まずは基本中の基本!スムースレザーのお手入れ
牛(カーフ、カウ)・水牛(バッファロー)・豚・子羊(ラム)・山羊(ゴート)などの革をなめして作られた革製品を「スムースレザー」と言います。スムースレザーの製品はとても身近ですので、まずはこちらの基本的なお手入れ方法を学んでいきましょう。
意外と重要!使い始める前のケア(プレケア)
お手入れのポイントは、しっかり「防水保護」をしてあげること。
突然の雨や雪、食べこぼしにあう前に少しでも早く!
防水・汚れ防止力が強い防水スプレーでしっかり、保護してあげましょう。
(最初は数回、その後は月に一度補充します)
出典:www.instagram.com(@studio.cbr)
革製品用の防水スプレーは必携!最近の革製品は製造段階で防汚・防水加工が施されているものが多いですが、使う前にもケアしておけば安心。
防水加工せずに水濡れするとシミの原因になってしまうことも。
実際に日光浴をさせた方のブログです。気になる方は参考にしてみてください。
使ったらこまめにケア!日常のお手入れ
とにかく基本はこまめなブラッシングと乾拭きです。 目では確認しづらいですが革には無数の毛穴があります。 そこに塵や埃・汚れなどをため込めないように心がけましょう。表面加工のされていない革であればブラッシングしたのち、 時々湿らせて固くしぼったきれいな布で全体を均一に拭いてもよろしいかと思います。
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これだけ揃えておけば日常的なケアは一通りできます♪
□馬毛ブラシ×2(汚れ落とし用・ツヤ出し用)
□柔らかい布
□保革油
□レザーソールオイル
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レザーシューズを長持ちさせたいなら、シューキーパーが役立ちます。サイズがちょっとキツい場合も、クリームを塗ってシューキーパーを入れておくと多少は伸びます。
お手入れについて詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
応用編-その他の革製品のお手入れポイント
ムートン(シープスキン)
スエード
スエードタイプの一番の特徴は、長い毛足。
ここにほこりや汚れがたまったままになっていると、すぐに薄汚れた印象になります。
また、静電気や汚れのせいで、毛がべたっと寝てしまうことが「てかり」の原因にも。
着用した後には、できればこまめにブラッシングをしてあげてください。
スエード素材のお手入れにもブラシを備えておきたいですね。スエードのお気に入りアイテムとセットでぜひ♪
パテントレザー
ずばりエナメル革が、日本の高温多湿な気候に適していないのです。
表面のコーティング自体が湿気でやられてしまい、
ベタベタしてしまうのには本当に困りますね。
水には大変強いのですが、乾燥には弱くひび割れしてしまいます。
また、直射日光やひどい場合には蛍光灯でも「焼け」てしまい、
黄色く変色してしまいます。
一度ついた黄ばみやひび割れは元にはもどりません。
パテント素材のお手入れはこちらを参考にしてみてください。
革製品と長く付き合うために
革製品は本来、丈夫で長持ちします。
それが台無しになってしまう原因は主に「汚れ」と「乾燥」。
アフターケアだけでなくプレケアで汚れにくく、乾燥しにくくしておくことが大切です。
革製品は決して安いモノではありませんが、
丁寧に扱うことでその値段以上に価値を高めることができると思います。
お気に入りアイテムのケア、そろそろちゃんとしていきませんか?
お手入れすればするほど愛着も強まりそうですね♪
それが台無しになってしまう原因は主に「汚れ」と「乾燥」。
アフターケアだけでなくプレケアで汚れにくく、乾燥しにくくしておくことが大切です。
革製品は決して安いモノではありませんが、
丁寧に扱うことでその値段以上に価値を高めることができると思います。
お気に入りアイテムのケア、そろそろちゃんとしていきませんか?
お手入れすればするほど愛着も強まりそうですね♪
バッグを始め、おサイフ、シューズなど幅広く使われている牛革。レザー独自の質感のあるものからキレイになめされてツヤ感のあるものまでいろいろありますが、基本的にはこれからご紹介するお手入れ方法でOKです。