一昔前のようなどっしりと分厚い脚ではなく、デザイン性の高い脚が増えてきました。北欧インテリアに合う曲げ木、フレンチインテリアに合う猫脚やアイアン、美しい彫刻が施された脚、お部屋のインテリアに合わせるには、脚に注目してみてください。

木の材質や色味もバリエーション豊富です。人気の無垢も素敵ですね。フローリングや他の家具で使用されている木材と同じ材質のこたつなら、こたつ布団を使用しても統一感を作りやすくなります。

天板にデザイン性があるタイプも。カフェ風インテリアと相性の良いマットブラック塗装に、オルテガ柄のペイントが素敵。すでにこたつをお持ちなら、天板だけ乗せ変えるという方法も◎

どの角度から見てもすっきり美しいデザイン。輻射熱という、太陽や薪ストーブから得られる温もりと同じ、遠赤外線を体感できるのだそう。気になる消費電力は1時間約10円と、家計にやさしいものが多いです。

こたつ布団の選び方はデザインもさることながら、サイズやボリューム感も大切なポイントです。狭いスペースに大きな布団だと圧迫感が出て窮屈な印象に、広いスペースに薄手の布団だと寂しい印象に。オフシーズンの収納場所も考慮しましょう。

こたつ布団には昔ながらのたっぷりと真綿が入った厚手の布団と、薄手の毛布のような布団があります。厚手のこたつ布団ならうっかり寝てしまっても冷えを防ぎ快適。ボリューム感があり上質な印象を与えてくれます。

薄手のこたつ布団はボリューム感がないぶん、スマートな印象に。コンパクトに収納できるのでオフシーズンに助かります。洗濯や、干すのも簡単ですよね。薄くても保温性や耐久性など機能性は十分です。

畳むとこれだけの差が。厚手タイプは大きいぶん、お部屋や収納場所にもスペースを確保したいところです。圧縮袋を取り入れると良いでしょう。

好みの色のラグをパズルのように組み合わせられる「パズルラグマット」。汚れた箇所だけ洗濯できるのでいつも衛生的に使用できますね。

せっかくこたつがあるならやっぱり横になりたいですよね。高・低反発ハイブリットなラグならまるでベッドのような寝心地に。滑らかでしっとりと肌に気持ち良い素材です。高機能なのに手洗いできる点も◎

こたつから出たくないからと、物がこたつ周辺に集まってきていませんか？なるべく生活感を出さないためにも、定期的なお掃除は必須です。床に物を置かないよう整理整頓しましょう。どうしてもという場合は、かごを利用しても。

日々の掃除はこのようにテーブル上に布団を上げてから、掃除機やコロコロを使って掃除します。こたつで飲食をする場合は、食べこぼしや汚れがないかチェック。汚れは中性洗剤を染み込ませた布で叩くようにして落としましょう。天気の良い日はこたつ布団を干したいですね。フカフカと温かく気持ちが良いものです。

どのようなインテリアにも違和感なく馴染む最近のこたつ。省エネタイプもたくさんありますので、リビングにぜひ、取り入れてみてくださいね。