今年の冬は、素敵なクリスマスカードを送ろう
クリスマスカードを送る習慣はいつから？
クリスマスカードを送る習慣はいつ頃から始まったのでしょうか？
1840年代にイギリスで誕生したと言われています。しかし製作費用の高さから当時はあまり普及せず、多くの人々が気軽に送れるようになったのは1860～70年代以降の大量生産が可能になったタイミングからだったそう。
150年以上前からあるクリスマスカードは、今では様々な形や絵柄のカードが登場し、ポップな柄やおしゃれな紙質、仕掛けが施されているものまで、選んでいる時から楽しい気持ちにさせてくれるものばかりです。
大切な人に送りたい“可愛いクリスマスカードたち”
アメリカのステーショナリー・ブランド『RIFLE PAPER CO.』のクリスマスカード。外に降る雪、クリスマスの装飾がされた室内、そしてサンタさんからのプレゼント…眺めているだけで一気にクリスマス気分になれそう。
こちらは独特な色味が素敵な、銅版画をコラージュしたものを印刷した作品。あたたかみのあるツリーで、両親や祖父母など、どんな方にも喜んでもらえそうな一枚です。
おうちの屋根からツリーが出てくる楽しい仕掛けのカード。裏面にも細部までこだわったイラストがあり、表と裏どちらも楽しめます。
窓から覗く子猫とツリーが可愛らしいクリスマスカード。中を開けると実は他にも猫ちゃんが…！動物好きの方に送りたい、ほっこり癒されるカードです。
こちらはオーナメントにもなるクリスマスカード♪中にメッセージが書けるようになっています。色やデザインも落ち着いた印象で素敵です。
人と違うカードを送りたい！という方は、木製のクリスマスカードはいかがですか？切手を貼ってポストからも投函可能です。３種類あり、どれもお部屋に飾っておきたくなるデザインです。
気持ちが伝わる…参考にしたい「手作りカード」のアイデア
こちらは、初心者の方も気軽に挑戦できるマスキングテープを使ったカードです。お気に入りのテープを綺麗に貼るだけで完成♪簡単ですが、手作りは気持ちがより伝わりますよね。
毛糸を紙に通してクリスマスツリーの形にしたカード。シンプルながら、カードが少し立体的になり、おしゃれでスタイリッシュな仕上がりに。
手先が器用な方はこんなカードはいかがですか。何枚か紙を重ねて作る切り絵のカードです。色や柄を工夫することで色んなクリスマスのワンシーンを作ることができますよ。
カードに添えたい『デンマーク クリスマスシール』
デンマーククリスマスシールは、1904年世界で初めてデンマークで発行されました。
毎年、クリスマスが近づくころになるとその年のクリスマスシールがデンマークの郵便局で発売されます。人々はクリスマスシールを貼ってデコレーションしたクリスマスカードを家族や友人に贈ったり、その年の記念としてコレクションしたりしています。クリスマスシールはデンマークを代表するデザイナーやイラストレーターらによってデザインされています。
また、毎年発行され続けるシールの収益はデンマークの子供たちのために役立てられます。
1963年のシールからは、男の子と女の子が陽気にクリスマスを楽しんでいる様子がうかがえます。シールを使ってクリスマスカードのデコレーションが楽しめそうな一枚です。
全体で見ても、切り取ったシール一枚一枚を見ても可愛いので、いつまでも眺めていられます。
シールにはクリスマスを連想するモチーフや動物、クリスマスの街の風景など、毎年さまざまなイラストが描かれています。
送って楽しいクリスマス
今年のクリスマスはお気に入りのカードを見つけて、大切な人に送ってみませんか。送る側ももらう側も、きっと楽しいクリスマスになりますよ。
いよいよクリスマスの季節。11月に入り、そろそろクリスマスの予定や大切な人へのプレゼントの準備を考え始めている方もいるのではないでしょうか？今回は、大切な人に送りたい素敵な「クリスマスカード」をご紹介していきます。