはがせる弱粘着の両面テープを使って、ちょこっとだけポイントに壁紙を貼ってみる方法なら簡単に壁の模様替えができそうです。
黒板のように文字がかける壁紙です。こちらの壁紙は簡単にはがせる壁紙なので、賃貸のお部屋でも手軽に楽しめます。
8.簡単シェルフで壁に趣味の空間を作る。
古道具に見えるシェルフを壁に飾ってみるのも雰囲気が出て素敵です。今回は手に入りやすい100円ショップの木製パーツを使ってシェルフを作ってみるのはいかがでしょうか?貼り合わせているだけなので簡単に作ることができて、重さも軽いので壁に負担なく取り付けられます。奥行きのあるシェルフを作ってお気に入りの小さな雑貨を飾ると雑貨屋さんのようでウキウキしますね。
9.アンティークフレームで壁の余白を楽しむ。
味わいのある古びたアンティークの木製フレームはそれ自体に存在感があります。フレームの中にはあえて何も入れずに余白を作って、フレームの装飾や風合い、独特の表情を楽しむのも趣があっていいものです。立て掛けるだけで様になります。
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お部屋の雰囲気に合わせてペイントされたアンティークフレームを飾るのも楽しいですね。殺風景な壁にアクセントが生まれてとてもおしゃれです。カラフルな色でもアンティークの古びた風合いが派手さを抑えてくれて、ポップな雰囲気になり過ぎないのがアンティークフレームのいいところです。
出典:www.instagram.com(@my.do.okini)
アンティーク風のフレームと雑貨を組み合わせたディスプレイです。飾りすぎず壁の余白を残すのがポイントです。
10.ポスターフレームで個性的なお部屋作りをする。
アーティストが描いた大きなポスターをきちんとフレームに入れて立て掛けるだけで、個性的な壁に生まれ変われることができます。壁に無造作にペタっと貼るものも可愛いですが、フレームにあえて入れることでポスターの存在感が際立ち、まるでお部屋が美術館のように感じられます。
11.壁に大きなミラーを置いてお部屋に奥行きを出す。
大きな鏡を置くことによって、部屋の中を映し出すことができるともうひとつ部屋が続いているかのように見せることができます。賃貸住宅の場合でも大きな鏡を立てかけるだけで、空間が広がって見えてお部屋に奥行きが生まれます。
12.アンティークの建具を立て掛けてお部屋に味わいを出す。
アンティークショップやネットショップで素敵なドアなどの建具を見かけるたびに、お家に取り付けている様子を想像するのも楽しいものです。ですが賃貸ではそういったことはまず難しく、仕方なくあきらめたりしていませんか?お部屋に取り付けるまではいかなくても、可愛くて味のあるアンティークドアや建具をそのまま壁に立て掛けてみるだけでもずいぶんと雰囲気が変わります。壁の向こうにまだお部屋があるような感じがしてワクワクします。
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13.時計を主役にして壁全体と一緒に時を刻む。
あえて壁の目立つ場所に時計を掛けて、時計を壁の主役にしてみるのも素敵です。デザイン性があるおしゃれな時計やシンプルだけど上質な時計なら、ゆったりとした時間の流れを感じられそうです。
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14.ラブリコでちょっとした場所に便利なスペース作る。
狭いスペースを有効活用して棚を作ることができるDIYパーツ「ラブリコ」。ホームセンターで手に入る2×4材という規格サイズの木材にアジャスターをかぶせ、天井と床を突っ張ることで柱を作って棚を作ることができます。玄関や洗面室など細々したものが多い場所などに棚があるとスッキリと片づけられて、その上グリーンや可愛い雑貨も飾れて素敵な空間が生まれます。
15.ルーバーラティスでおしゃれで実用的な場所を作る。
元々は目隠し用に使う「ルーバーラティス」ですが、可愛くペイントして壁に立て掛けると表情が生まれて奥行きのある壁になります。こちらも通販やホームセンターで簡単に手に入るので気軽に試すことができます。ルーバーの部分にハンガーやS字フックなどが引っ掛けられるので、実用的に使うこともできて嬉しいです。
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壁を飾ることは生活を豊かにするということ。
いかがでしたか?今回は賃貸住宅でも原状回復などの心配がなく壁を飾る15個の方法をお伝えしました。どれも大掛かりな作業はなく、貼ったり、立て掛けたりするだけの簡単なアレンジの方法ばかりなので、気軽に実践していただければと思います。たくさんのモノに囲まれて暮らしていると、どうしても壁は収納場所になってしまい、棚で埋め尽くされた生活感のあふれる印象になってしまいます。ですが、壁自体に余裕を持たせておしゃれに飾るを念頭に考えてみるのはどうでしょうか?壁を傷つけたりすることなく、少しだけ壁にアクセントを加えるだけで、また少しだけ毎日の暮らしに豊かさが生まれてくるような気がします。
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素敵な画像にご協力いただいたサイト・ショップ様です。ありがとうございました。ほかにも、魅力的なアイテムに出会えますので、ぜひともサイトを覗いてみてください。
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ナチュラル感のあるガーランドならお家にあるリネンやコットンなどのはぎれと麻ひもや毛糸などの長い紐類があればすぐにでも作れます。天然素材のガーランドはお部屋にしっくりと馴染んで可愛らしいアクセントになります。