ただ置いておくだけでもインテリアになるかごやバスケットですが、お部屋のいたるところで収納に大活躍してくれます。今回は、『かご・バスケット』の素敵な収納や使い方をエリア別にご紹介します。

こちらは、ニトリのバスケットを使ってリメイクしたというハンギングバスケット。キッチンの壁面に吊るして、ランチョンマットや除菌スプレーなど取り出しやすく収納することができます。

日本に昔からある、篠竹のかご。通気性が良いので、キッチンのストック食材を入れるのにぴったりなんです。蓋がついているかごなら、カラフルな見た目もスマートに見せてくれます。

こちらは、正方形が珍しいフィンランドのVERSO DESIGN（ベルソ・デザイン）社のかご。白い木肌が美しい白樺で作られていて、革の持ち手がワンポイントになっていてとってもオシャレ！こんな風にキッチンの棚に並べて、細々とした小物やクロスもすっきりと収納することができます。

先ほどキッチンでご紹介したハンギングバスケットを、リビングで活用することもできます。優しいあたたかみのある雰囲気がステキです。

リビングの収納に活躍するのが、大きめのかご。雑誌や小物などリビングに散らばるものを上手に収納してくれます。こちらはモロッコでひとつひとつ丁寧に作られているマルシェバッグです。使い込むほど小麦色に変化していくのも楽しみ。

こちらの松野屋のストローかごは、お出掛け用としてはもちろん、収納として使うのもおすすめです。こうしてリビングに置いて小物類を収納してしまえば、見た目もスッキリ。意外と散らかって見えるCDも、こちらのかごはちょうど30枚収納することができます。

ランドリー、バス、トイレでもナチュラルなかごを使った収納を取り入れたいですね。こちらのどこか懐かしい雰囲気のする脱衣かごは、ツルヤ商店のもの。軽くて丈夫なラタン製なので、脱いだ服やタオルなどを収納するのにぴったりです。

先ほどキッチンのところでご紹介した篠竹のかご。蓋付なので、清潔に使いたいタオルの収納にもぴったり。色柄がバラバラでもかごに収納すれば見た目もすっきり！

洗濯機周りは、生活感が出やすい場所。洗濯ばさみや洗濯ネットなどの小物をかごに入れて収納すると便利です。こちらのべルソ デザイン［LASTU］ハーブバスケットは、フェルトのハンドル部分をひっかけて吊るして収納できる優れもの！場所を取らず、見た目もナチュラルでおしゃれに見せてくれます。

トイレットペーパーも、こんな風にかごに収納してしまえばスッキリ。こちらはエストニアから届いたモミの木『たまねぎかご』。面白いネーミングですが、現地では玉ねぎなどの野菜を保管するのに使われるのだそう。もちろん野菜を入れてもいいですし、マチの広いかごなので幅広く便利に使えそうですね。

玄関は、最初にお客様をお迎えする大切な場所。ナチュラルなかごを温もりを演出してみませんか？こちらはインドネシアのバリ島で作られた、バリバンブーの角底のバスケットです。美しい細かな編み目と、しっかりした作りが魅力の竹かごはスリッパなどを無造作に入れても安定感バツグンの頼れる存在です。

すぐに溜まってしまうDMや明細などは、そのままポイッとせずに、レターホルダーに収納してみましょう。こちらのモミの木レターホルダーは、エストニアのかご編み職人さんがひとつひとつ手作業でつくったもの。ころんとした形がとっても可愛らしいですね。

子供部屋のおもちゃの収納にも、やさしい天然素材のかごがぴったりです。あまり細かく分けてしまうと、難しくなってしまう収納…こんな風に大きめのかごにざっくりと収納することで、お子さんでも簡単にお片付けの習慣が身につきますね。

今回は、自然素材の「かご・バスケット」の収納術＆使い方をたくさんご紹介してきましたが、いかがでしたか？どんな場所にもナチュラルに溶け込み、ほんのりと温かみのある空間にしてくれる「かご・バスケット」。おうちのインテリアや収納に、ぜひ取り入れてみてくださいね！