朝晩は少し肌寒く感じることもあるけれど、日中は夏の気温になる6月。梅雨の到来で、じめじめとして過ごしにくい時季ですよね。そこで今月は、撥水やドライタッチ、ストレッチ加工といった「機能性アイテム」を使った着回しをご紹介。“機能性”と聞くと、本格的なアウトドアをイメージするかもしれませんが、気軽にタウンユースできる便利なアイテムが揃っています。スタイリスト・大竹麻希さんに、撥水加工が施されたストレッチスカートの着こなしを教えてもらいました。

タテ・ヨコどちらにもストレッチが効いたスカート。タイトなシルエットですが、ストレッチとサイドのスリットで文句なしの動きやすさ。撥水性のあるマットな質感で、どこか品のあるカジュアルな装いに。

定番の白Tにゆったりサイズのナチュラルなベストをオン。小物はペールトーンのバッグやめがね、軽やかな白のバレエシューズを合わせて、黒のタイトスカートでメリハリを。

6月9日「ロックの日」にちなんで、タイトスカートをクールにスタイリング。ハードなロックTシャツに、レースの付け襟を合わせた甘辛MIXで、技ありおしゃれに。今シーズンも引き続き人気の付け襟は、ワンパターンになりがちな夏コーデの印象チェンジに大活躍。

トップスはホワイト、ボトムスはブラックと色のバランスを同比率にすると、モードになり過ぎない好印象なモノトーンコーデに仕上がります。ほどよく親しみのあるムードと白黒コーデが、まるでパンダのよう!?ちなみに6月12日は、上野動物公園のパンダ“シャンシャン”のお誕生日。