竹はとても成長が早い！なんと1日で1mも伸びることも。たけのこから約3か月で20m以上の立派な長さに成長します。切っても切っても生えてくる竹は、とてもエコな材料です。

竹から切り出した、薄い竹ひごで編まれたかごは、とても軽くて持ち運びが楽です。隙間が空いていて華奢に見えますが、きっちり竹を組み合わせ編まれているので丈夫です。

あじろ編み、六つ目編み、四つ目編み、笊(ざる)編みなど、竹かごは、編み方が多様で美しい編目です。ナチュラルな質感や手触りにも癒されます。年月とともに、色合いがあめ色に変わり風格がでてきます。

和の竹かごですが、サンドイッチにもぴったり。

ざるそばを食べるときに竹ざるをぜひ使いたい！雰囲気が出てざるそばもより美味しくなりそう。

簡単な料理でも、「竹籠盛り」にしただけで風情がでるから不思議。

米とぎざるは竹の表を内側にしているのでお米を傷つけることなく研ぐことができるため、美味しいごはんがいただけます。

持ち手付きのかごは、通気性がよく持ち運びも便利で野菜やフルーツ入れにおすすめ。

市場かごも野菜のストック入れに便利なアイテム。野菜を入れておくだけで絵になります。

ソファーの横に竹かごを置いておくと読んでいる途中の雑誌をさっと入れられるので便利。

この竹かご、実は弁当箱なんです。弁当箱としてはもちろん、このようにソーイングボックスとして使っても素敵ですね。

大きめの竹かごを子供のおもちゃ箱として。小さなころから日本の手仕事の美しさに触れるのは素敵なことですね。

掃除道具は持ち手付きのかごなので、移動もラクラク。竹かごに収納することで、目隠しにもなってくれます。

スリッパラックもいいですが、竹かごを使うのもあり。スリッパをただラフに入れておくだけでもなんだか絵になりますね。

波型に編まれた、白竹のかご。お花や小物など、何を入れても素敵なインテリアになりそうなデザイン。

通気性が良い竹かごは布類を収納するのにも向いています。

細い竹として知られる篠竹を指で編み込んだ竹かごは、ハンカチを畳んで入れるのにちょうどいい大きさ。

竹かごに花瓶を入れて花をいければ、こんなに美しい。

竹かごは、水拭きだけでもいいのですが、汚れが付いたら、サッと水洗いして水気を拭き取りよく乾燥させること。浸け置き洗いや、食器洗い機などは厳禁です。

竹などで編んだ「かご」のプラスチックと違う良さは、なんといっても、何年も使っているうちに、さらに良い質感になっていくということです。ナチュラルな質感なので和食にも洋食にもあい、お料理がとてもおいしく見えるし、実際、よりおいしくいただくことができるのです。