梅雨期に入り気温・湿度ともに高くなると、カビや雑菌の繁殖が怖いですよね。虫も繁殖しやすくなるため防虫対策も気をつけたいところです。本格的な梅雨に入る前にやっておいたことは「汚れを落とすこと」「乾燥させておくこと」の2つ。みんながやっていることをご紹介していきます。2018年04月27日作成
植物にとってはうれしい季節ですが、蒸し暑さが続くと体調面も崩しやすくなり、不快感も増すばかり。そんな梅雨時期を少しでも快適に過ごすためにも、湿気を解消する方法を知っておくと安心です。
また、家の中に汚れや埃があると湿気を含んで雑菌が繁殖しやすくなり、梅雨から夏にかけて繁殖する害虫を呼び寄せる原因となることも!お家回りやベランダの清掃も欠かせません。梅雨入り前の天気の良い日を狙って、掃除や洗濯を進めておきましょう。
衣替えとともに少しずつ夏のインテリアに替えられているお家も多いことでしょう。湿度や気温が高くなるこれからの季節を上手に乗り切るためには、見た目も肌触りも爽やかなインテリアを取り入れるのが1番です。清涼感を得られるカラーコーディネートや、ベタつかずサラッとした肌触りの素材を取り入れていきましょう。
コーティングされていない無垢材のフローリングや昔ながらの畳。夏の素足に心地良いい草のラグも湿気を吸収し、快適に過ごせる素材です。梅雨に入る前から準備しておきたいですね。
日用雑貨もラタンやアバカのような自然素材にチェンジ。見た目も爽やかですが、中に入れる物の通気性を妨げず快適です。
清涼感を感じられるブルーをコーディネートに取り入れると、すっきり爽やかな印象に。気温の高い夏場はもちろんですが、湿度が高い時期にも最適なカラーです。
植物がすくすくと育つ梅雨期は、香り豊かなハーブもおいしくなる時期です。生けて楽しんだり料理に使って、爽やかな風味を堪能するのも良いですね。ガラス製のフラワーベースや食器と合わせれば季節感のあるコーディネートに。
湿気が気になるこの時期おすすめなのは、アロマディフューザーより素焼きストーンを使って精油を楽しむ方法。湿気を出さないので快適です。臭いがこもりやすい玄関やトイレ、寝室にも◎
家の中でもとくに神経を使うキッチン。カビや雑菌が思わぬ体調不良の原因となることもあります。キッチンではいつも以上に消毒に気をつけたいところ。こまめに収納扉を開け換気し、食器や調理器具もしっかり乾燥させるようにしましょう。
湿度が高くなってくると困るのがお茶や乾物、調味料などの湿気。ひとたび湿気を含んでしまうと風味も損なわれ、傷みやすくなってしまいます。キッチン周りは湿気てしまってからでは遅いので、梅雨前に対策しておきたいですね。
こちらのブロガーさんが選んだのは、湿気に強く防虫効果のある東屋の茶箱です。外側はナチュラルで手触りの良い杉材、中にはトタン材が貼られていて、湿気を通さない仕組みになっているのだそう。
砂糖や塩、出汁の素や乾物の湿気対策におすすめなのは、バスマットでも大ブレイクした珪藻土のスティック!こちらのkarari(カラリ)はニトリのもの。
汚れたら水洗いでき、レンジにかければ繰り返し使用できコスパも良いですね。ちなみにコースターもあるそうです。
スタンダードなシリカゲルも湿気除けにおすすめ。開封すると半日と経たず湿気てしまう、スナック菓子にも使いやすいサイズです。
湿気が溜まってしまっても、レンジにかけると復活するものも!こちらはダイソーのシリカゲルです。
雑菌の温床となりやすいゴミ箱は、梅雨前にしっかり洗って除菌し天日干ししておきましょう。この時期臭いが気になる生ゴミは、ゴミの日まで新聞紙に包んでからビニール袋で密封し冷蔵庫で保管すると良いそうですよ。
クローゼットの整理整頓も衣替えといっしょに済ませておきましょう。不要な衣類は処分し冬物衣類のクリーニングをしておき、その他の衣類は、納める前に天日干しし乾燥させてから収納します。防虫効果のある除湿剤を吊るせば◎
納める布団や毛布は洗えるものは洗っておき、ファブリックスプレーを吹いておくと収納後も気持ち良く使えるそうですよ。しっかり乾燥させてから収めましょう。専用ケースや圧縮袋に入れると埃や害虫からも保護できて◎
雨に濡れる機会が多い衣類は、防水加工しておくと安心です。スプレータイプならシュッシュッと吹いた後、しっかり乾燥させておくだけと便利。素材を確認し変色やダメージの心配がない衣類に使用しましょう。
出番の多くなるレインブーツは、汚れを拭き取りながらダメージをチェック。その後スプレーしておくと撥水効果が発揮できるのだそう。
よく羽織るレインコートも同様に、スプレーしておきましょう。しっかり乾燥させる必要があるため、梅雨前に行うのがベストです。
湿度が高くなるといつも以上に気になるのが「臭い」です。お家の心地良さを左右する顔となる玄関は、梅雨前に一度念入りに掃除しておくと安心です。
雨に濡れても乾きにくい靴は除湿剤が必須。下駄箱はもちろん、使用後の靴にも除湿剤入れて保管します。とくに湿気が気になる場合はサーキュレーターを取り入れるのも◎
梅雨時期に頼りになる重曹は、湿気取りにもお掃除にも使える万能アイテムです。容器に入れて湿気が気になる場所に置けば、湿気とともに臭いも取り去ってくれますよ。清涼感のあるハッカ油をプラスすれば、いつも爽やかな空間に♪
ラグのお掃除には重曹を直接振りかけてから掃除機をかければ、細かなゴミや埃が吸い取りやすくなり、サラサラな足触りに◎
ハッカ油はフローリングや窓の拭き掃除にも使えます。汚れを取りつつ、掃除後のキレイもキープ。
忘れてはならないのがエアコンのお掃除です。夏のフル稼働前にしっかり汚れを落としておきましょう。
湿気がこもりやすい洗濯機も洗濯槽やパイプなど、パーツごとに念入りにお掃除しておけば、乾きにくい洗濯物の臭いも減らせます。洗濯物は少量でも溜めずにこまめに洗濯し、乾きやすい環境を作っておきましょう。
湿度が高く雨降りの日ほど掃除に最適なことも!窓やサッシです。乾いた状態だと汚れが落ちにくいサッシやレールは、適度な湿り気が汚れ落ちしやすい環境になり◎
湿気た空気が滞留すればするほどカビも繁殖しやすくなります。除湿機や布団乾燥機、エアコンのドライモードやサーキュレーターをうまく取り入れながら、湿気を溜めないようにしていきましょう。
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植物にとってはうれしい季節ですが、蒸し暑さが続くと体調面も崩しやすくなり、不快感も増すばかり。そんな梅雨時期を少しでも快適に過ごすためにも、湿気を解消する方法を知っておくと安心です。